2009年12月10日木曜日

ちょいっと一杯

ハードなハードな重労働。神経をすり減らすお受験の山場は越した。ご褒美に出たのが、おいなりさん。8時近かったけど家に帰って食べることに。朝は5時起きだったので、さすがにふらふら。最寄り駅の暖簾の誘惑に勝てなかった。前にも紹介したコの時カウンターの名店。客の半数は一人でオジサンが飲んでいる。客が寄りつく謎を分析。まず、あまり愛想が過剰でなく、無駄なお喋りもないこと。これは一人で入りやすい。常連が大声を上げることも無い。肴がうまい。基本的には海の物だが、野菜もある。量は少なめ。これも嬉しい。酒は特に頼まない限り、全部お燗。冬場は暖まっていい。銚子2本が丁度良い。今日は、赤ナマコとスナップえんどうをつまみとした。長居をする客もいないので、大体いつも座れる。方形の盆に猪口と豆の入った小鉢が黙っていても出てくる。まあ、適当に賑わっている訳は、こんなところだろうか。あー、そうだ。珍しいのは親子3代が店を守っていること。じいさんは奥で下ごしらえ。ばあさんは店の奥で座っており、扉をきちんと閉めない客を叱る。オヤジはつまみを作るのに忙しい。お勘定は女将さんの役。息子夫婦とおぼしき若者二人は接客に忙しい。家族で切り盛りする店は活気がある。今日も15分程度で切り上げ寒空の表へ出た。

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