2010年8月31日火曜日
へばっているのは
2010年8月30日月曜日
夏の終わり
夏の終わりは恒例の裕次郎メモリアルレース。メンバーが揃わず参加が危ぶまれたが、カナダのレースでお世話になった館山のセーラーを招いて出場。それにしても蒸し暑い日が続く。オリジナルメンバーは3名+見習い1名を含め5名で参加。風は安定した南風。往路はスピンランで快走。この船の一番スピードがある得意な走りだ。マーク回航は人手不足に加え、揚がりにくいジブセールに一人専念するので、自分がコクピットから単独テーリング、スロースローで揚げて行く。息が切れる寸前に無事揚がりきりジャスト回航のタイミング。例によってドタバタ回航。上りに入って大型艇が行く手にごろごろ、ちょっと避けていけばいいものをタックでかわしたのが致命傷。ライバル達と全く違う方向へ。無念沖がいい風を掴んだ。最後まで必死にトリム、位置だしなどしたが、一歩及ばす3着。成績もクラス3位。もう少しレース戦術を学ばねば。でも若い仲間も増えそうで今後が楽しみ。潮風に吹かれ壮大な夕焼けの中のパーティー。参加艇が少なかったので賞品多数。心が満腹になり帰宅した。さて、来週からまた仕事復帰。ちょっと気が重い。
2010年8月26日木曜日
快走!また快走!
夏休み最後のコーチのお仕事、初島仮想DHレース。早朝出港なので前夜に壺入り。平日なので車は混むと考え電車で。乗り換え回数を少なくしたいので副都心線で渋谷へ。夕食は昔懐かしいカレー屋さんID。昔とお店の場所が変わり、しかも小さな店になっていた。海老メシとのハーフセットを注文。ほとんどの客がこれを頼んでいる。カレーの味は昔ほどの感激なし。他にレベルの高い店が増えたからか。でも、好物のコールスローはおいしくお代わりをした。海に到着したら、まだばたばたと準備中。ティラー付けを手伝い、一汗。心配した蚊はいなく、まずまずの睡眠。予定通り4時起床、5時出港。もう明るくなっていた。南の風15ノット。結構吹いている。270度でしか進めないので、初島までは上っていかねばならない。ワンポン、No3から始まり、リーフ解除,初島が近づいてNo.2へセールチェンジ。このとき風が振れて初島を一本で狙うことが出来た。
心配されたブランケもなく、すんなり9時45分回航。スピンセット。しかし初島を抜けたら急に風が上がり風向も前に。しばらく考えたが二人で横倒しになったら面倒なのでスピンは見送る。これが正解で、その後23ノットまで風は上がった。帰りは艇速8.3ノットを記録。この船の最高記録だそうだ。南のうねりもすごく、時々大きくヒールする。帰りは3時間で到着。8時間で初島往復、これまたこの船のコースレコードだそうだ。片付け、徹底清掃など済ませ暑い陸上へ。海の上の8時間は一度も艇速が落ちずストレスない快走ぶりだった。いつもこんな順調という訳にはいかないと教示?船は整備の甲斐あって綺麗になり、何よりも船を綺麗にしようという気持ちが育ってきたのが嬉しい。
2010年8月22日日曜日
夏バテ?
今週はボランティアではあるが、東京湾のお船のお手伝いに日参。都営地下鉄の始発駅から乗るので、一日乗車券の方がお得ということを発見。始発駅なので必ず座れるのも嬉しい。行き先は中央区。さすがに老舗のお店が多い。乗艇前の腹ごしらえ。芝居の楽屋への弁当屋とおぼしき店に入店。ヒレカツサンドのみの単純明快メニュー。美味だったがちょっとヘビーだった。案の定、船を降りる前に何十年ぶりかの船酔い。すっかり参ってしまった。ヘロヘロしながら帰宅したら38度近い発熱。頓服を飲みスポーツ飲料をがぶ飲みし熟睡。何と35度近くまで熱が下がってしまった。翌日は先輩にSOSを出し、選手交代をしていただいた。持つべきものは良き先輩である。それでも昼間の航海はおつき合い。船上ウエディングが華やかに行われた。大空に舞う色とりどりのバルーン。暑さを一時忘れる爽やかな光景であった。.jpg)
2010年8月18日水曜日
いつまで蒸し暑いの!?
練習航海
花火大会疲れでぐったりとしていたら、現役さんのコーチ業で先輩から呼び出しが。朝から行くつもりが、半日だらだらしてしまって、壺へ着いたのは夕刻。思いがけず、ダイアモンド冨士というのを目撃することができた。翌朝は南風を利用し、東京湾へ。ペリー来航の地、浦賀へ行った。ハーバーは寂れていたが港町の風情あり。片道5分の渡しに乗って対岸へ。かつてはドックがあり栄えた街並みを散歩。今や通勤圏でマンション建造ラッシュのよう。ちょっと揺れる船内でエアコンを効かせ睡眠。油壺にはない揺れのせいか余り熟睡できなかったが翌朝は涼しいうちに出て午前中のセーリング。今日は北風なので、少しは暑さはましだった。城ヶ島を回って練習開始。スピン練習もみっちりやって昼前に帰港。後の大掃除で汗をかいた。8月15日から17日の出来事。
2010年8月13日金曜日
帰りは空の旅
果てしない航路
8月8日今回、最長のレグ。三宅から八丈の60マイル。潮が強いという情報を得ていたので、21時就寝、午前3時に出航。外は暗黒の海、しかも波は高かった。いつもは5ノット平均で進むが、今日は3ノット平均。これでは20時間かかってしまう。舵を持つ者が6名いたので、1時間交代で舵取り、その後ワッチ1時間。つまり2時間起きていればいいのだが、波が悪く艇内ではゆっくり寝てはいられない。1回目のワッチは満天の星空、流れ星、水平線から上る太陽を堪能。自分の責任を果たしてバースに倒れ込んだ。さて、次に目覚めてびっくり。島に寄せられている。八丈島ならぬ御蔵島だった。流れる滝にどんどん寄せられる。平均2ノットも出ない強烈な潮だ。これでは二晩目を覚悟せねば。まだまだ八丈までは40マイル以上ある。2回目のワッチはそれまでの潮が嘘のように消え去り、平均7ノットで南下。私の番の時に最高速度を記録した、運が良かった。そして2度目のワッチオフ。暑いが我慢して寝てしまう。それにしても波が悪く、久しぶりに船酔いしそう。ヒールした上側に寝ていたので苦労してしがみついて寝る。ここで起きたら気持ち悪くなりそうなので、とにかく目をつぶる。3回目のワッチは八丈小島の前。ここでスムーズに入港できないと夜間入港になってしまう。責任重大な場面だ。前方に網が見えると思ったが、こんなところに網などある筈がない。潮が悪く波頭が砕けて白く繋がっているのだ。八丈小島の前はごうごうと流れる川のような潮流。タックタックで攻めるが一向に前にいかない。セーリングは諦め機走で直行コース。それでも横流れしてしまう。格闘2時間あまりでやっと前へ進んだ。神湊港までは、あと数マイル。お日様が落ちるのとの競争だ。辺りが薄暗くなったころ無事に入港。憧れの八丈島に舫をとることが出来た。
三宅は遠かった
8月7日、一番楽だと思っていた式根から三宅島の行程。式根の港を出るなり、大揺れの波、また波。船はロデオ状態。しかも、ほとんど前進しない。我慢すること1時間、やっと船は順調に走り出した。今日は上りといっても片上り、もう見えている三宅まではあっという間と思ったが、それは甘かった。三宅の北の伊豆岬にとっついてからがま上りのレグ。潮に押し戻されて、並行移動タックを繰り返すこと数回。まだまだ阿古港は見えない。ここで潮に翻弄されること数時間。やっと夕刻に阿古港に到着。
島の中は2年連続観光したので、私はお留守番組で買い出し部隊。重い氷をもって暑い中をテクテク。夕食は露天温泉へ行き、そこの食堂で食べることに。ところが食堂は予約で満席。風呂にゆっくり入り、何とか屋外の席を確保。この席で素晴らしい夕焼けをみた。遠くに神津島の島影を見ながら乾杯。ひときわ美味しい光景だった。
式根まで
クルージング開始
今年のクルージングは先輩の船H号にて八丈島を目指す。我が艇はなかなか人が集まらず長期航海は出来ないので、時間に余裕のある先輩船を頼ったというわけ。8月4日、O大の講義を終えてすぐに海へ直行。これといった準備もお手伝いすることなく船上の人に。出るか出ないか、あれこれ言っているうちに蒸し暑いので、いっそ出港してしまおうという恐ろしい判断。24時出港、暗黒の海へ乗り出す。初めの数時間はよかったが、あとは睡魔との闘い。初島に近づいたところでワッチオフ。数時間寝て目覚めたら川奈沖。5月の大島レースと同じコースだ。風は真向かい軽風。潮が良かったのか程なく爪木に到着。御用邸の付近に警備艇がいた。きっと誰かが静養に来ているのだろう。昼前には下田港に到着。我慢できないぐらい暑い。冷たいものを飲んでお昼寝。夜は銭湯の後、町を探索。お祭りの準備で綺麗なイルミネーションをしていた。このあたりまでは順調な航海。
2010年8月4日水曜日
夏休み折り返し
暑いとはいえ、やはり海辺は涼しい風が吹き幾分ましである。今日は、少し寝過ごし現役に先を越された。それでも8時作業開始。ドナルドの口のような格好をしたベンチレーターは元の色が解らぬほど汚れていた。新種クリーナーを入手したので、それでこびりを落とす。これが容易ではなかった。1ケ落とすのに1時間を要した。2ケ目はコツを掴んだのか、30分で終了。しかも船の日陰でやるという知恵も使ったので快適に終了。
真っ白になったベンチレーターが静かな壺の水面を眺めるの図である。.jpg)
午後は、諸々の打ち合わせや細かい作業に追われた。とにかく水分を採らないと熱中症になりそう。休み休み作業をした。
またしてもNOKIAがトラブル。ドコモショップの借り受け中の機械なので、どうやら原因は私にありそう。汗を大量にかくので、湿気でいかれるのか。これで八丈島へ行くのは危ないので、やむを得ず一時帰宅。古い防水のSONYをピックアップする。NOKIAは、デジカメ専用として持っていこう。
これからO大の補講へ。終えたら直ぐに壺へバックして明日からの八丈クルーズに備えよう。と言っても、先輩の船のクルーとして乗るので、準備は完了しているのだが。向こうへ行ったら最下級生なので、みっちり働くつもり。これから島を渡り歩くので、帰ってくるまでしばらくブログはお休みです。
2010年8月2日月曜日
海上生活も楽じゃない
 レースに乗った連中は嵐のように去っていった。ここしばらくは、第二の故郷、油壺でのんびり船暮らしと考えていたが、現実はそれほど甘くはなかった。今朝は、朝なかなか起きない現役学生を叩き起して本格的な整備合宿の開始。隣の湾から船を回して上架。海中に没したレールを使って器用に船を上げる。案の定、船底は牡蠣の養殖場。半日かかって文字通り掻き落とす。その後ペーパーかけ、下地塗り。そこでギブアップ。いくら海の近くで涼しいとはいえ、汗だくになった。船はそれなりに傾斜のあるスロープにいるので、足場が斜めなわけである。そこを登り降りするだけで結構な運動量。ふうふういいながら、時にはよろよろしながら、そして塗料まみれになりながら作業した。船を綺麗にするのは、それなりに楽しいが、やはり体力を使う。
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2010年8月1日日曜日
災難続き
 熱い暑い東京を離れ、海へ。こちらは海風が心地よい。明日からの大島行きに向けて準備作業。予定通りとはいかず、現役さんと二人だけで作業。ちょっと動くと玉の汗。試走もしたかったが、疲労困憊で諦め。これがいけなかった、後のトラブルの元に。そもそもケチのつき始めは船に乗り込んだ時から始まった。勢いよく乗り込んだ途端、ビーサンの鼻緒が切れすってんころり1回転。したたか膝小僧を打ってしまい、あざが出来てしまった。翌朝は早朝スタートのレース、スタート前の緊張が高まる。あと30秒のところで、突然メインセールが降ってきた。ハリヤードトラブルだ。万事窮す、リタイアしてすぐに修理。1時間以上遅れて、とにかく大島を目指す。潮強く、風も強まる。到着時刻を考慮し、半ばでバック。母港を目指す。残念なり。一つ一つの詰めの甘さを実感。反省しきり。夜は残念会をして撃沈。朝は早起きしてセール修理に向かう。まだ寝ていたワンちゃんを起こしてしまった。葉山までセールを届け、帰りにコインランドリーへ。さて、今日から整備合宿の開始だ。またまたコーチ業が忙しい。
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