2010年6月22日火曜日
3丁目の夕陽
週末はコーチ業で忙しく、月曜日はZ大の講義。何だか週末の方が平日よりも気が抜けない。退職して3ヶ月、そろそろ辞めた重みがじわじわ解ってきた。C先輩の仰せの通り、肩書きで貰っていた仕事は全部声が掛からず仕舞い。解っていた事とはいえ淋しい限りだ。結局、自分という個人を認めてくれていたのではなくして、名門校の名刺に価値があったのかと思う。すべての肩書きを取り去ったところに本当の己があると言った先輩がいたが、今となると実感を伴って頷ける。夕方の近所を散歩。夕焼けの美しさを久々に観た。蒸し暑く空気がよどんだ日本の気候をうとましく思ったが、この夕焼けは、心底心地よい。さて、明けて本日は片付け仕事に精を出すつもりだったが、だらだらと一日を過ごしてしまった。
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