昨晩の窯入れから29時間、待望の取り出しをした。最後はなかなか温度が下がらずヤキモキしたが、ここで焦って蓋を開けて作品を破損した事数知れず。50度までまてと言われたが、60度を切ったので我慢できずにそうっと・・・嫌な音はせず、やれやれ。実はもう眠くて眠くて仕方がなかったのだ。出来てました。綺麗に長石釉もかかっていました。やれやれ。
表はうまく行くのだけど、裏に釉薬を垂らし、棚板に張りつかせてしまった失敗もこれまた数えようがないぐらい。お皿を選んだのは高台が付いているので失敗が少ないだろうという計算もあった。高台部分は丁寧に釉薬を拭き取ったのが良かったのだろう。棚板に固着する事もなく、するっと取り出せた。ほんのり以上、あちっち以下の適温を楽しみ、にんまり。やはり物造りすることは楽しいものだ。今日は、他にも沢山仕事をこなしたが、一日付き合った焼き物に一番充実感を覚えた。
2月8日の出来事。
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