2010年6月15日火曜日

また日常が

楽しかったカナダのレースも終了。たった2週間だったが、それすら休みが取れぬ悲しい日本の実情。最終成績は地元カナダがダントツで1位、ニュージーランドと日本が同点2位なれど着順で1位が多いニュージーランドが上にいって、日本は総合3位、続いてアメリカが僅差で4位。そしてずっと最後を走っていたオーストラリアが5位。残念ながらロシアは不参加。でも、そんな順位なんてどうでもいい。これはワールドカップでもオリンピックでもない純粋な草レースなのだから。パンパシフィックレースは1隻のヨットがナホトカから友好都市のベリンハム(USA)まで航海してきたことに端を発する。折しもモスクワオリンピックのボイコット問題があった年であったので、ヨットレースをやって国境のない友好関係を築こうというのが主旨で、全くの手作り、無給のボランティアだけで開始された。それに賛同したカナダ、日本、ニュージーランド、オーストリアが加わったという訳だ。従って全ての行事が友好的な中で行われ、最終日のフェアウエルパーティーを出ずに一足先に帰国したのが誠に残念だった。帰りはやはり時差ぼけが出て眠くて仕方がなかったが、Z大の講義は何とかこなした。有難くない郵送物も来ていた。税金がしめて80万円なり。溜めても仕方がないので市役所へ支払いに。キャッシュカードも限度があり、店頭まで行きひきだしたキャッシュをバンとカウンターに置いた。何度も枚数を数えてくれた係の方は丁寧だった。バイク駐輪場ぐらい作ってくれと言いたかったがその丁寧さにひるんで何も言わなかった。退職金は確実に減っていく。残り三分の一で来春まで持たせなくては。それにしても、まだ年金の計算が来ないとは!問い合わせるとまた腹立たしいことが起こるので、暇な夏休みにやることとしよう。

1 件のコメント:

ABURATUBO さんのコメント...

お疲れ様でした、記事楽しませていただきました