2013年3月16日土曜日

海、二日目

 壷の民宿は繁盛していて、ほぼ満室状態。そのほとんどが工事関係者。その肩書きを添えれば宿泊費が1000円安くなるメリットあり。自分はボロボロのツナギ着用だったので、黙っていても工事関係者割引してくれそう。1泊2食で、6300円なり。刺身3点盛り、マグロの胃袋湯引き、マグロのハツ煮込みが入ってこのプライスはコストパフォーマンス上々。予約が取りにくいのが難点か。
今日は、一人で船磨きの続編をコツコツとやるつもりだったが、後輩から頼まれた事は断れない。学連レースの運営お手伝いを急遽お引き受けした。朝早く起きて横浜へ。学連レースは関西勢を含めて5大学が参加。どこの大学も挨拶が立派。直立不動で、○○大学XX年生の誰々です、という挨拶は気持ちがいい。今の大学生が忘れてしまった大きな美徳かもしれない。
今日の役目は乗り換えの学生の運搬、5大学が参加しているのに船が4杯しかないのだ。従ってウエィティング要員の運搬がメインの仕事。それに加えてBO大のOB応援団をお乗せした。この連中がすこぶる面白かった。例えると、少年野球のコーチ役に入れ込む元甲子園願望球児といった具合。本来の主役の学生は二の次で、自分の青春を現役にぶつける無理難題連発。たしかに見ていれば現役のやることなすことが、心もとないことばかり。でも自分が現役の時はどうだったかなあ?何となく幸せにもヨットを続けていられているので今はぼんやり見えているだけで、当時は全く周りが見えていなかったというのが正解だろう。
しかしながらBO大OBの情熱はそういう言い訳を許さない迫力があった。ひとつひとつの所作に叱咤激励が飛ぶが、果たして若い現役にどこまで届いたか。でも、未だに熱くなれるシニアの情熱には賛同出来る。いっそ、余興でOB対抗戦でもしたら盛り上がるかも。それで現役がいつくかどうかは責任の限りだはないが。
レース運営は真面目に丁寧にやっていて好感がもてた。日射しのもとで真っ赤に日焼けし、疲れも出たがこの伝統を絶やしては行けないとも感じた一日だった。
3月16日の出来事。

2013年3月15日金曜日

ヨット漬け初日

 今朝も5時前から早起き。昨日も4時起きだったので、さすがに二日連続の早起きはつらい辛い。それでも道路は既に混雑モード。やっぱり3月は忙しいというもの。海までたっぷり3時間、近くはないね。さて、午前中はお引っ越し準備で、ロッカーの大整理大会。こんなに入っていたかと思えるほどの大荷物。なんとか半分ぐらいにまで整理。残りは改造済んだ倉庫へと輸送。ここまでで息が上がってしまった。午後はちゃんと働けるかなあ。船を磨きあげることに関してはクルーのMTさんはプロ級。道具も本格的だが、それ以上に船に対する愛着がすごい。弟子の私は、見習うことばかり。
 ヨットの船体はきれいなカーブをしているだけに厄介。磨こうとすると水を含んだワックスが逆流する。袖はびしょびしょ、冷たい水が逆流し、気持ち悪いったらない。しかも、なぜか左手は肩までしか上がらない。右手で体を捻りながら格闘、しかもその度に脚立を上り下り、結構いい運動になる。午後は3時間集中して頑張ったが、門限の17時までに、半分しか終わらずギブアップ。それでも老体に鞭打って頑張ったと思う。自分で自分を褒めたい気分。
師匠のMT氏は、出来に満足出来ないらしく、もう一日の残業を申し出てくれた。こちらも結構忙しくお付き合い出来ず、本当に申し訳ない。
終わったら三崎の街に繰り出そうというのは、冗談に終わった。二人ともコトバ少なに解散宣言。ハーバーから最も近い民宿を予約していたので、そこに直行。風呂に入るやいなや気絶したかったが、夕飯を待つ間に散歩。やっぱり壷の海はいいなあ。何と言っても、私のふるさとはここしかない。
唯一無二。ここで夕日を眺めていられるのは最高の幸せかもしれない。
3月15日の出来事。

2013年3月14日木曜日

大収穫

 昨晩の春の嵐は凄まじかった。40ノットオーバーは確実に陸でも吹いていた。やはり日本の天気は変化が早く恐ろしいものだ。朝起きてみたら、雨。あまなつの収穫を予定していたので、夜明けと共に出発。それでも国道は結構な交通量。トラックは道が空いている間に動かねば商売にならないのだろう。何事もお仕事となれば厳しいね。さて、肝心のみかん博士と連絡がとれずに心配したが、東京湾を渡り、いや正しくは潜りですね,トンネルであっと言う間に抜けて房州路へ。まずは、あるヨット関係のクラフト屋さんへ。ハンドメイドの逸品が並ぶが、目が釘付けになったのはドラゴンのハーフカットモデル。美しいなあ。東京オリンピックの時に図面を手に入れ制作したとのこと。ドラゴンはお得意らしい。我が艇もモデルを作ってみたくなったがドラゴンほどの美しさんはないであろう。夢にみることで満足しよう。
 目的の物を入手、ほとんど原価で譲ってもらったというところ。
申し訳ないので、今後販路を拡大してあげようと思った。
 そうこうしているうちに、みかん博士からやっと連絡が入った。
雨も降ってるし、昨日の疲れがあるので今日は止めにしませんかと恐ろしい一言。えー、もう近所まで来ているのに。しばし、話をしているうちに、それではやろうかとなった。あー良かった。今年は雪も降り、寒い日が多かったので例年よりは出来が悪いそうだが、一口食べたらほっぺが落ちそう。博士はよっぽど舌が肥えているのだろう。あまなつがメインで来たのだが、やはり大好物のレモンにも目がいく。レモンも欲しいんでしょと見抜かれ、表面がきれいではない物を重点的に収穫させていただいた。うーん、木がレモンの重みに耐えているから可哀想。いや、これは
心からそう思ったので、どんどん採っていく。何だかんだで大きな籠に5箱分ぐらい収穫しただろうか。博士は学者さんらしく、いつごろ食べるといいとか、科学的な話をしてくださる。さすが、その道のプロの言う事は内容が濃いね。
ポルシェ君の荷室は満杯。甘い香りも充満して心も弾むというもの。皆さんに配って喜んでくださる顔を見るのが楽しみ。
さて、明日からはヨット整備合宿、頑張らねば。仕事いつするのかなあ?
3月14日の出来事。

2013年3月13日水曜日

強風

 今日は朝から南風が異常に強く、落ち着かないスタート。所用があって都心へお出かけ。銀座で画廊を二つ探訪。やはり裏道は風情があっていい。しかしながらビルの建て替えで通り抜け出来る小道がめっきり減ったのには幻滅。銀座はどこまで変わっていってしまうのだろうか。ギャラリーが開くのを待って行ったので、先生はまだ不在。80になっても若々しい絵に勇気をもらって退散。自分の20年後はどうなっているのだろうか。そもそも存在そのものが怪しいのだが。まあ、先のことは考えてもしょうがないだろう。
昨日のエッチングの実験は出来が今ひとつ。神保町へ出て版画専門店へ。今は環境問題に配慮し、水性グランドが発売されていてびっくり。もっと昔からこれがあれば多くの銅版画家は、もっと長生きしたに違いない。時代の流れを感じる出来事。
古本でも有名なこの街へ脚を運んだら、素通り出来ないのが、和菓子のS。風流を極めた入り口が素敵だったので、つい旬の菓子を買い求めてしまった。口上書きのタイトルは換舌とあった。なかなか洒落たコトバだと感心。日本人の繊細な感性をみたような気がした。
さて、散歩はこれでおしまい。YUに駐めてあったイエローモンキー君をピックアップ。何とこの強風で塵溜めの中にいた。少しは掃除して帰ろうかと思ったが、自分が立っているのもやっと。諦めてキック、一発でエンジン始動。モンキー君の倍の体重で押さえ込んでも、フラフラする。やっとのことで埼玉県へ。畑が多いのが災いし、辺りは一面の大砂塵。西部劇に出ているヒーローになった気分。家に帰るやいなやシャワーに飛び込む。鼻の穴からドス黒い汁が出てきた。大変な一日だった。
3月13日の出来事。

2013年3月12日火曜日

うまくいくかな?

 片付けしなくちゃねえ。春休みも中盤、新学期が近づきちょと焦り気味。O大のシラバスをうっかり失念しており、大急ぎで作ったのはいいが、大学の情報ページに入れず四苦八苦。情報センターの方や教務の方に大迷惑をお掛けてしまった。パスワード忘れなど日常茶飯事。いや、言い訳ではないが各大学でパスワードに決めごとが多く、ついつい忘れてしまうというもの。まあ、24時間以内で解決したのでいいとするか。向こうは、これだから年寄り雇うのは面倒だなあって呆れてるだろうなあ。次年度は迷惑掛けないようにしようっと。
 気晴らしに買い物兼ねてSK駅までお出かけ。どれで行こうか迷ったが、シロクマ君に決定。小改造したスタンドのおかげで取り回しも楽になった。ドコドコ、いい音だなあ。今日は黄砂もなく、花粉症も大したことなく絶好のライディング日和。ギアシフトはDレンジではなく、Sレンジに初挑戦。Dレンジで乗ると実用車、Sレンジは見事にスポーツカーといった感じ。すごいね、日本の技術は。こんな小さい車に、そんなハイテク装置を組み込むとは。もっと売れていい、現在世界最高のバイクだと確信する。ハーレーやBMに乗る人の、いやそれは、その人の勝手なので黙っていよう。シロクマ君で行った、もう一つの理由は駐輪場。駅前なのに買い物をすれば何時間でも無料。車のように幾ら以上買わないとサービス券が貰えないなどということも無い。シロクマ君のお腹にフランスパンを積み込み帰路に着く。Sレンジにして右手をひねれば夢のような猛烈ロケット加速。免許証を失くさぬように気をつけなくては。
さて、予定では今日はガレージの片付けとスケジュール帳に書き込んでいたが、ちょと思うところあって、エッチングを制作。色々な素材を試したが、一番やりやすかったのは教材のアルミ板。やはり長年の図工屋からは、なかなか脚を洗えないね。さて、エッチングプレート、人にプレゼントするレベルにまで行き着くかなあ。老眼が敵だが、それは言い訳に出来ないしなあ。ガレージで作業しても
暖房がいらない季節になったのは嬉しい限り。
3月12日の出来事。

2013年3月11日月曜日

日常が大切

 21時就寝、04時起床というシニア時差生活がすっかり定着。計算上は睡眠時間はたっぷりなのだが、夜明けにPCの前で一仕事すると眠気が襲ってくる。夜行性ではない動物の健全な姿なのだが、ちょと横になると、そのまま寝過ごしてしまうこと多し。しまった今日は、早起きする日であった。3週間ぶりの仕事日、日常が始まるのだ。日々のことを当たり前にするって、とても大事なこと。
リタイア人生は、好き勝手に自分のペースで暮らすことが多く、その度に周りに迷惑をかけている。自覚しなくちゃね。
 それにしても3週間も仕事してないとペース作りをするのが大変。
少し早めにY保育園に到着したので、Macの100円コーフィーを飲みながら、本日の授業のおさらいをする。今日は気合いを入れて版画を刷る日だ。そういえば先月間違って気合い入れたのを思い出した。ああ、恥ずかしい。担任もいれて4人掛かりで計54枚がきれいに刷り上がり、まずまず。出来るだけ手を出さずに子どものヤッター感を満たしてあげるよう配慮したので、いつもより長い80分授業となったが、こちらの満足感も満たされた。帰りがけに次年度の打ち合わせ。私のやり方について意見を言ってもらったところ、思いがけない言葉を受け取った。普通、保育では、どの子もが達成出来るところを狙うのだが、先生は高望みするというものだった。やはり小学校のキャリアが長いから批判的な見方かと思えばそうではなかった。誰もが失敗なく出来るというスタンダードでは伸びる子の芽を摘んでしまうということを知ったとの前向きな感想だった。褒めていただけたのは正直嬉しかった。実は次年度は、自分としては、さらなるパワーアップを望んでいたのだが、ここは子どもの実態とずれない折り合いを見つける方策に転じべきだと感じた。
爪の中までインクがぎっしり詰まり、こちらのヤッタ感も充足されたら急に腹が減ってきた。迷うことなく ラーメンT へ。ここのすごいところはきめ細かい注文に応じてくれること。私のオーダーは、麺は ちょいかた 、味 うすめ 、脂 あっさり だ。
他もチョイスしてみたいが冒険する気になれないぐらい旨いのだ。
この店のもう一つの驚きは、従業員の方が若く、かつ同じ人であったためしがない。接客を含めて教育が素晴らしいのだろう。
替え玉も50円であるが、いつものようにenough is enough! を心がけることとする。
3月11日の出来事。

何だ、この嵐は!

 春を飛び越して初夏のような気温。イエローモンキー君、発進。
ところが走り出して50mもしないうちに後悔。前が見えないほどの土埃。これが噂の黄砂か。それにしても尋常じゃない。堪らず一番近い職人さん御用達衣料屋さんWMへ入る。まずは、マスクを探す。あるある何種類も。次から次へ売れるようで、現在の在庫数が示されていた。続いてゴーグル、メガネをかけていても、その上からかけられるタイプを購入。ついでに薄手のグローブも。3点合計で1900円なり。ここは財布に優しくて助かる。
 これでライディングは各段に快適になった。途中、何度か横風に揺すぶられ、フラフラしながら都心へ。都心にあるDIY店、およびその周辺のデパートは大変な混雑。さすが、休日。自動車では近づけなかったのでイエローモンキー君で来て正解。無料駐輪場が満員で5分ほど待たされたが、無事にパーク。厳密に言えば50cc以下の原付1種専用のバイク駐輪場なのだが、小柄なイエローモンキー君なので見逃して。これでゆっくりと時間を気にせず買い物が出来るというもの。案の定、1軒では事足りず、近くの画材屋さんにも寄って材料調達。ハンドメイド工芸に挑戦する計画の仕込み完了。
さて、イエローモンキー君はYUの友人ビルへと向かう。山手通りは時速50kmでスイスイ、2段階右折もなんのその。交通の流れをリードしながら10分ほどで到着。速い、安いは牛丼屋さんだけでは無かった。でも、もらい事故には十分注意しよう。真っ赤なジャンパーが少しは安全に寄与するといいのだが。雨、夜といった悪条件下では乗らぬ大人の知恵が欠かせないので、そのままYUに駐輪。
その代わりといっては何だが、少し清掃などして、ビルの管理業務を手伝う。先日の引っ越しの苦労話などして、そのまま夕飯時間まで居候。最後は結局中華屋でご馳走になり、手伝いというよりも邪魔しに行っただけとなった。もつべきものは良き友人である。
3月10日の出来事。