ここは摩周湖の近く弟子屈町。後輩のTI君の棲家。D型と呼ばれるかまぼこ倉庫の屋根は赤白ストライプ。ヘリコプターを所有していた次代の名残だが、遠くからでも一目で所在がわかるというもの。これを見つければ迷子になることはない。
それにしても、朝はいつも深い霧の中。気温は20度に達しない。寒い!
テレビのニュースは日本列島が猛暑と告げているが、ここにいると信じられない。ヨットを出す予定だったが、これでは諦めざるを得ない。水はもっと凍えるほど冷たいのだ。
そういう中、元気に水遊びをする愛犬ロッキー君。狩猟犬なので、何かを投げると、瞬く間に飛び出し水しぶきを上げる。何度でも飽きることがない様子。さすがに本能というものは凄い。嬉しそうに跳ね回る。都会では大型犬は飼えないなあ。
北の国最終日は、湿原を横目で見ながら一路南下。1時間半ほどで終着
の釧路に到着。総走行距離は850kmあまり。ゆっくりゆっくり回ったのでそれほどの疲労感はない。渋滞も無く、涼しい気候は快適そのもの。
多くのライダーが訪れるわけだ。北海道では、なぜかライダーがすれ違うと手を上げてサインを交わす。次の町まで何もない不安感もあるのだろうか。痛くて肩まで上がらぬ左腕を何度も持ち上げなくてはならなかったが
きっといいリハビリになったに違いない。
さて、本州へ戻った時の酷暑に耐えられるかどうか。
長いようで短い夏の休日は終わりを迎えた。
2013年8月7日水曜日
雨に追いかけられて
北の国の朝は涼しい。22度と快適な温度。だけど、昨晩は虫に悩まされた。少しでも窓を開けていると網戸の隙間から容赦なく小さな羽虫が侵入。なかでも「ヌカムシ」というやつが刺すので始末が悪い。虫と格闘した一晩だった。まあ、熊が侵入するよりは良かったと思うことにしよう。宿の近辺は熊さんの出没地帯。また蝦夷ジカも多くいて、バイクと衝突し死亡事故もあったとか。夕方以降は走らぬ方がいいとアドバイスを受けた。
北海道にも不順な天候がやってきたようで、各地に落雷注意報が発令されている模様。
少し早起きし、といっても「じぇじぇじぇ」を観終わってから発進。昼過ぎには目的地に到着。午後はのんびりと昼寝。ヨット仲間との旅の生活様式はクルージングそのもの。
北海道の連中は良く飛ばすので、どんどん追い越される。峠道でもダンプが凄い勢いでぶっ飛んでくるので、はらはらドキドキ。
今日の後半は安全策をとって、高速道路を利用した。
思いのほか料金は安く、ETC割引で1000円と表示されていた。
高速道は交通量が極めて少なく走り易い。信号が無いのはストレスが溜まらずにいい。
風を切りつつ、今日は200kmぐらい走った。
家を出てからの総合計は600kmに届きそう。
給油は3回したが、15リッターぐらいしか食わないので
燃費はリッター40kmにも届きそう。2000回転で流しているので
好燃費なのだろう。
この旅の大きな目的地、十勝千年の森に到着。
幣のフィールドを探すが、敷地の一番奥だとか。
バイクから降りると急に暑くなるので、躊躇したが、ここまで来て帰っては来た意味が無い。という訳で炎天下の中、20分ほど散歩。
小高い丘の上にそれはありました。
真ん中に植えた木は6年目。それなりに育っていたが、まだ小さいので下のオブジェは良く見える状態。これが何年か経つと木に下に埋もれていくのだろうか。まあ、それも見ることは出来ないだろうが。自分の作品が確かにあるのを実感するのは、気持ちいいものだった。
8月7日の出来事。
2013年8月6日火曜日
更に北へ
都会は華やかだが、やはり疲れる 。高速道路に入り、一気に北上。南風が強く、お尻を持っていかれるので、80kmで安全運転。このスピードだとダンプに次々と抜かれ、時折襲って来る飛び石がシールドに当たる。
旭川との中間地点、美唄で高速を降りた。ここは、かつては炭鉱の町として栄えたところだが、今は静かな田舎町。安田侃さんという彫刻家が廃校をギャラリーに変え、アートの発進基地としていた。
NPO化されていたが、受付も、野外彫刻のメンテも、若い人の手によりなされていた。北海道へ来て気づいたのだが、実に若者が多い。東京は完全に高齢化社会が完結しつつあるのに比べ対照的だった。
さらに、北へ。日本一真っ直ぐな道路は走っていて退屈だ。しかも徐々に暑さが増してくる。石狩川沿いに走るとやや涼気がやってくるが、信号が多く、停まる度にダンプの排気ガスを吸うのには閉口した。

やって来ました。大きな盆地の旭川。思いのほか小規模な木工工房では若者が製作に励んでいた。ギャラリーのある地区は北の嵐山と呼ばれる落ち着いた地区。あまり入り込むとバイクでのUターンが恐いので中間地点でバック、街の中心へ向かう。日本では珍しいロータリーが街の中央にある。ホテルにバイクを置き市内散策。
ここは氷点の街。海外からの観光客が記念館には多く、働いている方も含めて独特の三浦ファンがいることを実感した。
最後にご存知、ご当地ラーメンを。知名度は高いが、札幌を含めて味のレベルは20年前のまま。むしろ東京のラーメン屋の精進ぶりを褒めるべきなのだろう。
明日は美瑛の丘を南下の予定。
雨が降らぬか、ちょっと心配。
8月5日の出来事。
旭川との中間地点、美唄で高速を降りた。ここは、かつては炭鉱の町として栄えたところだが、今は静かな田舎町。安田侃さんという彫刻家が廃校をギャラリーに変え、アートの発進基地としていた。
NPO化されていたが、受付も、野外彫刻のメンテも、若い人の手によりなされていた。北海道へ来て気づいたのだが、実に若者が多い。東京は完全に高齢化社会が完結しつつあるのに比べ対照的だった。
さらに、北へ。日本一真っ直ぐな道路は走っていて退屈だ。しかも徐々に暑さが増してくる。石狩川沿いに走るとやや涼気がやってくるが、信号が多く、停まる度にダンプの排気ガスを吸うのには閉口した。
やって来ました。大きな盆地の旭川。思いのほか小規模な木工工房では若者が製作に励んでいた。ギャラリーのある地区は北の嵐山と呼ばれる落ち着いた地区。あまり入り込むとバイクでのUターンが恐いので中間地点でバック、街の中心へ向かう。日本では珍しいロータリーが街の中央にある。ホテルにバイクを置き市内散策。
ここは氷点の街。海外からの観光客が記念館には多く、働いている方も含めて独特の三浦ファンがいることを実感した。
最後にご存知、ご当地ラーメンを。知名度は高いが、札幌を含めて味のレベルは20年前のまま。むしろ東京のラーメン屋の精進ぶりを褒めるべきなのだろう。
明日は美瑛の丘を南下の予定。
雨が降らぬか、ちょっと心配。
8月5日の出来事。
2013年8月5日月曜日
SAPPORO
雪に閉ざされた2月から半年、全く辺りの風景は様変わりしていた。
緑が多いのは想像できたが、それよりも花、花、花、。花壇には、マリーゴールド、ラベンダー、ミニヒマワリが彩を加えている。建物の周りの厚かった雪の下には小さな草原が出現。この季節にタンポポが咲き乱れていた。
8月に入ったというのに、北の国の大学は大賑わい。カキ氷屋台などあるので何事かと思えば、この日は受験生向けのオープンキャンパス開催日。満員の大型バスから親子連れが降り立つ。
緑が多いのは想像できたが、それよりも花、花、花、。花壇には、マリーゴールド、ラベンダー、ミニヒマワリが彩を加えている。建物の周りの厚かった雪の下には小さな草原が出現。この季節にタンポポが咲き乱れていた。
8月に入ったというのに、北の国の大学は大賑わい。カキ氷屋台などあるので何事かと思えば、この日は受験生向けのオープンキャンパス開催日。満員の大型バスから親子連れが降り立つ。
都心へ出れば、屋外ビアガーデンがおお賑わい。とにかく若い人が多いので飲み方も豪快。この街に老人はいないのか。
翌日は、高いタワーから市内を見渡す。360度の展望。有料観覧なのだが、何も見せなくてもシニア料金のチケットをくれた。やはり、ここでは、老人が珍しいのだ。
さて、街での休日は終了。明日からアイアンホースは更に北を目指す。
8月3日から4日に掛けての出来事。
2013年8月4日日曜日
北の国へ
何だ、この暑さは。毎日がサウナ状態。何回シャワーを浴びても直ぐに汗、汗、汗。
待ち焦がれた北の国へ向けての旅立ちの日。
ヘルメットをかぶるだけで汗がしたたり落ちる。都内の渋滞がまた曲者。いっせいに夏休みモードに入ることもあって、どこへ行っても車の列。すり抜けも恐いので、ひたすら我慢してノロノロと。
集合場所へ着く前に給油を促すランプが点滅。
しまった出発前に入れておくのだった。スタンドのお姐さんに、荷物降ろすのに時間が掛かりますと断ってから給油。満タンにするのもどうかなと思ったので15リッターお願いしますと告げ、トイレへ。戻ってみたら12リッターしか入りませんとのこと。タンク容量が15リッターぐらいなのだろう。改めて燃費の良さを知らされることに。
さて、船に乗り込み、船室に案内されれば、ベットの上に素敵な毛布たたみが。
これぞ、シーマンシップ!身が引き締まる思い。
深夜出航、羽田の先までは起きていたが風の塔を越した辺りでベットへ。明るくなったので起きてみればおおきなうねりが。本船の揺れは独特なので、酔いそうな予感が。こういう時は、ひたすら寝るのが一番。食って寝ての繰り返し。一気に体重が増えそうな予感。
ローロー船は順調に北を目指す。それにしても北の海はほとんど船影が無い。西へ行く航路とは大違いだ。
見えるのは海また海。何回も往復していると、今は北上しているのか南下しているのか判らなくなることもしばしばとか。
途中のランドマークは、犬吠と金華山、あとは陸地とは縁がない
いるかの家族に時々会う程度でトビウオも飛んでいない平和な海。
平均18ノットで航海していくが、全く何も視界に入らないのは退屈なもの。DVDを借りてきて映画三昧、知らぬうちにコックリしていて、何回か見直してやっと全編を見る。自宅にいるのと基本的に変わらぬ過ごし方。
大きなうねりさえなければ海にいる実感は乏しいというもの。
最後の陸地接近ということで操舵室へ。鯔が埼をぎりぎり日没前に通りランドホール。この先はじぇじぇじぇの舞台だが、陸地にほとんど灯りはない。時折灯台の火と、イカ釣り船のライトが見えるだけ。
最後の一眠りが開けると北の国の玄関口、苫小牧に到着。
いよいよアイアンホースの旅の始まりだ。
それにしても寒い、1枚、2枚と重ね着をする。止まればそれなりに暑いのだが、走り出すとまだ春の気候。天気が良いのだけが嬉しい。これで雨でも降った日にゃ、寒さに震える道中となるだろう。日ごろの行いが良いと認めてくれることを願おう。
無事に札幌に到着。
8月1日から3日に掛けての出来事
待ち焦がれた北の国へ向けての旅立ちの日。
ヘルメットをかぶるだけで汗がしたたり落ちる。都内の渋滞がまた曲者。いっせいに夏休みモードに入ることもあって、どこへ行っても車の列。すり抜けも恐いので、ひたすら我慢してノロノロと。
集合場所へ着く前に給油を促すランプが点滅。
しまった出発前に入れておくのだった。スタンドのお姐さんに、荷物降ろすのに時間が掛かりますと断ってから給油。満タンにするのもどうかなと思ったので15リッターお願いしますと告げ、トイレへ。戻ってみたら12リッターしか入りませんとのこと。タンク容量が15リッターぐらいなのだろう。改めて燃費の良さを知らされることに。
さて、船に乗り込み、船室に案内されれば、ベットの上に素敵な毛布たたみが。
これぞ、シーマンシップ!身が引き締まる思い。
深夜出航、羽田の先までは起きていたが風の塔を越した辺りでベットへ。明るくなったので起きてみればおおきなうねりが。本船の揺れは独特なので、酔いそうな予感が。こういう時は、ひたすら寝るのが一番。食って寝ての繰り返し。一気に体重が増えそうな予感。
ローロー船は順調に北を目指す。それにしても北の海はほとんど船影が無い。西へ行く航路とは大違いだ。
見えるのは海また海。何回も往復していると、今は北上しているのか南下しているのか判らなくなることもしばしばとか。
途中のランドマークは、犬吠と金華山、あとは陸地とは縁がない
いるかの家族に時々会う程度でトビウオも飛んでいない平和な海。
平均18ノットで航海していくが、全く何も視界に入らないのは退屈なもの。DVDを借りてきて映画三昧、知らぬうちにコックリしていて、何回か見直してやっと全編を見る。自宅にいるのと基本的に変わらぬ過ごし方。
大きなうねりさえなければ海にいる実感は乏しいというもの。
最後の陸地接近ということで操舵室へ。鯔が埼をぎりぎり日没前に通りランドホール。この先はじぇじぇじぇの舞台だが、陸地にほとんど灯りはない。時折灯台の火と、イカ釣り船のライトが見えるだけ。
最後の一眠りが開けると北の国の玄関口、苫小牧に到着。
いよいよアイアンホースの旅の始まりだ。
それにしても寒い、1枚、2枚と重ね着をする。止まればそれなりに暑いのだが、走り出すとまだ春の気候。天気が良いのだけが嬉しい。これで雨でも降った日にゃ、寒さに震える道中となるだろう。日ごろの行いが良いと認めてくれることを願おう。
無事に札幌に到着。
8月1日から3日に掛けての出来事
思いがけないクルージング
この夏は北の国へ出かけるので、クルージングはお休みのつもりだったんだが…名人より、急なお呼び出しがあって島へ出かけることに。
O大の授業が終わるやいなや新幹線に飛び乗って伊豆の終着駅へ。都会の熱気から逃れられるだけでもいいというもの。
出航してみれば、夏だというのに東風。そこそこの風が吹いており一路島を目指す。
強い潮に悩まされながらも、無事に神津に到着。
岸壁に降りた途端、熱気が襲ってきた。
民宿でたかべを堪能、暑くて寝られない。
翌日は大島へ。視界が極めて悪く、新島を1マイル程度離してなめて北上するが、見えているのは海岸だけ。利島も靄の中、結局見えずに大島へ。
このクルージング最大の呼び物、寿司の登場。
うーん、特別ゲストゆえの特別メニュー。
滅多に食べられぬもの。
ちょっと酒が進みすぎて早々にダウン。
さて、最終日は一路北上、時には4ノットにも達する潮の乗っかり順調に進む。右手前方に怪しい水しぶき!
クジラだ!!それも3、4、5頭もいるだろうか。
近い、先日の衝突事故が頭の中をよぎる。潜水し、いきなり浮上、ガーンでは済まされない。
やがて後方で潮吹きが。何とかカメラにおさめることができた。
ジャンプした姿から想像するに、小型のクジラではあるが捕鯨規制で数が増えているのでなければいいのだが。
3泊3日のプチクルージングはこれにて終了。本格的な夏休みまであと一歩となった。
7月終盤の出来事。
O大の授業が終わるやいなや新幹線に飛び乗って伊豆の終着駅へ。都会の熱気から逃れられるだけでもいいというもの。
出航してみれば、夏だというのに東風。そこそこの風が吹いており一路島を目指す。
強い潮に悩まされながらも、無事に神津に到着。
岸壁に降りた途端、熱気が襲ってきた。
民宿でたかべを堪能、暑くて寝られない。
翌日は大島へ。視界が極めて悪く、新島を1マイル程度離してなめて北上するが、見えているのは海岸だけ。利島も靄の中、結局見えずに大島へ。
このクルージング最大の呼び物、寿司の登場。
うーん、特別ゲストゆえの特別メニュー。
滅多に食べられぬもの。
ちょっと酒が進みすぎて早々にダウン。
さて、最終日は一路北上、時には4ノットにも達する潮の乗っかり順調に進む。右手前方に怪しい水しぶき!
クジラだ!!それも3、4、5頭もいるだろうか。
近い、先日の衝突事故が頭の中をよぎる。潜水し、いきなり浮上、ガーンでは済まされない。
やがて後方で潮吹きが。何とかカメラにおさめることができた。
ジャンプした姿から想像するに、小型のクジラではあるが捕鯨規制で数が増えているのでなければいいのだが。
3泊3日のプチクルージングはこれにて終了。本格的な夏休みまであと一歩となった。
7月終盤の出来事。
2013年7月15日月曜日
夏本番
長かった前期も終わりが見えてきた。そうなると元気が湧くものだ。なにしろこの数ヶ月は新規の仕事がばかりだった。この歳になって新たな環境に溶け込むのは容易でないことが良く解った。
紙のタワーづくり、これは、何度かやっているネタではあるが、相手によって出来映えは様々。この学校は男女が和気あいあいで見ていても楽しい。やはり共学はいいものだ。変なことから納得。この学校も、あと1授業を残すのみ。生協で記念品を買って帰った。
ずっと、気になっていながら余裕がなくて行けなかった名人工房へ。ポルシェ君のオイル交換。案の定、結構汚れてますねと言われてしまった。リアエンジンゆえに熱に弱く、夏の暑さは大敵。夏は出来るだけ乗らずに過ごせるといいのだが。
待ち合い室には、巨大なワンちゃんがお昼寝。ここが一番涼しいことを知っている模様。自営業だから飼ってられるのだなあ。お出かけの多い我が家では夢のまた夢。
久々にヨットレース。夏の幕開けを象徴するような微風レース。まぐれに近いジャストスタートで前半戦は50杯のフリーとをリード。一番にスピンもあがり気持ちが良かった。マーク直前で後発のレーサー組に追いつかれ、帰路ではコース取りに失敗。いい位置をキープ出来ずに残念。入賞は逃したが、まずまずの走り、3人という少人数、気持ちのいい風、美味しいパーティーの料理。どれをとっても満足出来るものだった。海は予想以上に涼しく、過ごしやすいことを実感。たまには潮風を吸いに
紙のタワーづくり、これは、何度かやっているネタではあるが、相手によって出来映えは様々。この学校は男女が和気あいあいで見ていても楽しい。やはり共学はいいものだ。変なことから納得。この学校も、あと1授業を残すのみ。生協で記念品を買って帰った。
ずっと、気になっていながら余裕がなくて行けなかった名人工房へ。ポルシェ君のオイル交換。案の定、結構汚れてますねと言われてしまった。リアエンジンゆえに熱に弱く、夏の暑さは大敵。夏は出来るだけ乗らずに過ごせるといいのだが。
待ち合い室には、巨大なワンちゃんがお昼寝。ここが一番涼しいことを知っている模様。自営業だから飼ってられるのだなあ。お出かけの多い我が家では夢のまた夢。
久々にヨットレース。夏の幕開けを象徴するような微風レース。まぐれに近いジャストスタートで前半戦は50杯のフリーとをリード。一番にスピンもあがり気持ちが良かった。マーク直前で後発のレーサー組に追いつかれ、帰路ではコース取りに失敗。いい位置をキープ出来ずに残念。入賞は逃したが、まずまずの走り、3人という少人数、気持ちのいい風、美味しいパーティーの料理。どれをとっても満足出来るものだった。海は予想以上に涼しく、過ごしやすいことを実感。たまには潮風を吸いに
2013年7月9日火曜日
四分の一世紀
七夕です。梅雨明けした猛暑の日、25年ぶりに初任校へ。私的な同窓会を教え子が催してくれたのだった。その前に有志の保護者会があった。海が近いこの辺りは猛烈な南風が吹きつのっていた。そのお陰で少しは涼しくもあったが砂埃が半端ではなかった。短い時間のお茶会だったが、長い経過年月を忘れて思わず時間旅行を楽しんだ。それぞれにそれぞれの人生がある。苦しいことや楽しいこと。それでも前向きに生きている様子に勇気づけられた。幹事役の教え子さんに感謝、感謝。
同窓会の本番は、これまた教え子さんのお店で粋な看板がお出迎え。何と貸し切りで行われた。主賓のはずの元同僚が二人もパスしたので、繰り上げ主賓となってしまった。低学年の時しか受け持っていないので、見覚えのある顔は数名のみ。それでも楽しい時を過ごすことが出来た。
ありがたい限り。七夕の夜にふさわしい再会だった。
少し元気が出たような、かえって疲れがでたような。仕事は夏休みを前に追い込み状態。保育園では「鑑賞から表現へ」という新企画に挑戦したが、うーん、満足できる状態ではなかった、改めて小さい子とのコミュニケーション、いや保育士さんを含めてだが、人間関係の難しさを知らされた。あまり変化を好まない現場なのだろうか。少し欲求不満が溜まりそう。
それにしても、何だ、この暑さは!家の中にいるのが辛い毎日。
週末の海は爽やかな南風が吹いてくれるのだろうか。
同窓会の本番は、これまた教え子さんのお店で粋な看板がお出迎え。何と貸し切りで行われた。主賓のはずの元同僚が二人もパスしたので、繰り上げ主賓となってしまった。低学年の時しか受け持っていないので、見覚えのある顔は数名のみ。それでも楽しい時を過ごすことが出来た。
ありがたい限り。七夕の夜にふさわしい再会だった。
少し元気が出たような、かえって疲れがでたような。仕事は夏休みを前に追い込み状態。保育園では「鑑賞から表現へ」という新企画に挑戦したが、うーん、満足できる状態ではなかった、改めて小さい子とのコミュニケーション、いや保育士さんを含めてだが、人間関係の難しさを知らされた。あまり変化を好まない現場なのだろうか。少し欲求不満が溜まりそう。
それにしても、何だ、この暑さは!家の中にいるのが辛い毎日。
週末の海は爽やかな南風が吹いてくれるのだろうか。
2013年6月26日水曜日
6月も終盤です
毎日、毎日、仕事と、その仕込みに後始末。机の前に座るのが苦手な私には辛い日々が続く。おまけに肩の激痛が治らない。堪らず近所の整形外科へ。写真を数枚撮られる。結果、頸椎の軟骨がすり減っていて、悪さをするとのこと。加齢が一番の原因で、こればかりは防ぎようがない。それに加えて筋肉が落ちているのがいけないという。ストレッチを毎日5分間やるように奨められる。三日坊主で終わらぬようにしよう。首を上げるのが痛くて辛い。
家に閉じこもっているのも良くないと思ったので、友人の誘いに応じて六本木へ。都会は華やかで、歩けば気分転換になる。田舎暮ら
しも悪くはないが、たまには街に出てみるものだ。ある展覧会のオープニングに参加。なかなか興味深い内容だった。参加出来るコーナーがいくつかあった。タブレット端末で遊ぶのも面白かったが、何のマニュアルがなくても今の人はあっと言う間に使いこなしてしまうのだろう。周りをみればスイスイと楽しそうに遊んでいる。おじさん二人は四苦八苦しながら、やっとやり方を見つけ何とか1作品を完成。時代にはついていけないね。みんなが考える「未来」というコーナーがあった。ひとり暗いグレーを選んで貼ってしまった。最近鬱傾向が強く困ったもの。
外に出れば小雨混じりの空ではあったが、何やらランタンの行列が出来ていた。近づいても一向に何だか解らない。ビルの2階にあがって合点がいった。どうやらオリンピック招致のサインらしい。世の中に一瞬触れたように思った。
さて、梅雨空は続く。M保育園で可愛いカレンダーを見つけた。毎日の天気を誰かが記録している様子。ちょっと微笑みが生まれ少し元気が出た。6月後半の数日の出来事。
家に閉じこもっているのも良くないと思ったので、友人の誘いに応じて六本木へ。都会は華やかで、歩けば気分転換になる。田舎暮ら
しも悪くはないが、たまには街に出てみるものだ。ある展覧会のオープニングに参加。なかなか興味深い内容だった。参加出来るコーナーがいくつかあった。タブレット端末で遊ぶのも面白かったが、何のマニュアルがなくても今の人はあっと言う間に使いこなしてしまうのだろう。周りをみればスイスイと楽しそうに遊んでいる。おじさん二人は四苦八苦しながら、やっとやり方を見つけ何とか1作品を完成。時代にはついていけないね。みんなが考える「未来」というコーナーがあった。ひとり暗いグレーを選んで貼ってしまった。最近鬱傾向が強く困ったもの。
外に出れば小雨混じりの空ではあったが、何やらランタンの行列が出来ていた。近づいても一向に何だか解らない。ビルの2階にあがって合点がいった。どうやらオリンピック招致のサインらしい。世の中に一瞬触れたように思った。
さて、梅雨空は続く。M保育園で可愛いカレンダーを見つけた。毎日の天気を誰かが記録している様子。ちょっと微笑みが生まれ少し元気が出た。6月後半の数日の出来事。
2013年6月8日土曜日
言い訳ですが
歳のせい?日々の仕事に追いまくられ余裕がない毎日。本日、やっとブログのページを開けた。写真は旧いケイタイで撮っているのだが、すぐにバッテリーが落ちてしまい、それも写真を撮らなくなった一因。申し込んでおいた新品バッテリーが来たので、いい訳も出来ず、ぼちぼち写真メモも復活しようかなという気になってきたところ。
このごろ海へ行くのが億劫になっている。日々、違う場所へ通勤してるのでパワー切れしているのに、休みの日に、わざわざ遠くまで行きたくないなというのが偽らざるところ。せめて1時間圏内であれば行く気がするのだが、片道3時間以上掛けて行くのは大変。それでも先日は年に数度しか出会わないような黄昏時を船で過ごすことが出来、やっぱり来て良かったなあと思った。こういう時は、その後の仕事のしわ寄せなどは考えないことにしよう。
案の定、2〜3日は疲れて伏せてしまったが。
勤務先の庭に青いテントが。みればあの赤テントの残党ではないか。ちょっと見たくもなったが、余裕がないなあ。
どこかで元気注入しなくてはね。
6月1週目の出来事。
このごろ海へ行くのが億劫になっている。日々、違う場所へ通勤してるのでパワー切れしているのに、休みの日に、わざわざ遠くまで行きたくないなというのが偽らざるところ。せめて1時間圏内であれば行く気がするのだが、片道3時間以上掛けて行くのは大変。それでも先日は年に数度しか出会わないような黄昏時を船で過ごすことが出来、やっぱり来て良かったなあと思った。こういう時は、その後の仕事のしわ寄せなどは考えないことにしよう。
案の定、2〜3日は疲れて伏せてしまったが。
勤務先の庭に青いテントが。みればあの赤テントの残党ではないか。ちょっと見たくもなったが、余裕がないなあ。
どこかで元気注入しなくてはね。
6月1週目の出来事。
2013年5月28日火曜日
すっかりご無沙汰です
余裕がないというのは良くないこととは解っているのですが。
なかなかブログまで辿り着けない今日このごろ。
今までは、PCを開くきっかけにブログを書いていたのですが、この頃は、そんな悠長なことを言ってる暇もなく、明日の仕事に追われる文字通りの自転車操業が続いた。
何時間もPCの前にへばりついているのは精神衛生上よろしくない。もともと勉強なるものが苦手で、毎日あちらこちらと出歩くのが好きなので本能に逆らってはいけない。久しぶりに自転車を漕いで買い物に。うっすら汗をかいたので本年、初アイスを楽しんだ。
家の庭も緑が真っ盛り。小さいけれどイチゴが出来ていた。パクッと一口におさまってしまうのだが、野生の味は格別。緑の中の紅が美しい。この頃、厄介事が多く、気が滅入るがひとつひとつ片付けていかねば。まあ、悪いことも長くは続かないだろう。嵐の後にはきっといいことがある。そう信じて航くしかないだろう。
尊敬する先輩が亡くなってしばしの時が経った。生前に顔を見せに行けなかったことは悔やんでも悔やみきれないが、せめともと思い花を手向けに行った。しばし奥様と歓談。まだ私の中ではずっと生きていますと正直なところを申し上げた。先輩と同じ歳まで生きる
と仮定して、残りはあと20年。長いような短いような。どんな死に方をするのかと思いめぐらせたりもする。
ここ数ヶ月、待ちこがれているのが、初任校の同窓会。25年ぶりぐらいだろうか。みんな立派な大人になっているのだろうなあ。会うのが嬉しいような、恐いような。自分だけ楽しむのではなくて恩師の同窓会も早くしなくては。教師とは時間を一瞬にして越える仕事なので、無形の財産を与えてもらっているような気がする。自分の役目をきちんと果たさなくてはね。週末のレースは梅雨入りしそうなので雨が心配。
5月も終盤の出来事。
なかなかブログまで辿り着けない今日このごろ。
今までは、PCを開くきっかけにブログを書いていたのですが、この頃は、そんな悠長なことを言ってる暇もなく、明日の仕事に追われる文字通りの自転車操業が続いた。
何時間もPCの前にへばりついているのは精神衛生上よろしくない。もともと勉強なるものが苦手で、毎日あちらこちらと出歩くのが好きなので本能に逆らってはいけない。久しぶりに自転車を漕いで買い物に。うっすら汗をかいたので本年、初アイスを楽しんだ。
家の庭も緑が真っ盛り。小さいけれどイチゴが出来ていた。パクッと一口におさまってしまうのだが、野生の味は格別。緑の中の紅が美しい。この頃、厄介事が多く、気が滅入るがひとつひとつ片付けていかねば。まあ、悪いことも長くは続かないだろう。嵐の後にはきっといいことがある。そう信じて航くしかないだろう。
尊敬する先輩が亡くなってしばしの時が経った。生前に顔を見せに行けなかったことは悔やんでも悔やみきれないが、せめともと思い花を手向けに行った。しばし奥様と歓談。まだ私の中ではずっと生きていますと正直なところを申し上げた。先輩と同じ歳まで生きる
と仮定して、残りはあと20年。長いような短いような。どんな死に方をするのかと思いめぐらせたりもする。
ここ数ヶ月、待ちこがれているのが、初任校の同窓会。25年ぶりぐらいだろうか。みんな立派な大人になっているのだろうなあ。会うのが嬉しいような、恐いような。自分だけ楽しむのではなくて恩師の同窓会も早くしなくては。教師とは時間を一瞬にして越える仕事なので、無形の財産を与えてもらっているような気がする。自分の役目をきちんと果たさなくてはね。週末のレースは梅雨入りしそうなので雨が心配。
5月も終盤の出来事。
2013年5月24日金曜日
週1定着か?
なかなか余裕が無いのは相変わらず。忙しい時ほど、ゆとりをもたねばならぬのだが、諸事やるべきこと多し。また止めればいいのに新事業に裏付けもなく飛び込む悪い癖が治らぬ。まあ、何とかなるだろうというオプティミスト的な発想は力が余ある時に出来た離れ業。それがいつまでも続くと勘違いしているところが恐ろしい。
いつもの親善レースが、いつの間にや真剣モードに突入。MJ学園の船は全くの兄弟船なので、正直脅威だった。平均年齢差30歳以上はあったが、学生さんに負ける訳にはいかない。早めにドックアウトしてコースを試走。それでも本番はドラマあり。いいとこも悔しいところも半々なれど、自分たちの満足が行くレースが出来た。考えてみれば1年ぶりのレース復帰。やはりヨットレースは浮き世を忘れて夢中になれる唯一のものかもしれない。
ヨット人生集大成としてのゴールも決めておきたいもの。さて、何年先になりますものやら。
チャレンジしたい気持ちと体力があるうちに挑戦したいもの。
保育園での活動は、常に新鮮な発見がある。前回も余り紙を使った帽子つくりに圧倒された。やはり、子どもの世界は凄い、ただただ感嘆。
さて、大人の世界はどうだろうか。やはり型破りの発想があり、心が和んだ。自分の中の幼児性をいつまでも大事にしたいもの。そこにアートの原点があるようにも思う。フィンガーペインティングはつまるところ、ここに行き着くかな。己の中の子ども性、いつまでも持ち続けたいものだ。
1週間が終わって、唯一の仕事無しの休日。たまにはダラダラ過ごすのも贅沢というもの。やっと涼しくなった夕べ。空を見上げれば大きなお月さま。これまではうっとりと眺めていることが出来たが、大潮だろうなあと考えると、船置き場の水深が気になり急に現実に引き戻されるというもの。所詮、我々は大きな宇宙原理の中にちっぽけに生きているしかないのだ。
5月18日から24日に掛けての出来事。
いつもの親善レースが、いつの間にや真剣モードに突入。MJ学園の船は全くの兄弟船なので、正直脅威だった。平均年齢差30歳以上はあったが、学生さんに負ける訳にはいかない。早めにドックアウトしてコースを試走。それでも本番はドラマあり。いいとこも悔しいところも半々なれど、自分たちの満足が行くレースが出来た。考えてみれば1年ぶりのレース復帰。やはりヨットレースは浮き世を忘れて夢中になれる唯一のものかもしれない。
ヨット人生集大成としてのゴールも決めておきたいもの。さて、何年先になりますものやら。
チャレンジしたい気持ちと体力があるうちに挑戦したいもの。
保育園での活動は、常に新鮮な発見がある。前回も余り紙を使った帽子つくりに圧倒された。やはり、子どもの世界は凄い、ただただ感嘆。
さて、大人の世界はどうだろうか。やはり型破りの発想があり、心が和んだ。自分の中の幼児性をいつまでも大事にしたいもの。そこにアートの原点があるようにも思う。フィンガーペインティングはつまるところ、ここに行き着くかな。己の中の子ども性、いつまでも持ち続けたいものだ。
1週間が終わって、唯一の仕事無しの休日。たまにはダラダラ過ごすのも贅沢というもの。やっと涼しくなった夕べ。空を見上げれば大きなお月さま。これまではうっとりと眺めていることが出来たが、大潮だろうなあと考えると、船置き場の水深が気になり急に現実に引き戻されるというもの。所詮、我々は大きな宇宙原理の中にちっぽけに生きているしかないのだ。
5月18日から24日に掛けての出来事。
2013年5月17日金曜日
1週間ぶりです
また、同じように1週間が過ぎ去った。毎日、毎日やらなくてはならないことが山積みなのだが、処理能力がそれに伴っていかない。新学期という言い訳もそろそろ出来なくなる頃なのだが、まだまだ、先が見えない毎日。冷たい空気はどこへ消えてしまったのだろうか。生暖かい南風が支配する日が近い。寒いのは決して好きではないのだが、湿気を帯びた重い空気は憂鬱だ。耐えられなかった昨年の夏の暑さを思い出してしまう。
ブログ更新を怠ってしまうと戻るのが大変。少しは近況報告など。
保育園では、基本的に昨年までの題材を中心にしているが、新しい試みも徐々に取り入れている。やりたい理想型と現実とも差を少しでも埋めたいという気持ちなのだが、子どもや保育者の方にどう受け取ってもらえるかが課題。
公園に屋台カー?いいえ、立派に某大学構内の図です。海が見えるという触れ込みなのに実際は海が見えないと嘆く新入生の声が聞こえてきたが、こんなに寛げるスペースがあるのならば上出来だと思うのだが。昼時には、屋台カーの前には長蛇の列が出来ていた。そのうちの比較的空いているイタ飯屋さんへ。菜の花と生ハムのパスタ、500円也を注文。どこかで修行してましたかと聞けば、10年間イタリアンにいたとか。やはり簡単なことではないな。ちょっとやってみたくなっていたのだが、たまに食べるので満足するとしよう。
ダンスの授業?いいえ、ゲストティチャーを呼んでの表現の授業です。今年は授業後にささやかなご苦労さま会を催した。鹿児島のある市が廃校となった小学校にアーティストを呼ぶという地域興しに乗って移住。その後の顛末を1時間ほど伺った。結構現実は厳しいものがあるようだ。
5月11日から17日までの出来事。
ブログ更新を怠ってしまうと戻るのが大変。少しは近況報告など。
保育園では、基本的に昨年までの題材を中心にしているが、新しい試みも徐々に取り入れている。やりたい理想型と現実とも差を少しでも埋めたいという気持ちなのだが、子どもや保育者の方にどう受け取ってもらえるかが課題。
公園に屋台カー?いいえ、立派に某大学構内の図です。海が見えるという触れ込みなのに実際は海が見えないと嘆く新入生の声が聞こえてきたが、こんなに寛げるスペースがあるのならば上出来だと思うのだが。昼時には、屋台カーの前には長蛇の列が出来ていた。そのうちの比較的空いているイタ飯屋さんへ。菜の花と生ハムのパスタ、500円也を注文。どこかで修行してましたかと聞けば、10年間イタリアンにいたとか。やはり簡単なことではないな。ちょっとやってみたくなっていたのだが、たまに食べるので満足するとしよう。
ダンスの授業?いいえ、ゲストティチャーを呼んでの表現の授業です。今年は授業後にささやかなご苦労さま会を催した。鹿児島のある市が廃校となった小学校にアーティストを呼ぶという地域興しに乗って移住。その後の顛末を1時間ほど伺った。結構現実は厳しいものがあるようだ。
5月11日から17日までの出来事。
2013年5月10日金曜日
数日まとめて
気候は良くなったが、どうも元気が出ない毎日。どうしたものだか。気落ちしてる時は無理に元気を出さぬ方がいいようだ。日課のようになっているブログもサボる時はサボる。そういう方がリラックス出来るというもの。それにしても、この陽気と反比例するような消沈感は何なんだろう。まあ、理由はいくつかあって解っているのだが、世の中どうにもならないことがある、いや、ほとんどがそうかもしれない。
毎日毎日、仕事に追われているのがせめてもの救いかな。やるべき目前のことが山積みなのは、いいことかもしれない。
月曜日はアンハッピーマンデー。Z大の授業日だった。午前中は時間があったので、命日には少し早いが墓参りへ。あたりの緑はひときわ濃くなっていた。月日の経つのは早いもの。それでもどこまでも引きずるのも、また人生というものか。今年のZ大は新入生に活気があり、嬉しい悲鳴。毎回、仕込みが大変だが、これも頂いた仕事なので誠実に応えなくては。
火曜日は、一歩も家を出ず、ひたすら仕込み、仕込み。机の前に座りっぱなしは不健康だが仕方がない。
水曜日はシロクマ君で都心のO大へ。図書館のカメさんが気持ち
良さそうに昼寝していた。
こんな時にバイクに乗らずに他にいつ乗るのかという気候なので、翌日もシロクマ君で横浜へ。吹き流しを見るとまだ北っ気が残ってはいるが、昼には南に変わるだろう。案の定、帰りはジャンパー不要の陽気となった。授業はグループ討議が中心だったが、男女の区別もなくフランクに語り合う若者をみて、少し羨ましくも思えた。
明日はM保育園。どう考えても能力以上に働き過ぎなのだが。これが、あと2ヶ月は続く。何とか乗り越えなくては。
5月6日から9日に掛けての出来事。
毎日毎日、仕事に追われているのがせめてもの救いかな。やるべき目前のことが山積みなのは、いいことかもしれない。
月曜日はアンハッピーマンデー。Z大の授業日だった。午前中は時間があったので、命日には少し早いが墓参りへ。あたりの緑はひときわ濃くなっていた。月日の経つのは早いもの。それでもどこまでも引きずるのも、また人生というものか。今年のZ大は新入生に活気があり、嬉しい悲鳴。毎回、仕込みが大変だが、これも頂いた仕事なので誠実に応えなくては。
火曜日は、一歩も家を出ず、ひたすら仕込み、仕込み。机の前に座りっぱなしは不健康だが仕方がない。
水曜日はシロクマ君で都心のO大へ。図書館のカメさんが気持ち
良さそうに昼寝していた。
こんな時にバイクに乗らずに他にいつ乗るのかという気候なので、翌日もシロクマ君で横浜へ。吹き流しを見るとまだ北っ気が残ってはいるが、昼には南に変わるだろう。案の定、帰りはジャンパー不要の陽気となった。授業はグループ討議が中心だったが、男女の区別もなくフランクに語り合う若者をみて、少し羨ましくも思えた。
明日はM保育園。どう考えても能力以上に働き過ぎなのだが。これが、あと2ヶ月は続く。何とか乗り越えなくては。
5月6日から9日に掛けての出来事。
2013年5月6日月曜日
海の休日2回目
溜まりに溜まった仕事も忘れて潮風を吸いにひたすら南下。連休後半の初日とあって電車も大混雑。早朝い家を出たので何とか座れたのが幸い。朝飯を食べ忘れたまま南の国に到着。
なまこ壁が懐かしい。昼から出港かなと思っていたが、既に強風波浪注意報が出ていたので、逗留することに。街歩きを楽しむ。それにしても綺麗な観光地になったものだ。新しい建物もあちらこちらに。建築雑誌に載っていて、一度現物をみてみたいと思っていた近代的な別荘を外から拝見。これ以上の場所は無いという立地条件。
さぞや、素敵な暮らしをしているのだろうなと思っていたが、初代
オーナーは既に建物を売却してしまい、人手に渡ったとか。何とももったいない話であるが、家を建てることで満足してしまったのかましれない。この100分の1の面積でもいいから海が見える家に住んでみたいものだ。
少しの昼寝タイムをはさみ、また散歩タイム。久しぶりに絵を描きたい思ったがなかなか筆が進まぬ。外海が見えるとっ崎で語らう漁師風のお二人。なかなか様になっていたが、ここでのスケッチは遠慮しておいた。こういう雰囲気はやはり海という場所がもたらすのだろう。昔から変わらぬであろう、ゆっくりとした時間が流れていた。
さて、翌朝は夜明けと共に起きて出港。予想に反して波、風共に悪く前半戦は苦労の連続。大島を横に見る頃から波はおさまり平和な海に。スーッと泳ぐ不思議な物体。どうみてもペンギンさんなのだが、正体は不明。このあたりはクジラを良く見かける場所なのだが。後半は風が横に周り更に快適な旅。ジェネカーランの威力で1時間以上早く母港に到着。片付けを終えて一路帰途に。
夜は疲れが出て沈没。
さて、山のような仕事はいつこなそうか。
5月3日から4日に掛けての出来事。
なまこ壁が懐かしい。昼から出港かなと思っていたが、既に強風波浪注意報が出ていたので、逗留することに。街歩きを楽しむ。それにしても綺麗な観光地になったものだ。新しい建物もあちらこちらに。建築雑誌に載っていて、一度現物をみてみたいと思っていた近代的な別荘を外から拝見。これ以上の場所は無いという立地条件。
さぞや、素敵な暮らしをしているのだろうなと思っていたが、初代
オーナーは既に建物を売却してしまい、人手に渡ったとか。何とももったいない話であるが、家を建てることで満足してしまったのかましれない。この100分の1の面積でもいいから海が見える家に住んでみたいものだ。
少しの昼寝タイムをはさみ、また散歩タイム。久しぶりに絵を描きたい思ったがなかなか筆が進まぬ。外海が見えるとっ崎で語らう漁師風のお二人。なかなか様になっていたが、ここでのスケッチは遠慮しておいた。こういう雰囲気はやはり海という場所がもたらすのだろう。昔から変わらぬであろう、ゆっくりとした時間が流れていた。
さて、翌朝は夜明けと共に起きて出港。予想に反して波、風共に悪く前半戦は苦労の連続。大島を横に見る頃から波はおさまり平和な海に。スーッと泳ぐ不思議な物体。どうみてもペンギンさんなのだが、正体は不明。このあたりはクジラを良く見かける場所なのだが。後半は風が横に周り更に快適な旅。ジェネカーランの威力で1時間以上早く母港に到着。片付けを終えて一路帰途に。
夜は疲れが出て沈没。
さて、山のような仕事はいつこなそうか。
5月3日から4日に掛けての出来事。
2013年5月3日金曜日
雨のち晴れ
雨だ。恐れていたことが。予報では今日は晴れマークだったのに。
まだ寒気が居座っていて不安定な天候。連休の合間なので電車は空いているだろうと思ったが大間違い。乗り換える電車は、みな一様に混んでいて、座る席がない。朝からいい運動をすることになるとは。横浜駅に着いても辺りは大混雑。駅なかで立ち食いそばでもと思ったが改装工事中で、どこも店が開いていない。やむを得ずサンドイッチを買って大学へ。まだ誰もいない教室で一人メシ。窓から見えるのは一面の緑。遠くにランドマークタワーが見え、やっとここは華やかな都会だと気づく。
冷たい雨の中、スケッチブックの移動には泣かされたが、管理課の方は優しくビニール袋をくださったので、無事に濡らさずに済んだ。
授業をしている間に、お陽様がやっと顔を出す。さて、これから構内探索、造形遊びのネタ探しに出発。
緑のそよ風の中を行く女子学生の一団はカラフルで眩しい。
他のグループは三々五々、円形野外劇場へと散った。
朝の鬱陶しい雨が嘘のよう。清々しい空気を皆楽しんでくれたようだった。さて、今日は仕事を追い込もうと、いつもより小1時間も残業。あらかたの仕事は終えたが、これからの授業展開を考えると悩むことばかり。どうしたら興味をもってくれる授業を展開できるのか。
夜は、研修会に参加。疲れてウトウトしたが、内容はしっかりと聴いていた。暗くなると目を閉じてしまうのは、学生と同じ。そういう生理現象だということを実体験して講座は終了。色々とためになる貴重な研修会であった。
明日から海の休日、第2弾。さて、天気が心配。
5月2日の出来事。
まだ寒気が居座っていて不安定な天候。連休の合間なので電車は空いているだろうと思ったが大間違い。乗り換える電車は、みな一様に混んでいて、座る席がない。朝からいい運動をすることになるとは。横浜駅に着いても辺りは大混雑。駅なかで立ち食いそばでもと思ったが改装工事中で、どこも店が開いていない。やむを得ずサンドイッチを買って大学へ。まだ誰もいない教室で一人メシ。窓から見えるのは一面の緑。遠くにランドマークタワーが見え、やっとここは華やかな都会だと気づく。
冷たい雨の中、スケッチブックの移動には泣かされたが、管理課の方は優しくビニール袋をくださったので、無事に濡らさずに済んだ。
授業をしている間に、お陽様がやっと顔を出す。さて、これから構内探索、造形遊びのネタ探しに出発。
緑のそよ風の中を行く女子学生の一団はカラフルで眩しい。
他のグループは三々五々、円形野外劇場へと散った。
朝の鬱陶しい雨が嘘のよう。清々しい空気を皆楽しんでくれたようだった。さて、今日は仕事を追い込もうと、いつもより小1時間も残業。あらかたの仕事は終えたが、これからの授業展開を考えると悩むことばかり。どうしたら興味をもってくれる授業を展開できるのか。
夜は、研修会に参加。疲れてウトウトしたが、内容はしっかりと聴いていた。暗くなると目を閉じてしまうのは、学生と同じ。そういう生理現象だということを実体験して講座は終了。色々とためになる貴重な研修会であった。
明日から海の休日、第2弾。さて、天気が心配。
5月2日の出来事。
2013年5月2日木曜日
お仕事です
さて、遊び気分を一新して今日はお仕事の日。とは言っても学校へは行かないので気楽なもの。モンキー君でターミナル駅までプチツーリング。気持ちがいい風を感じながらのどかな田舎道を走る。
さて、メトロに乗って都心へ。乗換駅で昼食場所を探す。昔あったカレー屋さんはどこを探しても無い。多くの店が入れ替わり、それに伴いコストもアップ。1000円以内の昼食屋がなくびっくり。さすがこれが都心のお値段か。一件の洋食屋さんを見つけ入ろうとするが、残念なことに満員御礼。頭がカレーモードになっていたので、フラフラと専門店に。しまった客は私の前に一人だけ。まずくはないが、やっぱり失望もの。雑誌紹介の切り抜きが店の前にあって騙された感じ。
この手のマスコミは売り込みもあるので信じちゃだめ。同じ過ちを繰り返さぬと心に誓い駅に戻ると、さっき入ろうとした洋食屋から美味しそうなカレーの匂いが。今日はついてない。
さて、本日の授業は美術館での鑑賞授業。美術館の周りもいつもと違い華やいだ雰囲気。若い人や家族連れも多い。授業履修生が三々五々に到着。ちゃんと遅れる者は電話してくるから立派。校外での学習は何もしなくても疲れるが、まずは迷わず来てくれてやれやれ。10分で見て帰る子、1時間以上観て行く子など関心度は様々であったが、楽しそうな顔をして帰ってくれたので、まずは成功
だったのだろう。ちょっと疲れが出るGW時期。少し息抜きが必要なようだ。
夕方になって黒い雲が天を覆う。こりゃ急いで帰らねば。メトロを降りると案の定しとしと雨粒が落ちて来ている。しばし雨宿り。これが裏目に出た。しぶきを上げながらモンキー君は走る。冷たい雨がカッパの周りから染み込む。ヨットとバイクの共通点は雨の日に惨めな気分になること。どうしてこんな惨めな思いをするのだろう。しかもひたすら我慢、我慢。その両方を好きなのだから、これは困ったもの。シンギングインザレインなんて楽しんでいる余裕はなく、ずぶ濡れになって帰宅。直ちに熱い風呂にザブン。まあ、こういう日もあるさ。
5月1日の出来事。
さて、メトロに乗って都心へ。乗換駅で昼食場所を探す。昔あったカレー屋さんはどこを探しても無い。多くの店が入れ替わり、それに伴いコストもアップ。1000円以内の昼食屋がなくびっくり。さすがこれが都心のお値段か。一件の洋食屋さんを見つけ入ろうとするが、残念なことに満員御礼。頭がカレーモードになっていたので、フラフラと専門店に。しまった客は私の前に一人だけ。まずくはないが、やっぱり失望もの。雑誌紹介の切り抜きが店の前にあって騙された感じ。
この手のマスコミは売り込みもあるので信じちゃだめ。同じ過ちを繰り返さぬと心に誓い駅に戻ると、さっき入ろうとした洋食屋から美味しそうなカレーの匂いが。今日はついてない。
さて、本日の授業は美術館での鑑賞授業。美術館の周りもいつもと違い華やいだ雰囲気。若い人や家族連れも多い。授業履修生が三々五々に到着。ちゃんと遅れる者は電話してくるから立派。校外での学習は何もしなくても疲れるが、まずは迷わず来てくれてやれやれ。10分で見て帰る子、1時間以上観て行く子など関心度は様々であったが、楽しそうな顔をして帰ってくれたので、まずは成功
だったのだろう。ちょっと疲れが出るGW時期。少し息抜きが必要なようだ。
夕方になって黒い雲が天を覆う。こりゃ急いで帰らねば。メトロを降りると案の定しとしと雨粒が落ちて来ている。しばし雨宿り。これが裏目に出た。しぶきを上げながらモンキー君は走る。冷たい雨がカッパの周りから染み込む。ヨットとバイクの共通点は雨の日に惨めな気分になること。どうしてこんな惨めな思いをするのだろう。しかもひたすら我慢、我慢。その両方を好きなのだから、これは困ったもの。シンギングインザレインなんて楽しんでいる余裕はなく、ずぶ濡れになって帰宅。直ちに熱い風呂にザブン。まあ、こういう日もあるさ。
5月1日の出来事。
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