2012年2月18日土曜日

北の国最終日 やっぱり遊ばなくちゃ!

起きろう〜!いつまで寝てんの!外気はマイナス19度。昨日までの疲れが一気に出てさすがにぐったり。つくづく教員とは肉体労働だと思う。帰りの飛行機は夕方なので、今日は観光に行くことに。雪道を歩くのは恐いので、まずは大きな荷物を郵便局へ出しに。予めサイズ計測に行って確かめた時に、郵便局の方に以下のアドバイスをいただいた。ビニール袋へ入れ、ガムテープで締め上げるとギリギリ小さいサイズに入りますよ。北の国から我が家まで1500円也、クロネコさんより350円も安い!民営化してからサービスいいなあ。
まずは有名な旧道庁へ。観光バスの往来、高校生の集団がひっきりなしに出入りし、記念撮影に大忙し。修学旅行に同行してると思われるカメラマンが集団記念撮影する裏側で、我がファミリーも記念撮影。巨大な雪ダルマの裏にあったミニ雪ダルマさんと並んでパッシャ。ミニ雪ダルマさんは誰が作ったのかな。園内清掃の方が数多く働いておられたので、やがて無くなるかもしれないが、こういうユーモアを理解してくださる方であることを祈ろう。スマホで見ると、外気温はマイナス13度を告げているが、体感温度はさほどではない。天気がいいせいだろう。吹雪さえなければ、北の国も住みやすい。地下鉄に乗って移動、そこからバスに乗り換えようとして・・・無い!無い!無い!あ〜〜〜〜〜、またやってしまった。アルツ君。PCは壊れるといけないと思って手持ちにしていたのだったが、地下鉄を降りたら、背中のリュックと肩掛けのポシェット以外に手ぶら・・・がーーーーん!前にも一度なくしたけど、その時は保険があり、うまく新品が入手できたが。今はもう保障切れ。あー、折角倒れそうになって働いた数日の稼ぎは新品PCに化けてしまうのか。オーストラリアも沖縄も遠くへ霞んで行った。どうやって皆にあやまろうか?もう、これ以上借金はできないし〜。兎に角、自分が立ち寄ったところを全て逆戻り、トイレ、道庁、地下鉄の駅員さんは親切に車内確認の連絡をとってくださったが〜
全部アウト。最後の望みの綱、郵便局へ。「あの〜、さっき荷物を出した・・」「PCの入った袋じゃないですか?心配してました」と優しい笑顔が返ってきた。やったー、やっぱり神は見捨てていなかった。その場でPCを無理無理リュックに押し込み、また地下鉄に乗る。
行き先は札幌ドーム。スポーツ観戦ではない。何と混んでて行けなかったビッグサイトのトーキョーモーターショーが地方巡業しているのだ。ラッキー、噂の86もコペン後継車もゆっくりと見ることができた。その両者とも悪くは無いが、プライスを見てリタイア老人には非現実でしかない。一番興味を持ったのがHONDA Nプロジェクトの真打ち N4。最初に親に買って貰ったN360の再来だ。でも、よく高校生の自分に新車買ってくれたなあ。それも3兄弟全員に。戦後の高度成長期を体感する過去の出来事、いや夢物語だが。当時はNコロと呼ばれ、それまで見たことがなかった真っ赤なNコロの群れが青山通りなどを謳歌していた。エンジンはモーターサイクルそのもの。走行安定性は最悪。新車でも2度も走行不能になった。それでも面白い車で、その車に出会って車好きとなったような気がする。良くも悪くも挑戦的なHONDA
スピリッツに溢れていた。走る実験室というのがHONDAがF1に参戦していたころのキャッチフレーズだったが、市販車もそのまま実験的で突飛なシステムが次から次へと採用されていた。ミニバンを作るような、今のHONDAには、そんな事出来ないだろうから、あまり期待するのは、いや、その前に慢性的金欠病であることを意識しなきゃ。時間が気になり、シャトルバスでJRの駅へ。乗っている人がどうもカーマニアらしからぬ老夫婦などが多い。想像するに、イベント時には、ドームの周りは、ミニ観光物産展会場と化すようだ。なるほどなるほど。確かに集客力hある。おかげで、肝心のモーターショーには人が少なく、ゆっくりと見られた訳だ。JRの客車の寒さ除け二重構造や運賃の高さに驚きながらも無事に空港へ。JRに乗った駅で、まだ食べていなかった札幌ラーメンに挑戦、駅前ビルには2軒のラーメン屋が。1軒は満席、もう1軒は人っ子一人いない。迷ったが混んでいる方へ。結果は大失望。旨くない。西山製麺ってこんなものか。スープ出汁とってんのかな?救われたのはコーン。缶詰かなんかどろうが、滅法旨い、さすが北海道。もう1軒に行くべきだたたかなと思ったが大同小異だろう。これは、札幌ラーメンの味のスタンダードが昔に比べ落ちた訳ではなく、東京のラーメンがどんどん進化していったからだろう。そう考えると札幌ラーメンの原点を見たと思い満足すべきだろう。
1週間にもおよぶ、初めての出張。ビジネスの世界で活躍する友人達は、いつもこのような苦労を味わっているのだろうなあ。それにしても疲れた、明日の理事会行けるかなあ?でも会長職の辛さ、這ってでもいかねば。2月17日の出来事。

2012年2月17日金曜日

5日目 やっと完了!

待ちに待った授業最終日。昨晩も寝たのは日付が変わる頃。それでも5時前には起きだしてゴソゴソがたがた。まだ寝ている相棒に「行ってきます」をして凍りつく街へ。地下鉄で10分ほどで友人にピックアップしてもらう開拓中心の村へ。そこから車で15分。原野の真っただ中にある大学へ到着。JRの駅からまっすぐな道が延びている。歩くと夏で20分、冬だと何分かかるのか。今日も、昨日ほどではないが雪は降り続いている。
こちらも疲れているが、学生も同様。今日はうとうとしている子や、おしゃべりしている子が目立つ。まあ、一介のパートタイマーなので生徒指導するのもどうかと思ったが、周りに迷惑をかけているのを放っておくのもどうかと注意をしたが、それで教室の空気が一変。今の子は叱られたことがないので、注意されただけでシュンとなってしまう。幼い頃から失敗体験を大人が避け、手回ししすぎる弊害とみるが、どんなものだろう。いざ、大人になって些細なことで落ち込んでしまう、打たれ弱い奴を生む原因になっているという感じがするのだが・・・
兎にも角にも、熱弁をふるった授業は全て終了。ご苦労さん。バナナココアなる怪しい飲み物を自販機で買ってしばしの休憩。外を見れば雪も止んで静かな夕暮れ。帰宅する学生さんが羨ましい。

さて、これから240人分の成績付け。スケッチブックに書かれたレポートや作品を斜め読みだが全員分に目を通す。30分やって5分休憩。それを何度も繰り返す。真っ暗な校舎で、この教室だけが灯りが点いている。暖房が熱いぐらい効いているのが救われるが孤独な作業だ。もう限界!2時間ほどで成績付けは終了。
その後の後片付けが、また一苦労。しかも大量のスケッチブックを研究室まで運ばねばならぬ。友人の助けを借りてもその作業に小1時間を要した。3日間で授業そのものは8x3の24時間だが、仕込みと準備に、ほぼ1.5倍の時間。後の作業を8時間と少なめに見積もっても計68時間は優に超える。時給6000円というと高給取りのようだが、実際は時給2000円ほど。コンビニのバイトよりはましだが、立ちっぱなし、しゃべりっぱなしの完全肉体労働者。気も遣い、やってられぬと思うが、励まされるのは学生の感想文。人から感謝される職業は、まあ悪いものではない。でも、一昨日の遭難事件を考えると、お誘いあってもネクストは考えてしまう。
それを察したか、この仕事をアレンジしてくれた心優しき友人は、最後の晩餐にコラーゲンたっぷりのモツ鍋をご馳走してくれた。これでは次回も断れぬ。美味しい物を食べると、直ぐに機嫌が直る単純な性格は一生変わらないかも。
2月16日の出来事。








2012年2月16日木曜日

4日目 地吹雪恐るべし

昨晩は、本当に疲れたあ~。それでも夜中に起きてしまい、このところ平均睡眠時間は3ないし4時間といったところ。普段はその倍以上寝てるのにね。緊張しているからか、乗り切れるが、いつまでこのペースが持つかなあ?
夜明け前のTVが、猛烈な低気圧が北海道の日本海側を通ると告げていた。
少しゆっくり出発するつもりだったが、脚が心配で7時過ぎにホテルを出発。外は吹雪で地下鉄の駅に着く前に、体中真っ白に。北の国を舐めてました。東京より暖かいなんて生意気なことは、もう言いません。ごめんなさい。そうお願いしても、吹雪は一向に止まぬ。これが昨晩でなくて良かった。昨日の迷子中にこんな吹雪に襲われていたら、10分ほどで大学構内に雪ダルマがひとつ増えていたに違いない。
道路は案の定、真っ白で、ほとんど何も見えない。よくこんな中で運転できるなあ。時々サイドウインドーを開けないと危なくて交差点を曲がることも出来ない。その度に白い物が大量に室内へ。何度か危ない目にも遭ったが無事に大学へ到着。これが運転出来る限界だそうで、今夜は車を置いて電車で帰るかもしれないと脅かされる。駐車場からエントランスまでの20mで、半雪ダルマ状態。休校かなあと思って内心期待していたら学生は平気な顔で登校。
脚を怪我して松葉杖をついている子に聞いたところ、こういう吹雪の日はいつもよりも30分早出するとか。見上げた心構え。
授業は2日目ということで押さえどころが解ってきたので、昨日の半分の疲れ方。昼休みに天気予報を見たら今夜はさらに風雪が強まる様子。気温は氷点下2度と暖かい!のだが、帰りの道も心配。

学生の帰途と、いや自分のことも心配になり、少し早めに授業を切り上げ。一応、学生に尋ねるが、勿論反対する者などいるわけもなく満場一致で可決。成績付けを半分ほどやり、早々に学園都市を後にした。帰りの雪道は朝同様の視界不良に加え、暗闇が恐ろしさを増す。一瞬、視界が急に開けたと思ったら、そこは橋の上だった。広大な原野から吹きつける吹雪が視界ゼロの状態を生むのだった。
さて、授業は明日で終わり。その後の成績付けが恐怖!
2月5日の出来事。









2012年2月15日水曜日

3日目 遭難??

さあ、お仕事初日。朝6時30分のホテル無料朝飯。地下鉄の駅まで凍った歩道を歩く。これでもかというようなアイスクリームに目が行ったが、もちろん開店前、良かった!
授業はあっと言う間に連続4講義が終了。疲れたあ~。休む間もなくノートチェック。みれば辺りは夕闇。そのまま返却するには惜しいノートがあったので、カラーコピーを取りに学外のコンビニへ。近道をしようとして大失敗!骸骨の標本でもありそうな古ぼけた棟へ迷い込む。夜の無人の学校は恐いもんだ。出口を見つけ雪の中で出た。バタン!!あー、戻ろうと思ってもオートロックの裏口は無情にもびくともしない。しまった。やむを得ず人っ子一人いない雪道を歩く。ここで転んだら凍死するだろうなあ。オーイと呼んでも返事がない。暗闇で動くものの気配が。後で聞いたらキタキツネがでるらしい。もうやけになって突き進んだら、やっと大学入口のイルミネーションが見えた。助かった~












今日はラーメンでも軽く食べて帰ろうと思っていたのだが、無事生還祝いということで、毛ガニをご馳走になってしまった。観光気分じゃ決してないんだけど。

2月14日の出来事。
















2012年2月13日月曜日

北の国2日目

今日は準備のために初出勤。昨日までの雪祭り会場は撤去で大忙し。今朝も、まだ昨晩の吹雪が残り、街は雪煙りのなか。南国育ちのミッフィー君はお腹を出して寒そう!
大学へ着くころには、吹雪も収まり快晴に。久々の大空が心地よい。アウェイの立場なので、やることひとつひとつが疲れるったらない。でも何とか日が暮れる前にすべてが片付いた。外気温はちょうど零度。でも関東の木枯らしよりは体感的に随分と暖かい気がする。



予習は思ったより大変。そもそも大学構内で迷子になった。地理感覚には自信があるのだが、辺り一面真っ白なので見分けがつかぬ。そうこうしているうちにも何とか大量のプリントを刷り終えて一安心。




一時は夜中までかかると思われた準備も順調に終わり、私のリクエストでジンギスカンを食べに。やはり疲れた時には肉食がいい。ダイエットのことはしばし忘れよう。

2月13日の出来事。ああ!スタウトビールが美味い!ビール嫌いの私でもグビグゴクゴク!気候のなせる技かな?














北の国1日目

我が家からジャスト2時間で飛行場へ。羽田と大して変わらぬ時間距離にある茨城空港。駐車場に何日駐めても無料なのがうれしい。売店はたったひとつ、ローカルな駅よりも淋しい。滑走路を歩いて飛行機へ。海外ではよくあるな。座った座席がスチュァーデスさんと面と向かう場所で、こっちを見て離陸の時、指を立てていたので、同じく返事をしたら、最後尾に座る別のスッチーさんへの合図と分かり、ああ、恥ずかしい。こうしてオジサンの珍道中が始まった。これから1週間あまり、北の国へ出稼ぎに。遊ぶ金は自分で稼がねば。
札幌はちょうど雪祭りで大賑わい。でも、大通り公園のそれは、雪というより氷像だった。俗っぽく、ちょっと期待外れ。それよりも綺麗だったのが、路地で見かけた氷のバー。この期間限定とか、お勧めのホットテキーラサンライズ!幻想的で身も心も温まった。



ビジネスホテルは夕食付きのプラン。吹雪の中を歩いて数分の指定された店へ。通りには人通りが少なく、札幌の夜は静かなもの。あとで解ったのだが、広大な地下道があり、そこは大混雑とか。お決まりの握りの前に我慢できずにお刺身を。北海道らしい物とオーダーしたら、何とほっけの刺身、これは初体験でしたが甘くてとろー。もう1品はツブ貝。何だ、この大きさは。アワビ?これも満足満足。いけない出稼ぎに来たのに赤字を出しては大変。早々に退散して外へ。凍りつく吹雪の晩、人々は地下へと早足で潜っていった。

2月12日の出来事













2012年2月11日土曜日

数日まとめて

札幌への出稼ぎが近づいて来て資料探しに明け暮れた数日。先日会った恩師の言葉、過去を捨て、そこの隙間にしか未来は創れない、が心に響き、思い出の品を大量に処分することに。いつか使うは、もう使わないという原則も作った。札幌から帰ったら、またゴミ処理工場へ持ち込みをしなくては。それにしても凄い仕事量でした。どれだけ日頃さぼっていたかの証明なんですが・・・
夜は赤坂で沖縄レースへ向けての会合。知らないうちにマネージャー役を仰せつかり、これまた大変な仕事量。筋が一本通っていれば、まだいいのだが、迷走に継ぐ迷走、直前にエントリードタキャンしないといいのだが。4月の仕事を全てキャンセルしたので、具体的な金銭損失も大きい。まあ、止めればそれ以上の金銭負担は無いのだが。仕事を失って10万円、レースに出ればもう10万円といったところか。稼いでいれば何とかなるが、リタイア人生には厳しい現実です。



翌朝、板金屋さんから電話あり、ミラーの塗装が終わったとか。自分で磨いた磨き賃は3000円なり。作業量はおまけしてくれました。それにしても片側だけピカピカになってしまったミラー、目立つこと、目立つこと。
昼は郵便局へ。先輩に頼まれ、沖縄回航用にカッパを海外通販で購入。確かに国内で買うよりは安いが、その手間ったら半端じゃない。サイズの要望様々、サイズ変更希望など多数。もうパンク状態。少しは手数料でも貰おうかな。時間があるからって何でも引き受け、ボランティアもオーバーフロー。いつまで平静でいられるか。明日からの北海道出張は初の仕事なので気が抜けない。普通に勤めていた時の方が気が楽だったなあ。愚痴は言うまいこぼすまい。

2月9日から11日に掛けての出来後。