2013年1月16日水曜日

お山の同窓会 その1


 立川から特急あずさに乗って西へ。立川の駅ナカで買ったジュースに洒落た落書きが。Thanks!とある。嬉しい気遣いに感激。美味しく頂きながら車中の人に。ゆっくり本を読む間もなく目的地の小淵沢に到着。海へ行くより近いかもね。今日は30年前の美大通信教育の私的同窓会。何故かまたまた幹事役。声は掛けたが要人が多く?集まったのは3人。やはりリタイアして暇がないと無理なのかな。三重からの友人を待つ間に駅の周りを散歩。南アルプスが雄大で富士山が小さく見えるから不思議だ。何やらひとだかり近寄ってみるとどんど焼とか。話には聞いたが初見参。しかし、集まっているのはオジサンなかり。子ども達は火を取り囲むように遠巻きに見ているだけ。これが少子化の現状か。大人が世話を焼きすぎて子の自主性が育たぬ。もはや、この現象は都会だけのものではない様子。やれやれ。


三重の友人が到着。今、校長職であと二ヶ月余りで退職とか。忙しい中を良く来てくれた。しかし、仕事は追いかけてくるもので、30分毎のメールチェック。その対応に大忙し。冨士を眺める露天風呂でもせわしなく、八ヶ岳を眺める場所でも車内に残りメールのやりとり。いやはや、ご苦労さん。
山のアトリエは丁度1年ぶり。今回はハイテクを駆使した風景画の描き方をレクチャーしてもらった。その発想やテクノロジーには驚かされたが、昔ながらの描き方も捨てたものではないと再認識した。それにしても、毎日好きな山を眺めてのんびり暮らす生活も悪くないと羨ましくもあった。昔話に花が咲き、30年の月日が一気にタイムスリップする夜だった。

1月13日の出来事。

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