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学期初めの長い一週間が終わり、休日。色々と片付けたい事があったが、なかなか寝床から抜け出ることが出来なかった。降圧剤が切れていたので、阿佐ヶ谷のドクターFのところへは、どうしても行かねばならぬ。しぶしぶサソリ号発進。たんまりお薬を入手。帰ろうと思ったら、車の鍵が無い。看護婦さんが忘れ物ですよ、とサングラスと共に手渡してくれた。サングラスが無いことすら気がつかなかった。俺よりも老化現象が進んでるとほぼ二十歳年上のドクターに言われてしまった。意気消沈。弟の事務所へ車の部品を届けに。駐車場へ車を停めて新宿の画材屋さんへ行く。先日のグループ展で教え子に作品をあげる約束をしたので、作品に取り付ける吊り金具を買うためだ。300円ぐらいでは駐車場サービスが受けられないので弟の事務所から歩いて行くことに。生まれ育った土地を久しぶりに歩くと随分様変わりしていた。腹が空いたのでお昼をと思って探すと、台湾料理屋がやたらと多い。大久保通りの向こうは韓国人街だが、その手前は他のアジアン系という訳か。タイやベトナムなど面白そうな店も多かったが、入って外れだと悲しい。昔良く出前を取っていた蕎麦屋を発見。以前と雰囲気が違うので、新しい店に変わってしまったのかと思いながら、のれんをくぐって入って見る。外側は別物だったが店内は全く変わっていなかった。ミニ天丼セットを取る。味は全く平凡。おいしくもまずくもなし。粉を溶いただけのわさび、つやの無い麺、単調な味のつゆ。それでも食欲が湧くのは、子どもの頃に食べた記憶が蘇るからか。擦り込まれた物はおそろしい。海老の天麩羅がボリュームがあるように見えたが回りに広がっているのは衣だけだった、かつては、脚も一緒に揚げていたのに。外へ出ると高校生の頃バイトをしたスーパーは健在。裏道を通って新宿へ。幼い頃通った幼稚園跡には大きな住宅が建っており昔の面影は皆無だったが、付近には昔のままの家並みも僅かに残っていた。うっすらと汗をかき、新宿3丁目に到着。
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