2012年9月3日月曜日

お別れ

 さっきまで一緒にいた人が、突然何の前ぶれも無くこの世から居なくなるのは悲しいという気持ちを越えて不思議な気がする。すでに4ヶ月が経つが、未だに信じられない。
それでも いない という現実は変わらない。
どこかで一区切りを付け、生きている我々は前に進まなければならないのもまた現実。

土曜日から激しいゲリラ豪雨。別れ雨というには激しすぎた。本当に半年ぶりの壺。やはり ふるさと はいいものだ。
お別れに訪れた友人は100人を軽く越えていた。
心配されていた雨もぽつりぽつりぐらいで式は無事に終了。海面に花びらが広がり、フォグホーンが鳴り響く。18杯で円陣を組む様は、なかなか荘厳だった。
式も終わり帰宅の途に。疲労感と共に淋しさもこみ上げてきた。4ヶ月前に起こった出来事は、一生背負っていくことになるだろうが、少しは気持ちの整理が出来たようにも思う。いや、新学期開始、現実は次々と襲ってくるのだ。

月がかわり9月1日から2日に掛けての出来事

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