2011年12月4日日曜日

久々の痛快セーリング

週末は久々の館山ヨット。最近海に行ってもノーレース続きで欲求不満気味だったので期待は膨らむ。されど天気予報は嵐の気配。どうも、TO氏とご一緒すると?荒れること多し。いや、単なる偶然でしょう。
館山は遠いので、件のTO氏と相乗りしていくことに。それでは、私の海の家へどうぞということになり、お言葉に甘えることに。そうと決まったら必死の形相で予習開始。やはり「遊びにいく」というのが勤勉になる最良のモチベーションと見つけたり。氏の経営する事務所で待ち合わせ、何と可愛らしいイタ車が店舗の中に。自動車屋さんではありません。洒落の分かる趣味人のセンスに感服。
外房にある海の家までひとっ走り。信じられない美味しさの地魚寿司と寿萬亀という、これまたいくらでも入ってしまう日本酒を頂き感激!
2次会はおばさまのいるスナックで鯨のたれ、これも好物。
そのまま気絶して爆睡。夜明けの外房の海は広陵、空に浮かぶ雲が無限なる借景。
さて、肝心のレースは今年度最終戦。今のところMオーナーのミッキーさんがトップを快走。今日が正念場。北風が10mほど吹いているが、昼には落ちるという予想でレース決行確定。メンバーはTS師匠、TO氏、私、他にクルーのI氏、それと地元水産高校生の2名は全くの素人さん。それでもきつい上りでは重要なバラスト要員。往きはTS師匠の腕が冴え、いいポジションでマーク回航。帰りは最初は安全策で観音張り。少し風が落ちてスピンアップ!ヘルム当番が回ってきて慎重に舵をとる。どんどん微風になるも、計器はおろか風見も無い船なので勘だけが頼り。普段計器走行に慣れ、それに頼りすぎていることを痛感反省。何とか先行艇に追いつき2着でゴール。さて、修正順位はいかに。後で電話があり修正1位とか。それよりも無事に走りきり、年間総合優勝を勝ち取った嬉しさで一杯。全くヨットの事は知らない
高校生だったが、さすが水産高校。海を恐れず果敢に頑張ってくれた。好青年2名に感謝、感謝。

帰途は海沿いのルートをTO氏が選んでくれたので海風を満喫。いつか、こんなところに住んでみたいものだ。
身体は疲れたが、心にたっぷりと栄養補給をした週末だった。

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