2012年8月30日木曜日

まだまだ暑い

 眠れぬ暑い夜はいつまで続くのか?どうしても寝不足気味になる。したがって朝が辛い。ゆっくり朝寝坊、いえいえ今日も保育園仕事が待っていた。片道2時間を掛けてY保育園へ。今日はティッシュ箱を使った工作教室。
手早く作る子、考えながらじっくり作る子、それぞれが個性。
教室の周りに展示したら、いつまでも飽きずに見てくれていた。
黒板に「ごちそうさま」とあるが、別に食べ物ネタを作ったわけではない。
夏休みに行った海や山の光景が多かった。まだ暑いのでもう一回ぐらいお出かけしたいところだろうね。

授業が終わると、次回の打ち合わせ。こちらの事情で振り替えをしたので翌週が次の授業日であることが発覚。しまった準備不足だった。材料手配に自らが走る事に。郊外のデパートに寄り目指す物を入手。やれやれ。この不思議なオブジェは何でしょう?
実は、そのデパートの男子トイレなり。さすがに女子トイレのそれは撮らなかったが、なかなか楽しかった。でも、間違う人が多いらしく、傍らにトイレという看板が。ちょっと興ざめ。

8月30日の出来事

2012年8月29日水曜日

試練の時

 展覧会が終わってホッとする間もなく、保育園のお仕事は続く。今朝は何故か行きたく無い気分で登園拒否?ずるずるとしていたら、もう開始15分前だった。急いで発進!急ぐ時は裏道を通らずに幹線道路から、こういう時に限って前にノロノロおばさまが。やっと離れてアクセル全開。途中で時計が5分遅れているのに気がつき大慌て。開始2分前に教室に滑り込む。
こういう時は何か起こるもの。教室のホワイトボードには今日の訓辞?が書かれている。みんななかよく、きょうりょくして、この辺りまでは分からないでもないが、3番目が、たっせいかん!4歳の子に分かったら奇跡だと思うのだが。大いに自分を発揮して今日の目標に沿った活動をした子が多かったのでやれやれ。次は5歳児クラス。ここで誤算が、持ち込んだ用具がどうみても数不足。二人で一個しか用具がないので、待ち時間が出来る。お行儀を重視する園なので、どうしても怒られてしまう。自分を解放する時間にお説教は逆効果。とうとう子どもの反乱が始まってしまった。詳細を書くのは止めにするが、暗澹たる気持ちで園を出る。いつもの「達成感」とはほど遠かった。

やはり、仕事をする相手とのコミュニケーションは大事。そのあたりがクリアーできず辛いところ。ふてって寝て過ごそうかと思ったが暑くて寝てられず却下。気分転換にKJの画廊へ。知り合いのゼミ、現教え子たちの展覧会場へ。夏休みらしく子ども達が溢れかえっていて盛況そのもの。子どもの邪魔をしないように、一回りして退散。自称Y画伯とビールを飲みながら語る。珍しいビール多数、また周りで注文している物が全て欲しくなるという悪癖が頭をもたげそうになったので、そこも退散。早々に帰途についた。

8月28日の出来事

2012年8月28日火曜日

最終日

 今朝は早起きしてY保育園へ。今朝も暑い。八王子までの道のりはさほど混んでいなかった。まだ若干の夏休みモードなのだろうか。
今日は水着を着てからだ全体で海を表現。手形のカニさんが可愛らしい。子どもはその後、水浴びして大はしゃぎ。こちらは汗だくでTシャツがびしょ濡れ。そのまま お風呂の王様 へ行きたかったが、最終日なので会場へ直行。中央高速、首都高と乗り継ぎ60分を切って到着。高速になる前に腹ごしらえと思い、チェーン店のラーメン屋へ。チャーハンを頼んで大失敗。奥の方でガラガラ回っている機械に冷凍飯を投げ込んでいるではないか。家畜の餌はああやって作るのだろうなあ!飢え死にしても二度とリピートするものか!!
 会場、いや一週間の我が家に着いて、まずシャワー。数名の来場者がいたが、扉を閉めて素早く入浴。さっぱり、さっぱり。やれやれ。
さすがに最終日。お客様はひっきりなし。あっという間に搬出の時刻になってしまった。これまた強力助っ人の学生さんのお陰で大変な仕事も無事に終了。みなさん、本当にありがとうございました。

8月27日の出来事

猛暑の中でも

 あまりの日射しの強さに今年は来場者が減るのではと危惧していたのだが、蓋を開けると会場には絶え間なく誰かが訪れてくれる。
当番の学生さんも本当に良く働いてくれる。ありがたい。



 友人を呼んでおいて、そのままサヨナラという訳にもいかず
O駅周辺に繰り出す。まずは、コの字型テーブルで有名なEDへ。
まだ早い時間にも拘わらず、カウンターは満席。奥の席へ案内される。4人連れだったので、かえって好都合。
ここは何と言っても樽酒の白鷹がうまい。ほのかに木の香りが。
ぬる燗がお気に入りだが、その前にエビスを少々。こう暑くてはね。ちょっと一杯のつもりで飲んで・・・収まらないのが性癖。
カウンターにネタを置かない江戸前寿司、あー、ここのオヤジも閉めたか。あのメンチの銘店も。あー違う店が。やむを得ず気もでかくなっているので、某高級店へ。こった刺身の数々、うーん
勘定幾らだったかな?さらに怪しい地区にある倉庫でカクテル。
いい加減にしなさい・・・

翌朝は朝イチの当番さん。無事に定刻前に着いたが、昨晩の疲れが取れきれない。お客さんがまだ来ないことをいいことにベッドでゴロリ。これが、また気持ちいいんだなあ。未来住宅を会場にしてよかった。一向に懲りないオヤジである。

8月25日から26日に掛けての出来事

2012年8月25日土曜日

珍客万来

 ちょっと疲れていたが、早めに展覧会場へ。昼を会場近くの大衆洋食屋Tでいただく。このマスターの凄いところは、複数注文を3つのコンロだけで、同時並行でこなし調理していくこと。まさに人間勘ピューター。主な注文はカツとハンバークなのだが、それ以外にもポークソテーなどが混じるが平然と注文をこなしていく。ビールを頼めば、お任せの野菜おつまみが出てくるし、全ての料理が目玉焼き付き、山盛りキャベツにマカロニサラダ、具たっぷりのお味噌汁、ほかほかご飯、お新香。その全てが手際良い。仕込み、調理、片付け、全て一人でこなすスーパー調理人である。お客扱いも親しすぎず、冷たすぎずで絶妙。昼休みに展覧会へどうぞとお誘いしておいたところ後で本当に現れてくださった。
さて、展覧会場へと行ってみれば、珍客多し。高名な先生が陣取り、あれやこれやと作品批判。若い当番の子が真面目に対応。まいったまいった。会社名入りの花を持参する営業マンが作品を一瞥もせずに去ろうとしたので思わず叱責。血圧が一気に上がってしまった。やって来る中には、ほっとする教え子も多く精神の均衡が保てたが、本日は苦労した。
夕方、別の会合があるので少し早めに退散したが混んだ電車でまた疲労感増大。待ち合わせの場所が変更になり、あちらこちらと捜索しているうちに、クラクラしてきた。目の前にあるNピザに吸い込まれる様に。カウンターに座りベルギービールをゴクリ。あー生き返った!急遽会合はキャンセルし定番オリーブサラミピザをテイクアウト。家に帰り着くなりオーブンで焼き直し。こうすると表面がカリカリに。あー白ワインが旨い。そのまま撃沈。
8月24日の出来事

負けそう

 保育園に夏休みは無い。交代で休むとはいえ、保育士さん達も大変だ。熱帯もどきのこの気候、園では毎日のほとんどがプールタイムらしい。素っ裸の子達が園内をうろうろしている。教室内でもTシャツに下着のパンツという出で立ちが日常化。こちらも負けずにといきたいのだが、Tシャツに半パンで我慢、我慢。

子どものエネルギーは暑さ知らず。4歳はクレパス、5歳は絵の具の違いはあるが、一気にパワー爆発という感じ。
見ているだけで暑いのだが、何とかヘビーなお授業が終了。

急いで家へ帰りシャワーを浴びて、展覧会会場へご出勤。
教え子や後輩、友人など多数来てくれて、昔話に花が咲く。
横では、遅れて作品製作中の学生さんもいた。
初日のビッグイベントであるトークショーも脱酸転覆しそうだっtが、軌道修正してくださった方のお陰で無事に終了。そのまま、懇親会へ。大いに盛り上がり2次会へ。さすがに途中対座。まだまだ先が長いからね。

8月23日の出来事

2012年8月23日木曜日

今年もやってきました

 暑い夏の終盤には展覧会が待っている。昨年からO大の
関連施設を会場に行っているので、手作り感がいっぱい。苦労も多いがやり甲斐もある。まずは草むしりからスタート。蚊取りをたき、防虫スプレーを吹きかけ悪戦苦闘。それでも日本の蚊は手強い。あっという間にぶくぶく刺されてしまった。作品運搬にはポルシェ号が大活躍。お庭にもすっぽり収まるベストサイズ。やはり手放せません。
 今年は、強力な助っ人さんが何人も来てくれたので、大がかりな展示も何とか無事に終了。ゴールは遥か遠くで見えないように思われたが日が暮れる前に段取り良く終了。さすが若いパワーは違う。
未来住宅なので、そこにいるだけでワクワクする何かがある。展示しながらも様々な話に花が咲く。この住宅の唯一の欠点は、大きな明かり採りの窓があること。室内はいい光が入ってくるが、エアコンの能力を超えた熱気が充満。夕方、やっと涼しくなってきたが、沢山の方がみえるであろう会期中、灼熱地獄にならぬことを祈ろう。


8月22日の出来事

2012年8月21日火曜日

アートな街

 湖風に吹かれたトロントアイランドからフェリーで中心部へ逆戻り。フェリーターミナルには若者の群れが。トイレの壁一面に大きな絵を作成中。組織だっているのか、自発的な集団なのかは定かではないが、みな楽しそう。推定だが、落書きではなく何らかの許可を得ているみたい。下描きをきちんとして計画的に制作している。それにしても涼しい。日射しはそれなりにあるが、どこかひんやりした風が吹く。汗かきの私には、本当に羨ましい場所。明日、帰国するのが恐くなる。
 街をドライブ。中央部はそれなりに車が多く、かつ駐車場が限られているので、あまり自由に動くことができぬ。パーキングは30分で3ドル、一日上限30ドルぐらいか。最近、埼玉では定額500円ぐらいが増えているので高値に思える。そういえば、観光地のナイアガラは1回20ドルだった。車は圧倒的に日本車が多い。道の広さを考えると日本車がサイズアップしてきているのが頷ける。輸出のお客を中心に考えているのだなあ。さすがに軽自動車は皆無だが、電動スマートさんは結構見かけ、都心部でカーシェアリングに使われていた。街中にもアートがいっぱい。特にヘンリームーアの作品は市内の至る所に点在する。



トロント最後の晩、家庭的な食事を頂きベッドへ。夜中に変な音がするかもと脅かされた。なんでも庭にアライグマさんが出るらしい。花や芝生をほじくり返すいたずらをするとのこと。大きなねずみ取り風の罠がしかけてあったが。入ったことがあるのは隣家のネコちゃんだったそう。翌朝、罠を見に行ったらもぬけのから。芝生は大きくほじくり返されていた。残念ながらアライグマさんには遭遇しなかったが、代わりにリスさんが木に登っているのを目撃。都心から遠くない住宅街でみた小さな自然体験だった。

8月18日の出来事
明日から日本、気が重い。

2012年8月18日土曜日

どこかが違う?



トロント2日目。まずはお目当てのマリンショップへ。日本からでも通販で買えるが、サイズのある物は試着してみないとわからない。中でもブーツは前から欲しかったが、たくましい筋肉?に邪魔されて足の大きさで合わせると全く履くことが出来ない。今回は、うまく開く装置があるもので、比較的フィットするものを探すことが出来た。満足、満足。たくさん買いすぎたので、おまけに買ったものを入れるバッグまで買ってしまったというオチまでついてしまった。

もう、このまま帰国してもいいかなと思ったけど、せっかく観光案内してくださるというので、すぐ対岸にあるトロントアイランドへフェリーで行く。といっても、わずか15分の船旅。島にヨットハーバー
は4箇所ある模様。金曜日というのに結構な数のボートがセーリングしていた。さて、島に上がるとそこは大きな公園。自動車が基本的にはいないので、のどかに歩いて散策。新宿御苑のようなきれいな緑の芝生が一面に広がる。
暑い夏とはいえ、日陰に入ると十分に涼しい。15分以上、海辺いや湖畔を歩いて瀟洒なレストランへ。健康志向でベジタルバーガーを注文。地の生ビールも美味しかった。Hおばさんには婿さんがいる。フェリーに乗るときに二人だけ小さなチケットを持っていたので、何かと聞くとシニア割引券とのこと。興味があって色々年金暮らしのことを聞けば、カナダでは、かつては65歳がリタイア 年齢だったが、今はもっと長く働く人が増えているとか。でも彼は65でリタイアしたそうな。すべての交通機関がシニア割引を設けているとか。日本では映画ぐらいなので羨ましい話だ。生活はどうなのかと失礼を省みず問うたところ、"enogh is enogh"という答えが返ってきた。なるほど、その精神を見習わなくては。

帰り際にヨットハーバーの近くをお散歩。ビル街が見える距離でセーリングという環境。移住したくなるぐらい。帰りのフェリーからはレースを楽しんでいるJ24フリートとすれ違った。
毎日、潮風に吹かれて・・・そうだ、ちっとも潮っぽくないぞ。ここは巨大湖なのだ。うーん、琵琶湖では対岸が見えるだろうけど、ここはまるでオーシャン。潮でべたつかないのは嬉しいが、どこか足りないような気がする。人間とは贅沢な生き物だ。

8月17日の出来事。

到着

4400km、72時間+遅れの2時間。長い長い列車の旅は終わった。4泊5日は、長いようだが変化のある車窓だったので退屈はしなかった。加えて1等車のような豪華なサービスと食事。小麦の国ゆえか、トーストにバター、これが最高。毎日でも食べたいものだ。サーブしてくれる女性の笑顔付きだしね。食事代は10食すべて含まれて切符代は8万円なり。4泊ホテルにしたと思えば安いもの。今はハイシーズンだが、季節を選べば5万円くらいでいける。紅葉の季節にもう一度乗りたいものだ。


トロントでは、縁あるカナダ人のHおばさま一行
がお出迎え。
早速、ナイアガラフォールへ。天気も良く、虹が架かっていた。
おばさまも長年住んでいるが初めて見たとか。まあ、しょっちゅう来るわけでもないだろうが、運がいい。川を挟んで向こう岸がアメリカなのだが、カナダとは対抗意識が強いよう。盛んにカナダ滝の方が圧巻であることを力説していた。
川の両岸には、それぞれの古い砦の跡があったが、かつてアメリカに負けたそうで、まだその因縁がある模様。ヨットハーバーも両国にあるが、カナダは川から引き込んでハーバーを作っているが、アメリカは川の沿ってブイ取りのアンカリング。走っているヨットをみても川の中央でタッキングしてるので、互いの領地?には入らないようにしているみたい。水の上にも 国境はあるんだな。
でも、言われてみると確かにアメリカよりもカナダ側の滝の方が遥かに立派。そういえば映画「ナイアガラ」も実はカナダ側で撮影されたとか。Hおばさま一行は、カナダ滝の駐車場にアメリカナンバーが多く駐めてあるのを見つけてご満悦。アメリカの州のナンバーを読み上げる始末。
それにしても世界的な観光地。多彩な国籍の観光客の姿が。やはり多いのが東洋人、次いで目立つのがインドやアラブ系。ただ残念ながら、どこを探してもマリリン・モンローの姿は見つけられなかった。
8月16日の出来事。

2012年8月17日金曜日

VIA君の旅 その4






 「何で時計がいくつもならんでいるのかなあ?おかしいなあ?」
時々、早口の英語とフランス語でアナウンスが入る。どうやら列車の遅れを言っている様子。遅れは一向に縮まらず、むしろひろがっているに違いない。分かり難いことに東に進むにつれて1時間ずつ時計を進めるようだ。太平洋時刻から始まり、山岳、中央、東部、大西洋とカナダ国内だけで5つの時刻が存在する。時計を進めるとともに車窓の風景も変わっていくのだ。
 今、どこを走っているのか少々不安になる。それというのも駅でもないところで、突然停車し、なかなか動き出そうとしないことがしばしば起こる。
どうやら貨物列車の待ち合わせをしているみたい。それもどの編成もかるく100両を超える連結。主体は貨物線の大陸横断鉄道、ほぼ完璧な単線。武蔵野線が近代的にみえる。

「あっ、地図の上に大きな湖が出てきたぞ」
「待ちに待った5大湖に接近だ。残り2000kmを切ったぞ」

日本から持参したカーナビ君がこんなところで役に立つとは。

ロッキー山脈、大平原、と来て その次は湖沼地帯の始まりです。

8月15日の出来事。

2012年8月15日水曜日

VIA君の旅 その3

 おーい、起きろう!もう朝だよ。いつまで寝てんの?
「眠いよう、眠いよう」
ふかふかのベットの寝心地はまんざらでも無いようです。
エアコンは効いているけど、無くても大丈夫。
スカイホールと呼ばれる展望車は冷房が効きすぎなぐらい。
 昨日は豪華なディナーが遅い時間にあったので、今朝はスカイホールの
クロワッサンにピーナツバターの組み合わせ。
昨晩の夕食が遅かったのは、列車が少しずつ遅れてきたから。
あまり焦らない国民性のよう。フランス文化だし、小麦の国なので
パンやジャム類はレベルが高い。
「もぐもぐ」

さて、ロッキー山脈を越えたので、車窓の風景が激変した。
どこまでも続く平原が。これがプレーリーというものか。牛さんが
あちらこちらに群れをなしている。
「今、どのぐらいのスピードかなあ?おっ、100キロを超えてるよ」
8月14日の朝の出来事。

2012年8月14日火曜日

VIA君の旅 その2

 「1,2,3,4・・・95,96,97・・・もうダメ数え切れないや」
カナディアンロッキー越えは単線なので、行き違う貨物列車をやりすごす
為に停まってばかり。こんなペースで予定通り着くのかなあ?
ここはカナディアンロッキー観光の中心地、ジャスパー。
約1時間のストップオーバー。
「一日駅長さんみたいでしょ!」

今日のハイライトは豪華なディナー
大好物のラムステーキ!
「美味しいなあ、もぐもぐ」
今日は、8月13日。まもなくバンクーバーから1000km。
やっと、旅の4分の1といったところ。

2012年8月13日月曜日

VIA君の旅

 バンクーバーを夜に出発したカナディアン号は、一路東を目指す。
ゴー・イースト!
一夜明けて、この列車のすごさが分かった。長い、長い連結なのだ。駅にあれだけいた人の数が、この中に吸い込まれていたのだ。寝台車両の間に、食堂車やサロンカーが挟まっている。


「どれどれ外の景色でも眺めるとするか」
「おや、おいしそうだぞ」
カナダ鉄道のマスコットVIA君の旅は始まったばかり
8月13日の出来事


第2章の始まり

お山の最後の晩だったが、安堵したからか、どっと疲れが出てダウン。五輪モニュメントでおどける若者を横目で見ながら、早々にベットへ。ところがいつもの悪い癖で、小1時間もすると寝覚めてしまう。寝ないでいると明日が辛いので、目を閉じるか妙に頭が冴え、また目覚めてしまう。朝までその繰り返しが続いた。明るくなって、いや暗い内から行動開始。何とか荷造りも間に合った。ご親族一同さまを乗せて、メルセデスのお抱え運転手。一度通った道のりは、短く思えるのが不思議だ。わざわざ遠路来ていただきお疲れの親族をお見送り。
 ひとまず、軽くお食事を頂きひと休み。巨大マティーニは、味はともかくとして迫力満点。
 美術館でマティスを始めとした印象派の絵をみたが、それ以上に様々な展示が面白かった。しばし、ゆとりのひととき。レンタカーを返却。お値段は予想を上回ったが、快適に過ごしていただければ、ありがたいこと。
さて、第1のビッグイベントは終了。セントラル鉄道駅へ。これから大陸横断4000kmの旅へ出発だ。いい休養になればいいのだが。
8月12日の出来事。

2012年8月12日日曜日

お山のウエディング

山の朝の空気はうまい。一切汗をかかない涼しさが何より嬉しい。今頃日本は灼熱地獄だろうなあ。森の熊さんには出会わなかったけど木彫りの熊さんにご挨拶。ロープウェイで山頂へ。行けども行けども頂上に着かない。途中で何度が非常停止?そうこうしているうちに山頂駅へ。陽射しも強いのだが、眼が痛くならない。山の空気は爽やかだからだろうか。





 それにしても良い天気。山麓を吹き上げる風も穏やかそのもの。
質素で、暖かい式は無事に終了。これで親の務め、修了といきますでしょうか。

8月11日の出来事

2012年8月11日土曜日

カナダ カナダ カナダ!

やっぱり太平洋は広かった。4800マイルはなかなか縮まらい。やっと半分からが長い。ヨットレースもそうだね。
ここバンクーバーは涼しげな夏。半袖では寒いぐらい。海を眺めてシーフードを堪能。
そこから避暑地のウィスラーまでは、100kmの道のり。借りた車が黒いおベンツ。東南アジア出の3兄弟。どうみてもマフィア風であった。明日は、生涯で一度の(はずの)息子の結婚式。無事に終わることを祈るのみ。
8月10日の出来事



2012年8月7日火曜日

夏や〜す〜み!!!

 夏休みまで、残るバイトも2回となった。
今日はZ大の補講日。出席に心配な人のみ参加という条件にしたら現金なもので参加は8名。それでもまじめに授業をしなくては。さすがにこんな時にも参加する学生は意欲充分。あまり手を抜けずに最終授業をこなす。晴れ渡った空は心なしか秋模様。早く涼しい季節が来て欲しいものだ。兎に角、前期15回を無事に終了。結構きついスケジュールでした。この授業は、早くも4クール目だが、やる度に改善点が見つかり、毎回の予習に費やす時間は半端ではなかった。まあ、それだけ自分の勉強になっているのだが。
 翌、火曜日は M保育園へ。何度も試行錯誤し、トライアルを重ねた焼き物教室。5歳児は、こちらの苦労もしらず、あっという間に創りあげてしまう。何度かやり直しなどもあったが、皆楽しそうに終了。無事に焼き上げるのはこちらの責任。世の中、夏季休業中なのか、欠席児童が4名も。そのトレースをどうするかが大問題。まあ、それはサービス残業の部類かな。
壊れずに無事に焼き上がって欲しいものだ。
これで、前期のお仕事、すべて完了!ちょっとお祝いがしたくなり、コンビニのMSへ。前から気になっていたマンゴーパフェに挑戦。380円なり。お値段に相応しい内容。ちょっと凍っていたが終盤は美味しく頂けた。途中で工事関係の若者が隣席に着いたが、アルコールは禁止と言われ、恨めしそうに缶チューハイを片手に外へ。一杯ぐらい飲ませてあげればいいのに。これだけ暑くて、肉体労働をしたら、軽いアルコールぐらい飲みたくなるもの。まあ、我が国は規則優先だからしょうがないか。
さばさばした気分で帰宅。休む間もなく、Z大成績付けを一気にこなす。早くさっぱりしたいからね。明日から13日間の夏季休業モードに突入。いつもお休みモードだって?まあ、確かにそう言われれば否定出来ないハーフリタイア人生である。
8月6日から7日にかけての出来事。