2010年6月5日土曜日

はじまり

いよいよレースモード開始。レンタカーを返してからロイヤルヨットクラブに直行した。すでに到着済みのメンバー数人。初対面の人もいる。みな飛行機の旅でお疲れの様子。やがてホストファミリーの方が登場。1週間の我が家へと案内された。車はバックヤードのガレージへ。予想通り、恐ろしく広い。二階建て、部屋は8つぐらいか。また、ひとつずつの広さが半端ではない。窓からハーバーのある湾が見下ろせる。歩いても15分ぐらいか。こんな処に済んだら年間の半分以上は船に行くに違いない。羨ましい限りである。夕食は気を遣っていただいて、ご飯。日本食にこだわらないと告げる。ご主人は80歳以上とか、全くそう見えない若さだ。元エンジニアだそうで、ガレージの奥に立派な工作室を持っていて、船の冷蔵庫室を自作していた。なんだか、違う時間が流れている。日本選手団は一日早く到着したので公平を期すために明日はレイディとなった。明日はオルカワッチングにでも行こうか。





ドライブ

今日はいよいよ対岸のバンクーバー島へ。交通手段は色々あるが、フェリーにそのまま乗る長距離バスを選択。 フェリー90分をはさみ、およそ4時間の旅。フェリーで昼食。サラダとクラムチャウダーが定番となった。美しい小島が点在するジョージア海峡。本当に狭いところも大型フェリーは進む。やがて花の街、ビクトリアへ。イギリス情緒を感じる。レンタカーをピックアップ。ヤリス(ヴィッツ)のはずがボルボ。同じ値段ならいいか。ところが保険が高かった。ここは何かあると困るのでフルオプション。車と保険が同額ぐらい。でも併せて80ドル、日本の大手よりは安い。ニコニコレンタカー程ではないが。右側通行は久しぶりなので少し手こずった。やはり順応力が若い時よりも落ちているのは間違いない。ビクトリアから北に100km、かつては炭鉱があり、その積み出しで栄えたナナイモへ。モーテルはは小ぎれいでフロントも親切だった。かつての積み出し港は立派なハーバーに変身。パワーボートは大事そうにガレージ?に入っていた。水上飛行機の桟橋越しに見えるカナディアンロッキー、頂の純白が眩しかった。遊歩道を散歩すること1時間。田舎はワンちゃん連れが多い。都会では散歩しないだけか。そういえば、車の助手席がワンちゃん専用席というのを少なからず見た。歩き疲れてペールエールを一杯。ハーバーを背景に飲むビールは美味である。6月3日の出来事。



































2010年6月3日木曜日

アイドル!

夕方のお散歩開始。あまり散歩をする人は見かけず、ワンちゃんずれも少数派。日本はお犬様天国か?街並みは自然の緑と調和する建物が多く、次回のZ大の講義のネタになりそう。真央ちゃんロールがあるというのをガイドブックで見て挑戦。久しぶりの日本語レストランでは会話が弾んだ。この寒さは異常なようで、次週のレースが心配である。肝心の味はまずまず、あさりの味噌汁も頼んだが十分に満足できるあさりだった。クラムチャウダーの本場だものね。帰りはワンデーパスがあるのでバスに乗る。バンクーバーのダウンタウンは、ほぼ頭に入ったので、ドンピシャの停留所で降りることができたのは痛快だった。途中席に座らないかと若者に言われたのが少々ショックであったが、気分はまだまだ若い。
 降りたところはガソリンスタンド。なんとホンダビートが入ってきたではないか。憧れの車に大興奮!オーナーに色々話しかけた。バンクーバーでは唯一のビートらしい。色々と部品のことやら話かけるが、オーナーさんは、今日はガソリンスタンドが混んでいるとかという類の返事。大騒ぎしている東洋人をみて可哀そうだと思ったのか、Fun to drive!と言ってくれた。軽快な排気音を残して去っていくビートに手を振るが、オーナーさんは気にも留めていなかった。
さて、明日から田舎に行くのでブログが続けられるかどうか。










バンクーバーは今日も雨だった

カナダ2日目。時差ぼけは解消したが、若い頃と比べると順応に時間を要するようになった。朝からしっかり雨降り。やはり慣れない地でのバイクツーリングは止めて正解だった。フェリー乗り場までテクテク歩く。不思議なことに傘をさしているのは東洋人だけ。年中雨が多い国との違いか。フェリーで20分向こう岸の北バンクーバーに到着。フェリーを降りたところにマーケットがあった。貝を売っているお店はあったがシーフードはあまり食べないようだ。あまり繁盛していなかった。むしろハンバーガー屋さんが混んでいた。マーケットは帰りに寄ることにして吊り橋を目指す。乗り物乗り放題という一日券を買ったので、吊り橋まではバスで行った。フェリーも同じ経営なので安く済むというわけ。一日券は9ドルなれど数倍の価値あり。バスターミナルでうろうろしていたら運転手らしき人が来てサスペンションブリッジ?と聞いてくれた。相当有名な観光地らしい。バスは高級住宅地を抜け山を登ること15分、吊り橋前のバス停に到着。吊り橋には遊園地のような入口ゲートがあった。入場料は30ドルと高かった。どうやら自然保護運動を売り物にしているらしく、その類のことに環境整備をしているよう。吊り橋そのものは、ワイヤー製の頑丈な物に掛け替えられていた。それでも渡るときは怖い。わざと揺らす不埒な若者などもいて怖かった。もともとこういう物は苦手である。確かに心拍数は上がった。歴史的な心理学実験とは、恐怖心いっぱいで渡り切ったところにいる女性がきれいに見えるというものだが、こわごわ渡り終えたさきにはカナダ美人でならぬインド人一家が微笑んでいた。
 帰りもバスに乗りフェリー乗り場へ。マーケットで昼食。今日は何にしようかと迷ったが、昨日で懲りたのでサラダを食べた。白ワインが美味しかった。食後にジュース屋さんをみつけ、麦ジュースを飲んだが、ケールの青汁よりずっと飲みやすかった。フェリーがダウンタウンに戻る頃には小雨に。ギャスタウンという下町を散歩。蒸気時計のある街並みは、なかなか洒落ていた。白ワイン効果かトイレに行きたくなるが、公衆トイレは存在しないので止む無くカクテルを飲むことに。マティーニはやはりビッグサイズでオリーブ2ケ入りなり。味はまあまあ、5ドルは安いと思う。また途中でトイレに行きたくなると困るので一旦ホテルへ帰ることに。何とトロリーバスが走っている。中学、高校と明治通りを走るトロリーバスが通学手段だったので懐かしい。行先は分からないが、架線があるので行く方向はおおよそ分かる。あとは道路名を読んでいけば現在地がわかるというもの。今日はカーナビ不要だった。もちろんこの料金もワンデーパスに含まれている。ホテルからさほど遠くないところで下車。勘は当たっていた。歩いて数分でホテル着。明日はいよいよバンクーバー島入りである。6月2日の出来事。










2010年6月2日水曜日

長い一日

西海岸といえども久しぶりに乗る国際線は長かった。うとうとしながら日本時間の午前2時に到着、こちらは昼前である。心配した雨は上がっていたのでTAXIを使わず、ゆりかもめのような無人列車で都心を目指す。途中いくつかハプニングはあったが、なんとか無事にホテルに着いた。最後は重い荷物をふたつごろごろしながら、だらだら坂を1キロほど上った。GPSも無事に位置をとらえた。日本にある現在地をどんどん拡大し、太平洋を越えたところで衛星が現在地をとらえた。宇宙と交信した実感があった。ホテルは信じられない広さ。住めそうだった。これで1泊7000円なり。目的のひとつ北米最大の船具屋さんへ。日本の半額近いとついつい買いすぎてしまう。月収の半分の買い物を一度にしてしまった。といってもかつての5分の1ぐらいの月収しかないのだが。昔のN船具のつもりで、たくさん買ったから負けてと交渉したが駄目で、むしろゴールド会員になってクーポンをもらえと言われた。25ドルも年会費がかかるというので丁重に断った。ケチな東洋人が来たと思っただろう。そんなわけで明日のバイクレンタルは天気が怪しいという口実で断った。楽しそうだが、値段がレンタカーの倍するし、目の前でバイクが白バイに捕まったのを見たりしたからだ。カナダも法治国家のようで安心した。買い物が思いのほか、かさんでしまい、手も心も重くなりながら歩いていたら素敵なヨットハーバーが。お腹も空いていたのでヨットが見えるレストランのテラス席にふらふらと腰かける。愛想の良いお姉さんが注文を取りに来た。お勧めを聞くとフィッシュ&チップス!1回ぐらいはと思って頼んだら巨大なこと。明日からサラダを頼もう。そこは島になっていてヨットの展示場になっていたのだ。どうりできれいなヨットばかりだった。日本では車はよく店先に並んでいるが、こちらはヨットか。文化とスケールが違う。帰りは島から小舟で渡る。3ドルなり。操縦するお姉さんの着艇が見事だった。上陸し坂を上がると、じきにホテルが。カーナビが立派に働いてくれた。部屋に入ったら、ガラガラとまだ洗濯機が回っていた。慌ててとめるが機械が冷めるまで扉が開かぬ。XLのシャツがMサイズに縮んでいた。6月1日の出来事。















2010年6月1日火曜日

バス発車!

ただ今21時。すでにヨットタイマーはカナダ時間に合わせてある。外はまだ眩しい時間だが、気分は夕方。早速、ハイボールをいただく。成田まで2時間半。直通バスはお客が4人。せいぜい利用して路線が廃止にならないようにしなければ。最寄りのO学園駅から成田まで2800円なり。荷物を運ぶ必要がないと思えば安いもの。昼の首都高は渋滞もなく予定通りに到着しそう。旅は始まったばかり。


2010年5月29日土曜日

やっと出発準備

Z大とO大の休講手当がやっと終了。2週間休むだけで大変である。そんなわけで荷造り開始。どんなレースがあるか行ってみるまで解らないので、セーリング用品だけは準備した。ロングレースはあるようだが、ナイトがあるのかどうかは不明。寒さは北海道ぐらいとか。この頃、歳のせいか爪が弱くなって困る。たったワンナイトの大島レースで痛めた爪がまだ痛い。まあ、メンバーも多いので全レース乗ることもないだろうが。ヨットギアだけでかなりの量に。話は変わって前半のお楽しみについて。レース参加前の一人旅で、いくつか訪れたい場所をみつけた。キャピラノの吊り橋。これは北バンクーバーにある。ダトンとアロンの「情動の2要因説」の実験の舞台になったところだ。これは簡単に言えば、恐怖心から来る興奮感情は恋愛感情に発展するというものだ。実際に実験することはないであろうが、高名な実験現場を見るのは興味深い。もうひとつはオルカ(シャチ)ワッチング。ホェールワッチングや海から熊さんを見るツアーもあるが、オルカは確実にジョージア海峡に多数棲息しているので出現率は格段に高いだろう。今回はなるべく粗食に耐え、経費節減と健康維持に努めるつもり。さて、うまくいきますかどうか。思えば、ずっと働き詰めでやっとリフレッシュ休暇かという気持ちになってきた。さて、珍道中にならねばいいが。フェリーとレンタバイクもメールして予約を入れてみた。返事は来るかな?