2011年12月13日火曜日

押し売り?



専門学校の授業開始は朝早い。本日は都心へ回る用があったので黒ウサギさん発進!武蔵野線ならば1時間で行くのだが、車は下手をすると下道で2時間、高速経由で80分といったところ。早起きできたので450円を節約し、下道を。途中でミスコースし、早朝立ったにも拘わらず100分以上かかってしまった。まあ、小さな節約も大きな貯蓄を生むと信じることにしよう。授業は無事に終了して、専門学校最寄りの警察署へ。免許更新へ行ったのだ。駐車場は大混雑。そうか12月は混むのだった。これでは年明けに地元へ行った方が良かったと、まずは後悔。勝手が解らずにうろちょろ、通知の手紙を出すと番号札を渡された。個人情報保護が徹底し、学食のような券を渡されて、そこに書いてある番号がすべて。呼ばれるのを聞き逃さないかハラハラドキドキ。68番さん!まずは受け付け。印紙を買う、優良ドライバーかと思ったたが、単に書き換え年数が3年から5年に延びただけだったので、用意したお金では足りなかった。すかさず、受付の無愛想なおばさまが「交通安全協会に入っていただけますよね」と追い打ちを掛ける。いや、正確には違う言葉だった可能性もあるが、優良ドライバーでなかったという事実に動揺している私には、入るわね!!という圧力に聞こえてしまった。小さな声で「ハイ」。おばさまニコッと微笑んで5100円です。えー!!!!行きは時間掛けて450円節約したのにーー。後ろに長い人の列、既に印紙代と繋がって印刷された領収書の前では無言になるしかなかった。しばし、落ち着いて考えた。ははあ、こういう風にして振り込め詐欺に遭うのだな。国家警備機構は、何事にも冷静に対処しないと被害に遭いますよということを学習させてくれたのかもしれない。交通安全協会の会費1500円の見返りは、洗濯袋1ケ、安物ボールペン1ケ、ティッシュ1ケ、免許証入れ1ケだけであったが、大きな収穫があったと思う事にした。
カーナビは正確で都心までの最短距離で検索したら首都高は乗らず、街道も旧街道を選ぶお利口さん。全ての道は日本の道路の起点、お江戸日本橋から始まっているようで、町を幾つも越え、川を渡り、見慣れた場所に着いた。遅いお昼をここで食べることに。社会人1年生の頃銀行周りなどしていた懐かしい場所だ。著名なTM軒へ。50円のボルシチ、コールスローは健在だったが、容れ物がミニサイズになってしまった。また、この2品だけの注文はお断りとある。かつてはこの2品とビール、または2品とライスなどというオジサンもいたが、今では許されないらしい。まあ、オールドメニューが残っているだけ良しとするか。美味しい物を食べると直ぐに機嫌が治る単純な正確は今日も変わらず。

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