2013年1月8日火曜日

いざ、授業開始

 郊外H市の朝は寒い。霜柱の跡がくっきりと。都心よりも数度気温が低いのだろう。小道を抜けてY保育園へ。新年仕事初め、朝起きが辛い辛い。こちらはハーフリタイアの気楽な生活だが、保育園はすでに4日から始まっていた。のんびりしているのは当方だけなのかもしれない。今日は、隠れ家つくり。いわゆる定番ものであるが入り口の段ボールに工夫をした。また出口にはスズランテープのカーテンを。兎に角子どもは良く動く、保育者の方も良く動く、つられてこちらも良く動く、開始5分でセーターを脱ぎ捨て、それからシャツの腕まくり。やがて息が切れてくる。あーあ、歳だな。
 こちらの疲労度にはおかまいなく活動はどこまでも続く。頃合いを見計らい終了宣言。ちょっと物足りなそう。そこで片付けにいつもと違う作戦を仕掛けた。隠れ家をつくるのに使った新聞紙とスズランテープをまるめてボールづくりをし、綺麗に丸まったらゴミ袋にナイスシュート。この作戦はうまくいき、どんどんボールが出来ていく。あっというまに現状復帰。素直な5歳児ならではの微笑ましい光景。このまま小学校へあがって欲しいな。
昼食を挟んでZ大へ。まずは図書館で資料入手、すでに4月移行の授業のネタ仕込み。といっても他大学の授業準備なのだが、使える財産は有効活用しなくてはね。Z大の授業は年始にも拘わらずお説教からスタート。途中で気分が悪くなった学生がいたが、お灸が効きすぎたのではないといのだが。まあ、大半の学生が真剣に聞いてくれて若者も捨てたもんじゃないと思った。いずれにせよ、授業というものは毎回思わぬ反応があり気が抜けぬ。今年も筋書きの無いドラマがスタートした。

1月7日の出来事

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