2011年2月8日火曜日

一歩も出ずに

今日こそは、家を一歩も出ずにO大のシラバス(授業計画)を書き上げるつもり・・・だった。でも、つい色んなことが気になってしまう。入り口の桁しか嵩上げしなかったガレージ改装だったので、一応車庫に収まった上州製のポルシェ君は実は鼻先を出している。それは別に気にならぬのだが、うっかり下がり過ぎると頭をゴンである。あれこれ考えてペットボトルを軒に吊しストッパーとした。それでも思いっきり下がるとリアウインドウが傷つくと考え、吊したペットボトルに靴下を穿かせた。自転車のギアが不調なのでインターネットで調べ調整。思いつくとやることは山のように出てくる。よく昨年までお勤めしてたなと思うぐらい、日々やりたいことはあるものだ。さて、今日は社会?実験で出来るだけエネルギーを使わぬ暮らしをしてみた。暖房は練炭コンロ。お湯が直ぐに沸くので、昼はウズラの茹で卵とレトルトカレーなり。湯気が盛んに上がるので加湿器の役目もする。隙間だらけの木造家屋はこういう時には有難い。窓を開けて換気の必要はない。そうこうしているうちに夕方になったので、またシラバス執筆。本を一冊ずつ読んで、まず手書きで内容を要約する。こうしたやり方でノートを作る。ノートを閉じた後でも頭に残っているのが大切な事項である。アナログかもしれないが、長い間に身についた自分流。頭の引き出しに無いもので授業をすると、どうしても人ごとになってしまう。さて、辺りが暗くなって参りました。ふつふつと湧いているヤカンの蒸気を眺めていたら無性に焼酎のお湯割りが飲みたくなり、今日もシラバス作りは頓挫してしまった。

0 件のコメント: