2011年7月20日水曜日

館山へ

今日は、3連休の中日。海の日レースにも出たかったが、お約束の館山レースへ。結局2人だけで参加だったので、来て正解。海水浴客が多いと予想し、朝5時30分起床、準備もそこそこにクロウサギ君で首都高を飛ばす。アクアライン経由2時間で館山に到着。ファミレスで朝食をと思ったけど、お子様連れで満員。仕方なくマックへ行くが、これまた、長蛇の列。注文カウンターに、何でこんなに待たせるんだと喰ってかかる客がいた。人がいないのでしょうがないでしょ!と応戦するベテランレジ嬢との間に険悪な空気が流れたが、皆諦めて並ぶ。待つこと20分、やっと朝食にありつけた。早起きしたのが勿体ない感じ。風は適度な南風。二人なので、私がヘルムでM氏がデッキワーク担当。スタートは、中盤でクリアー。定石通り、船方へ寄せる艇団を横目に見ながら一発賭のタック、これが大当たりでいい風を掴み、大型艇を押さえてトップに。しかし、このまま行くほど甘くはなかった。大房崎の潮に翻弄されている間に、岸寄りの艇団がするする前に、岬を回ってスピンアップ。このままでは追い着けないので、ダブルハンドにも拘わらずジャイブ合戦。もう少しティラーが長ければ、股の間で挟めるのだが。上してスピードを着け、少し追い込むが、最後の洗岩が恐くて、もう一歩踏み込めなかった。それでも、マークのブイは団子状態で緊迫した回航。ほとんど差が無い状態だったので、後半戦が勝負の時。地元の常勝艇Y氏の船は直ぐにタックをして岬を目指す。潮に翻弄されて艇速が無いのが解る。2,3艇と続けてタック。いずれもあまり走っていない。沖はいい風でスピードがあるので、そのまま沖だし。これが不正解。地形のトリックにひっかかりオーバーセール。
気がつけば、一気に最下位に。その後、いい風になってきたので、大型艇有利。最小の我が船は、離されずに着いていくのがやっと。残念無念。でも、夏の心地よい風の中での楽しいレースだった。相模湾とは違い計器を使わぬ勘頼りのレースは、セーリングの原点なので、いい訓練になった。3時間ほどでレースは終了。朝のマックの混雑を思い出し、申し訳ないが、片付けも、そこそこに退散。M氏に教わった干物を買って帰る。既に渋滞発生と愕然としたが、高速に乗ったら、アクアラインまでは順調に。川崎に向かう海底トンネルで渋滞に遭遇。それでも帰りは3時間で帰着。往復で5時間のドライブならば、まずまずか。7月17日n出来事。

0 件のコメント: