ドクターの47フィート艇は横浜のマリーナに搬入されたが船検が取れぬ。日本の検定に通ったラフトが必要ということで、我が艇のラフトを貸し出すことに。そんな訳で一度壺までラフトを取りに行き、それから横浜へ。朝はジャスト5時に群馬産ポルシェ号発車。高速代が勿体ないので下道をトコトコ。早朝にも拘わらず2時間30分を要して壺に到着。朝のハーバーには誰もいなかった。倉庫から重いラフトを荷室に載せる。横須賀経由でこれまた下道を通って横浜の巨大マリーナへ。一際背の高いマストなので、すぐにそれと解った。業者搬入口にポルシェ君を入れる。違和感なし、働く車4ナンバー。高い高いはしごを登ってデッキの上へ。この高さじゃ陸置は大変だ、酔っぱらって落ちたらと思うと脚がすくむ。向こうで乗ったと言ったら、色々と艤装について質問されたが、そんな気持ちで乗ってこなかったのでチンプンカンプン。向こうで真面目にメモでも取っておくのだった。帰りがけに代わりに軽量のオーストラリア製のラフトを受け取る。このまま交換したままでもいいのだが、何で日本のお役所はお固いのだろうか。こちらで艤装などのお世話をしてくださるのはKDさん、話をしているうちに30年以上前に、船をレースに貸してあげた当人と判明。昔話に花が咲いた。セール屋さんをしていたのだが、病気をして廃業、その後この仕事をしている元気いっぱいの70代であった。それにしてもでかい船だ。KDさんの身長と比べると、水面下の深さが良くわかる。滅多なところには寄れない船である。
お務めを果たしたので、帰りは高速に乗って東京へ。途中で腹ごしらえ。今日は西荻の名店KS屋でお茶を飲んだ。ケーキセットは460円也。お値打ちです。好物のショートケーキは小振りでした。
5月26日の出来事。
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