2010年10月28日木曜日

母校再訪

秋という季節は確実にやってきた。冷たい北風は気持ちが良いものではない。外出するので門扉を開けようと思ったら、じっと動かぬカマキリさんが。この寒さは辛かろう。副都心線の急行で一気に渋谷へ。45年前の渋谷というポスターが懐かしく、しげしげと眺めてしまう。高校入学の頃だろうか。毎日通学していた見慣れた風景だが、乗り物以外は今もさほど変わっていないように思えた。東横線にも特急電車がありびっくり。でも特急料金はなく、ただ停車駅が少ないだけだった。これまた、一眠りする間もなくヨコハマへ到着。美術館やヨット用品店を巡って元祖スカイボールのお店へ。年期の入ったマグカップを除いては、私の作品も遜色ない出来と思えた。お店の雰囲気に金を払うという感じか。



本当の用事は、クラブの現役ミーティングへの参加。
外観は変わったが校舎の中身はほとんど一緒。大教室に入ってみる。学生の頃は巨大に思えた教室も、今自分が講義をしているZ大の大教室に比べれば可愛いもの。大教室は、どうしても参加意識が低くなるのは、今も昔も同じ。堂々と途中退場していったクラブの先輩や、見えないと思って椅子をベンチ代わりにして寝ている豪傑などがいたことを思いだした。肝心の現役ミーティングは労多くして効無し。気分的に疲れて帰宅。埼玉までは約2時間の道のり、寸でのところで午前様になるところだった。10月26日の出来事。

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