2012年4月28日土曜日
2012年4月26日木曜日
2012年4月24日火曜日
遠い遠い海のかなた
最終レグは最も長い330マイル。2回のナイトセーリングを挟んで推定50時間の連続航海。
屋久島から黒潮を渡る辺りが風強く、波悪く大変な苦行。3時間ごとにワッチを組んで寝ずに走るわけだが、なぜかいつも厳しい海況なのは、普段の行いのせいか?でも時には平穏な時間もある。そういう時は船上でランチ。そして水洗?の流し台で食器洗い。海上生活者、いや難民の体。ワッチオフでもぐりこむ毛布はすでに潮だらけ、汗まみれ。自分で自分の臭いに辟易。でも、そういう暇も無く眠れる時は貴重な時間なのでむさぼる様に睡眠をとる。しかし、平穏な時はいいが、少しでも風が強まると、船は木の葉のように揺れだす。そういう中では熟睡という訳にはいかず、目をつむってひたすら疲れを軽減するのみ。排泄をコントロールする事から生活が始まる、畳の上の生活が懐かしい。夜の海は危険が一杯。一歩誤ると死の世界。2度ほど波に飛ばされベンチから滑る落ちる。本番のレースが心配。夜のワッチも3時間ごとにめぐってくる。3人でワッチしているので舵を1時間交代で受け持つことになる。各種計器が完備されているレース艇だが、夜の走りで頼りになるのは、星明かり。暗黒の海の頭上には満点の星空。ある星を決めてそれを頼りに舵をとると大きな狂いはない。かつての航海者達は皆こうして船を進めたのだろうと思うと千年の月日が一気に巡ってくるような気になる。
そうこうしているうちに南の島、沖縄に到着した。
4月22日から24日に掛けての出来事
2012年4月20日金曜日
第一目的地に到着
2012年4月17日火曜日
南の海へ第1歩
行く手は暗黒の海、そこを孤独に耐えて走るヨット。精神的には苦しいスポーツである。こういう中でも名手CB君の大活躍で何とか安全を確保しながら宮崎に着くことが出来た。
海の色は既にコバルト色、これから南の海へと世界は続く。
4月14日から4月17日にかけての出来事
2012年4月13日金曜日
長い旅は始まったばかり
O大の授業もそこそこにヨコハマヘ。準備をあれこれ済ますうちに大雨となった。結局、夜明けを待って出航。静かな東京湾を船は航く。実は静かなのは東京湾だけだった。朝飯の茶碗洗いを海水で行っていたら、やたらと船が揺れる。どうしたことかとみれば、前方から大きなうねりが。これが約30時間ほど続いた。こんな悪い波は滅多にみない。最初から試練、試練。途中、いくつかトラブルもあり、その度にバウへ。全身ずぶ濡れ、合羽は着てるが滅法寒い。しまった沖縄と聞いて薄着仕様で来たのが大失敗。この後、天気が好転することを望むしかない。20年ぶりの船酔いを経験し、意気消沈。長い夜のワッチは寒さも手伝い本当に辛かった。そうこうしているうちに、船は1日半かかって紀伊半島へ。
2012年4月11日水曜日
出航まえの
今は深夜1時、これから明朝の7時30分までにやる To do list
・明日のO大の授業仕込み
・GW明けのZ大の授業仕込み
・25日間の航海の荷造り
さて、いったい何時間眠ることが出来るのでしょうか?
海上生活者を夢みていたけど、実行するとなると大変。レース参加でもなく、一人でのんびりと行く方がずっと楽かも。と言いながらも、3週間以上も海で暮らせるのは大いなる贅沢かもしれない。しばし、PCやケイタイの無い世界に突入、自然との対話を楽しむとしますか。
初日の明日が嵐模様なのが、嫌だが。嵐が過ぎれば好天が来るのでカッパを着て船まで行くのぐらいは我慢せねばね。
4月10日の出来事
2012年4月7日土曜日
相変わらずドタバタと
八王子の保育園へ。春休み明けの保育は散々だった。しばらく親元にいてからの復帰、また担任の交替。子どもにとっては不安材料がいっぱい。こんな落ち付かない中でのお絵描きは可愛そう。いや、こういう時だからこそ、やった方がいいのかもしれない。
いつもの倍のエネルギーを使って保育は終了。都心へ移動。空き家になった貸家の点検。大きな傷があるではないか。やはり見に行って正解。人任せだと、どうしてもトラブルが発生する。用心用心。
出航前に床屋さんへ、いつになく混んでいたが、30分の待ち時間、20分の作業時間で無事に終了。10ヶスタンプがたまったので、1回無料だった。また通う気になるものだ。運動不足を補おうと散歩。気になるお店があり、様子を見ようと立ち寄ったら3月末で廃業。ああ、残念、どんどん知り合いの店は閉まってしまう。
4月6日の出来事
2012年4月6日金曜日
新学期はつらいね
驚いた事に保育士の先生方が大きく人事異動?3月までと、すっかり入れ替わって外見は同じ保育園だが、中味は全くの別物。この業界も人の確保が大変なことがわかった。どこかに引き抜かれた有能な方も多いとみた。落ち着くまでは、しばし火事場騒ぎの体をなすと思われる。こちらも、慣れるまでは大変。そんな中でも子どものパワーに感心すること多し。今日も捨てる方の型紙を拾った子が、その紙を丸めて鬼の角を創っていた。いや、堅い頭では出来ぬ芸当、見習わねば。
4月4日から5日にかけての出来事
2012年4月3日火曜日
沖縄行けるかな?
ポルシェ号で持ち歩いていた大量の荷物をヨコハマへ運搬。上架寸前で積み込みに間に合った。やれやれ、船台の上まで積み込むのでは、たまった物ではなかった。クレーンで上げるのにぎりぎりの大型艇。それでも手慣れたスタッフはきびきびと作業する。さすがプロである。船底は半年以上揚げて無いにしては、それほど汚れておらずびっくり。最近の塗料はそういうものらしい。
またまた、移動してKナース学校へ。後期の授業打ち合わせを事務の方と済ませる。
朝、海を9時前に出て、自宅に着いたのは18時。やっぱり平日に都心を抜けるのは大旅行なり。
翌日は、予想通りの大嵐。溜まっていた保育園の年間計画を一気に片付けた。昨年の5割増しの仕事が入ったのは嬉しいが、3園掛け持ちしてるのでミスをしそうで恐い。すでに細かいミスは多数。いっそ首になると楽なのだが、そうもいかず。
それにしても、この春の嵐、いつまで続くのか?本当に沖縄まで船を回せるのかなあ?早く落ち着いた天候になって欲しいもの。
4月2日から3日にかけての出来事。
明日から新学期のお仕事開始。
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