冷たい雨の一日

 予報的中、昼前には雨が降り出した。メトロ、都バスと乗り継ぎお洒落な都心へ。表通りは何故か行列が、それも怪しい風体の方々が並んでおられた。何かの順番取りとみた。自分もその一味に間違えられそうであったが、するりと横道へ。この地区も例外ではなくお店の様変わりが激しい。昔からの店を探すのが大変。大事な荷物を小脇にかかえ歩くこと数分。目的のギャラリーへ到着。絵を描き続けている先輩の個展訪問。あまりに立派な画廊だったので、つい写真を撮るのを失念。思いだして、戻ろうと思ったが代わりに近辺をパシャ。先輩氏は退職後も教員を続けたかったが、意地悪されて、その口が無くなったとか。これだから教育界はいけない。いい先生

 は、大概辞めていく。自分もそうだったと思うことにしよう。

天気が良ければお散歩と思っていたが、この雨では２駅という近距離でも銀座線に乗る。乗り換え駅で一旦下車。H社のショールームへ。やっぱりカブは可愛らしい。リバイバル販売すればいいのに。
最高のおもちゃとなるに違いない。それにしてもミュージアムコンディションの素晴らし保存状態だった。無論、綱が張ってありお座りは禁止だった。

大江戸線で３駅、母校へ。雨はますます激しくなった。
大銀杏は巨大化していたが、上に伸びるというより横に広がった感じ。まあ、４０年も経てば変わるよね。
OB会の総会は、今日の天気と同じく荒れ模様。いつも詰まるところは若い人のOB会離れ。まあ、しょうがないのかなあ。人事の一新があり責任ある立場からは解放、若返りした役員の皆様の応援をしていかねば。懇親会は料理はともかくロケーションと雰囲気は最高。
一度改札を通りながらも仲良しが顔を合わせたのでくるっと回ってバック。間違えて入りましたと妙な言い訳をして立ち呑み屋で一杯。昔話に花が咲き機嫌良く帰還
１１月１７日の出来事