2011年8月23日火曜日

夜行バス その3

気分良く電車に乗り難波へ。ここでも銭湯発掘に失敗。ここ数年、急に店を閉めてしまったのだろうか。汗ばむからだで地下鉄へ。途中下車して夜の街へ。大阪の川面に吹く風は爽やか。旧知の居酒屋「25時」へ寄るが店には鍵がかかり店名も外されていた。高齢なので店をたたんだみたい。西の宮の船にはまだ通ってくれているのだろうか。
しかたなく有名店 瀧 へ。カンカン(ジントニック)の旨さは日本一。重みのあるピューターのカップ、厳選されたライム、ビーフィーターのマグナムボトル、動かないけれどジュークボックス、レンガの内装、黒革のジャケットのバーテン、つまみはさっぱりとしたジャーキー、南半球時計。どれをとっても洒落ている。関西人の客だけが気に入らない。関東人のひがみだろうか。1杯で留めれば良かったのにお代わり。お勘定2730円なり、有名になって値上げしてませんか?
結局夕食はデパ地下のイカ焼きと松葉の二度漬け禁止。カツを揚げるおねえちゃんに馴染みの酔い客がシュークリームなど差し入れて庶民的。ハイボール2杯と一通り食べて2300円也。これはお値打ち。
よろよろしながら駅まで歩いて高速バス停へ。トイレを探しうろうろ。やがてバス到着。帰りはプレミアムシートで行きよりも高かったが寝てしまえば同じこと。往きの6300円席で充分だった。爆睡して起きたら新宿。小田急線でYU駅へ。ドラえもんの電車にびっくり。沿線にミュージアムが開設される記念みたい。こうしてバスの旅は終了。8月19日から20日朝にかけての出来事。


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