溜まりに溜まった仕事も忘れて潮風を吸いにひたすら南下。連休後半の初日とあって電車も大混雑。早朝い家を出たので何とか座れたのが幸い。朝飯を食べ忘れたまま南の国に到着。
なまこ壁が懐かしい。昼から出港かなと思っていたが、既に強風波浪注意報が出ていたので、逗留することに。街歩きを楽しむ。それにしても綺麗な観光地になったものだ。新しい建物もあちらこちらに。建築雑誌に載っていて、一度現物をみてみたいと思っていた近代的な別荘を外から拝見。これ以上の場所は無いという立地条件。
さぞや、素敵な暮らしをしているのだろうなと思っていたが、初代
オーナーは既に建物を売却してしまい、人手に渡ったとか。何とももったいない話であるが、家を建てることで満足してしまったのかましれない。この100分の1の面積でもいいから海が見える家に住んでみたいものだ。
少しの昼寝タイムをはさみ、また散歩タイム。久しぶりに絵を描きたい思ったがなかなか筆が進まぬ。外海が見えるとっ崎で語らう漁師風のお二人。なかなか様になっていたが、ここでのスケッチは遠慮しておいた。こういう雰囲気はやはり海という場所がもたらすのだろう。昔から変わらぬであろう、ゆっくりとした時間が流れていた。
さて、翌朝は夜明けと共に起きて出港。予想に反して波、風共に悪く前半戦は苦労の連続。大島を横に見る頃から波はおさまり平和な海に。スーッと泳ぐ不思議な物体。どうみてもペンギンさんなのだが、正体は不明。このあたりはクジラを良く見かける場所なのだが。後半は風が横に周り更に快適な旅。ジェネカーランの威力で1時間以上早く母港に到着。片付けを終えて一路帰途に。
夜は疲れが出て沈没。
さて、山のような仕事はいつこなそうか。
5月3日から4日に掛けての出来事。
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