とうとうヨットOB会総会の日がやってきた。色々あって気が重いのだが今日を乗り切れば、ひとまず一段落といったところ。もうひとつ引っかかっているのがO大のシラバス原稿書き。数日前に送られて来て来週がもう締め切り。自分にとっては新しい課目なので慎重にならざるを得ない。まずは関連する本を読もうと近隣の図書館を当たったが市の図書館はお粗末なもの。直ぐ隣のK市は充実している。さすがに首都東京都は予算が違うのか。それでも文献としては頼りなかったので、都心の本屋へ。交通費を浮かす為に大江戸線の始発駅までサイクリング。約40分で到着。途中坂道も多いが、ここは電動サイクルの強み難なく乗り切った。都営はいつも一日利用券を買う。単純に往復しても20円安いのだが、乗り降り自由という特権を利用し都心の大型書店へ行く。政府刊行物を中心に数冊購入。それでも本を買うと2,3千円は直ぐになくなる。全部自前で買わねばならぬのが辛いところ。ここで昼食を何にするか迷った。予算500円で食べられるところは、いわゆるチェーン店に限られる。駅そばも好きなのだが、ここY駅にある蕎麦屋は今ひとつ食欲が進まぬ。佐世保バーガーという看板が眼に入ったがカロリーを考えるまでもなく値段を見て諦め。結局馴染みの中華屋Fへ。予備校の老舗YGゼミのとなりのこの中華屋は奥に隠れ家のような宴会場があるが、今日はもちろんカウンター。牡蠣とキノコのオイスターソース定食。うーん旨い!絶品である。ママさん以外は日本語が通じぬのが唯一の弱点だが、皆美味しさを知っているのかカウンターは12時を回ると5分で満席に。
身も心も満たされて、また大江戸線に乗る。会場の母校近くの駅で降りる。ここから見る東京タワーは、見慣れた風景で落ち着く。やがてここもノスタルジックな風景となるのであろうか。さて、母校は新しい校舎が増え様変わりしていたが、総会の会場は古い校舎だったので昔のままで懐かしかった。映写機械が揃わぬというハプニングがあり、急遽となりの教室に移動するというドタバタはあったが、まずは総会は無事に終了。現役からの緊急お願いアナウンスが効いたのか例年にない参加人数だった。まとめ役という大役を仰せつかったので気を抜かずに責務を果たさねば。
懇親会で気が緩んだのか、ずるずると先輩に連れられはしご酒。終電前に大江戸線に飛び乗った。幸い座れたので終点まで爆睡。帰りは電池が切れてきたこともあり寒空の中、1時間以上も自転車を漕いだ。歌など歌いながら真っ暗な夜道を走った。無事に帰宅したので良しとしよう。
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