2011年12月19日月曜日

都内あちらこちら

今日は専門学校の年内最終日。来年の数回は課題発表を各自がするので、本日は個人指導でゼミ状態。10人だからできること。さて、今日は武蔵野線の逆方向に乗る。3つめの駅で下車。改札を出るとすぐに地下鉄のような駅が。これがツクバエクスプレス、多分乗るのは初めて。僅か10分ほどで浅草駅へ。観光地のど真ん中へ、もぐらさんのように地下から這い出る。さすが年末、平日といえどもなかなかの人出。
美味しい匂いにつれられあちらこちらと。お目当ての洋食屋さんは、まだ開店前。マスコミの多数取り上げられているからか、お値段は普通以上、きっと対応も昔と変わっているだろうなと推察。よせばいいのに老舗の天麩羅屋へ。これが、またひどかった。かつては、店の前までゴマ油の香りがしたが、そんなものは何処かへ消し飛んでしまった。出てきた天丼もべちゃといして、いいとこ並。お値段は立派。世界的に共通することだが、観光地で飯を食べてはいけません。何故か、この店は、お茶の湯飲みが男性用と女性用あり。女性用は普通の持ちやすい大きさだが、何と男性用は天丼と同じ柄の寿司屋の湯飲み風。江戸っ子は未だに男尊女卑なのだろうか。

ちょっと落胆して仲見世を歩く。あの高いツリーが完成したら、さらに観光地化に拍車がかかるに違いない。昔は良かったという科白が今から想像できるお散歩だった。







銀座線に乗り、京橋へ。浅草駅では、ちょっと抜けたことをしてしまった。京橋へ行くのは右方向と思い、反対側のホームまで一度地上に上がり、また階段を下った。何のことはない、浅草は終点、始発なのだった。まあ、いい運動をしたと思おう。
京橋では、今年リタイアした昔の仲間が初個展を開いていたので、お邪魔した。ここ10年ぐらいの作品ということで、かなりの量だった。仕事しながら良く頑張ってきたなと思う。お客様が多かったので、ご挨拶もそこそこに失礼した。そこから銀座までお散歩。途中で脚痙り、久々に歩けなくなった。目の前に「てもみん」足裏の最短コースに飛び込んだ。足湯が効いたのかすっかり回復。足裏の余りの堅さに、もう少し延長を促されたが固辞。向こうも商売だから前払いしないところがうまいが、金欠のリタイア人生にとっては10分間でも贅沢というもの。四ッ谷3丁目で下車。これまた知り合いの子どもアトリエの作品展を鑑賞。たまたま津波で被災された東北の教室の作品だったが、子どもの作品は元気いっぱいでやれやれといったところ。すっかり脚が元気になったので新宿までテクテク。追分の団子屋さんもショーウインドーだけ見て、またテクテク。

今日の歩数は1万5千歩なり。久々に良く歩いたので、昼の天丼の分ぐらいは消費したであろう。

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