滅多に花火など見に行かないのだが、今日はボランティアで洋風屋形船の船員さん見習い。夕刻の東京湾へ乗り出す。もの凄い数の屋形船とレジャーボート。警戒船も多数いて物々しい雰囲気。船上から打ち上げる花火は音と臭いが凄い。初めは見とれていたが、なかなか終わらぬので、あちこち船は走り回り大変である。百人を越えるお客さんを見送ってから後片付け。汗でシャツに白いシミが出来てしまった。社会勉強とはいえ、体力気力とも使いぐったっり。8月14日の出来事。
8月8日今回、最長のレグ。三宅から八丈の60マイル。潮が強いという情報を得ていたので、21時就寝、午前3時に出航。外は暗黒の海、しかも波は高かった。いつもは5ノット平均で進むが、今日は3ノット平均。これでは20時間かかってしまう。舵を持つ者が6名いたので、1時間交代で舵取り、その後ワッチ1時間。つまり2時間起きていればいいのだが、波が悪く艇内ではゆっくり寝てはいられない。1回目のワッチは満天の星空、流れ星、水平線から上る太陽を堪能。自分の責任を果たしてバースに倒れ込んだ。さて、次に目覚めてびっくり。島に寄せられている。八丈島ならぬ御蔵島だった。流れる滝にどんどん寄せられる。平均2ノットも出ない強烈な潮だ。これでは二晩目を覚悟せねば。まだまだ八丈までは40マイル以上ある。2回目のワッチはそれまでの潮が嘘のように消え去り、平均7ノットで南下。私の番の時に最高速度を記録した、運が良かった。そして2度目のワッチオフ。暑いが我慢して寝てしまう。それにしても波が悪く、久しぶりに船酔いしそう。ヒールした上側に寝ていたので苦労してしがみついて寝る。ここで起きたら気持ち悪くなりそうなので、とにかく目をつぶる。3回目のワッチは八丈小島の前。ここでスムーズに入港できないと夜間入港になってしまう。責任重大な場面だ。前方に網が見えると思ったが、こんなところに網などある筈がない。潮が悪く波頭が砕けて白く繋がっているのだ。八丈小島の前はごうごうと流れる川のような潮流。タックタックで攻めるが一向に前にいかない。セーリングは諦め機走で直行コース。それでも横流れしてしまう。格闘2時間あまりでやっと前へ進んだ。神湊港までは、あと数マイル。お日様が落ちるのとの競争だ。辺りが薄暗くなったころ無事に入港。憧れの八丈島に舫をとることが出来た。
8月7日、一番楽だと思っていた式根から三宅島の行程。式根の港を出るなり、大揺れの波、また波。船はロデオ状態。しかも、ほとんど前進しない。
今年のクルージングは先輩の船H号にて八丈島を目指す。我が艇はなかなか人が集まらず長期航海は出来ないので、時間に余裕のある先輩船を頼ったというわけ。8月4日、O大の講義を終えてすぐに海へ直行。これといった準備もお手伝いすることなく船上の人に。出るか出ないか、あれこれ言っているうちに蒸し暑いので、いっそ出港してしまおうという恐ろしい判断。24時出港、暗黒の海へ乗り出す。初めの数時間はよかったが、あとは睡魔との闘い。初島に近づいたところでワッチオフ。数時間寝て目覚めたら川奈沖。5月の大島レースと同じコースだ。風は真向かい軽風。潮が良かったのか程なく爪木に到着。御用邸の付近に警備艇がいた。きっと誰かが静養に来ているのだろう。昼前には下田港に到着。我慢できないぐらい暑い。冷たいものを飲んでお昼寝。夜は銭湯の後、町を探索。お祭りの準備で綺麗なイルミネーションをしていた。このあたりまでは順調な航海。
暑いとはいえ、やはり海辺は涼しい風が吹き幾分ましである。今日は、少し寝過ごし現役に先を越された。それでも8時作業開始。ドナルドの口のような格好をしたベンチレーターは元の色が解らぬほど汚れていた。新種クリーナーを入手したので、それでこびりを落とす。これが容易ではなかった。1ケ落とすのに1時間を要した。2ケ目はコツを掴んだのか、30分で終了。しかも船の日陰でやるという知恵も使ったので快適に終了。
真っ白になったベンチレーターが静かな壺の水面を眺めるの図である。.jpg)