今日は朝から予習、予習。M保育園に指導計画を出さねばならないのだ。保守的な考え方の園に自分の考え方を解ってもらうには、どうしたらいいか。悩むこと、悩むこと。どうしても筆が、いや、キーボードが進まぬ。半日以上かかって、やっと形になった。
さて、夜は急なお誘いで学校心理士の研修会へ。TN駅まで暖かい時はバイクで20分の距離だったが、この寒さ。自転車ならば自家発電で少しは暖かくなるだろうと思ったが、都心と違い歩道が整備されていない中、夜道の混合交通は恐いと考え、スペシャルグッズをAmazonで購入。お急ぎ便は、こういう時に便利で直ぐに来た。リアのホィールにつけると怪しい?光がクルクル回る優れもの。安価なのは、壊れやすいようで、2000円弱を投資した。
しかし、夕方になって本日の講師のIN先輩から電話があり、家まで迎えに来てくれるという。お言葉に甘えて同乗。お返しに機材の持ち運び会場設営などを手伝った。
題目は、「フィンランドのPISA学力と特別ニーズ学級について」という大変に興味があるものだった。ところがハプニング続発。急いで持ってきた借り物のPCではPPTが動かなかったのだ。やむなく原文の、といっても英語バージョンだが、サマリーを読み解くことに。語学力不足がたたり、内容の70%ぐらいしか解らず欲求不気味。そこに突然異常な事態が。参加者でフリースクールを経営している年配の方が、やおら、自分の学校の現状や国に対する愚痴を延々と語り始めたのだった。言いたい事が溜まっているのは解るし、熱意があるのも察することができるが、この場の雰囲気を全く考えない独善的な振る舞いに呆れ、一気に疲れが出てしまった。教員にありがちな悪い癖なのだろう。長年の教員生活で身についた垢は、なかなかとれないものだ。
いや、一瞬ドキッとした。この言葉は自分自身に言うべきなのかもしれないと。思い当たる事数多し、くわばらくわばら。
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