2009年9月2日水曜日
善行報われる?
おまけの一日などとのんびり惰眠をむさぼっていたのは、私以外に一人きり。どうして日本人は真面目なヒトが多いんだろう。職場の風当たりは強いが、あと半年、知ったことではない。始業式は放送にて行われた。インフルエンザは一人もいないのに。不可解なことであるが、歴史的な出来事に立ち会えたと思うことにしよう。一日遅れの始業式だけでは済まなかった。いきなり6時間授業。これには参った。最大の強敵は夏休みの宿題。子どもも大変だが、それを見る教師はもっと大変。専門の教科は何とか誤魔化すが、物理的に消化しきれないのが、日記帳。何しろ40日分の日記がどばっと積まれる。二日かかって、気持ち悪くなり吐きそうになったが、何とか無事に片づけた。帆走中の天気図10回に匹敵するような辛さだった。喉もからからだったが車だったので、寄り道せずに帰宅しようとしたら校門で子どもとすれ違う。聞けば歯の矯正具を忘れたそうな。夜間に生徒を校内に入れることは堅く禁じられたいるが、内緒でいれてあげた。心配なので帰るまで見送った。ルールを破っても人助けをするのは気持ちがいい。帰りは疲れていたので首都高経由。降りてからバイパスで荒川を渡る。前にとろとろしている軽自動車がいたが、抜く元気もなくいらいらしながらも、仕方なく後に続く。川を渡り終わると何やら赤いランプが点滅し、渋滞している。スピード違反の取り締まりで一網打尽になった車の列であった。良い行いは、誰かが見ているものである。くわばらくわばら。
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