2013年2月28日木曜日

やっぱりドラマは続く

 さて、イエローモンキー君の登場なるか?日本でも有数の厳しさで知られる都内の某区役所へ。改造申請は自己責任ということが確認できさえすれば、割合簡単に2種登録ができるはずののだが。原付1種は半人前なので、制限速度は時速30kmに押さえられ、私は知らなかったが最近は交差点の2段階右折という規制もあるそうな。どうしてわざわざ危険一杯のことを法律でやらせるのか、どう考えても日本はおかしな国。どこか間違ってやいませんか。さて、改造申請書は完璧に出来上がった。絶対、腹を立てないと十回ぐらい自分にいい聞かせ役所の窓口に。対応してくださった方はいい方だったのだが、ひょんなところを突かれて右往左往。もう少しで大きな声を出しそうになったが、やはり年齢は重ねるものだ。我慢、我慢、忍の一字で、無事にイエローモンキー君が誕生の運びとなった。それにしてもどうして自分の周りにはドラマが多いのか。今日のケースは相手側の問題。決して自分がドラマ作りの名人でないことが解ってやれやれ。きっとそういう星のもとに産まれたのだろう。
ちょと落ち着いたら腹が減ってきた。さて、財布は?あった。小銭入れは何個なくせば済むのか。100円ショップの透明な袋が自分には一番似合っているかな。あれ、ありゃ?
無い、無い!家の鍵が無い!!!ナンバー取得に心奪われ、どこかに落としたか。メトロ?役所?もう1回、全部の行程を逆回転しようかな。念のため家に電話。やはり無い。
 その5分後に電話があった。ありました、鍵は家の中のとても危ないところに。詳細は書くのを止めよう。すぐにハンズへ走って対策グッズを購入。ナンバーはタダだったが、その後が高い買い物になった。ふー、やっぱり私がドラマをつくっているかも。
次は打ち合わせの為に某名門幼稚園へ。厳重な警備、ピーンポーン。「開けえ〜ゴマ!」 照れくさかったが勇気を出して真面目に言ったのに「あっ、どうぞ」今勤務している元教え子さんに軽くいなされてしまった。ちょと色々あってドキドキの会合だったが、次年度も続けて良い仕事が来そう。良かった良かった。さて、第2の会合へ。20数年ぶりに会う初任校の教え子。今度結婚するとかで式の前に事前に会いたいとの申し出。そんなに嫁さんを自慢したいのかなと思いながらも待合い場所へ。5分の遅刻をしたが律儀に店に入らずに表で待っていてくれた。昔話をあれやこれや。これは本題ではないだろう。「実は〜」きたー、きましたよ。一抹の不安が予想的中。挨拶要員になった模様。電話で頼めば済むのに。いえ、まずはお会いしてと謙虚な彼。私を見て資格審査してからスピーチをやってもらうかどうか決めるつもりだったんだろうといジョークは何とか喉の奥に呑み込んだ。緊張してスピーチ前は酒飲めないなあ。まあ、からだのためにはいいとしておこう。
第3の会合。昔の同僚と一緒。幼稚園から第2の待ち合わせ場所までは徒歩5分掛かったが、第2から第3へはたった10歩。定刻に到着。この会の趣旨は、大愚痴を聞く会であった。やはり早めにリタイアして正解。毎日が楽しいもんね。
それでも今日一日は気も遣い、疲労困憊。帰宅して重要なメールを数通やりとり。またしても気絶。明日はのんびりできるかなあ。

2月27日の出来事。

2013年2月26日火曜日

ステップアップ計画

 さすがに昨晩は疲れが出てしまい、風呂も入らずに気絶してしまった。筋肉痛はあるが心地良い疲れ。バイクは体力もあるがバランス感覚が大事。そのために身体諸感覚器官を動員するので、その結果精神面にもいいようだ。鬱病気味の人が元気になったりする。
500kmも走ってきたので結構な汚れがついてしまった。やるべき仕事は山ほどあるのだが、汚れが気になるのでまずは洗車。柔らかいスポンジに洗剤をつけてソフトに洗う。土間状態のガレージなので室内でも水で洗えるのはありがたい。隙間風が通り抜ける空間なのでエンジン掛けても大丈夫。寒いけど、昼間ならば我慢できる。車いじりには貴重な空間だ。
 さて、このシロクマ君、コストダウンの固まりのようなバイク。泥よけがなく、リアスプリングが泥まみれになり精神健康上よろしくない。様々な情報を集めた結果、ゴム板で泥よけを自作している同好の輩が多いことが判明。立派な泥よけは1万円以上のプライスがつくが、ゴム板はたった400円なり。設計図まで提供しているページを見つけ、早速真似して自作。取り付けの為のベルトの長さが足りずに完成は後日になったが、まずまずの物が出来そう。ネットによる情報交換社会は便利でもある。一概に否定はできぬのだが。
さて、スクーターを嫁に出したので、普段使いの足はモンキー君が受け持つことに。しかし、先日混合交通の中で恐い目にあったので
名人工房へ相談の結果、ステップアップ計画を敢行することにした。登録を含めてお役所と対峙しなければならないことも多いのだが、そこは時間のある身なので挑戦してみることに。
 そんなことしてないで、早く仕事しなさい。
はい、おっしゃる通りでゴザイマス。

2月26日の出来事。

完走500km


 さて、バイクツーリングも最終日。今日は壺で自分の船関連のお仕事。ハーバーを移動するので、倉庫も移動。桜下亭という洒落たネーミングの先輩管理の小屋の一部をお借りすることに。荷物をいれさせて頂くために棚を制作しに来たという訳。ここで強力な助っ人。館山ヨットクラブのMT氏。本業は工務店さんなので、プロ仕事なれど友人価格、つまり原価でお願いした。この厚かましい要求に対しても嫌な顔ひとつせずに働いてくださり感謝感謝。どうして世の中いい人ばかりなんだろう。少しゆがんだ小屋ゆえに思いの外の難工事だったが、私が手を出し少し邪魔になった以外は、まあ順調にいき、見違えるようなスペースが誕生した。さて、先輩諸氏が
 何と言ってくださるかが楽しみ。
中華屋さんから出前を取って公園で昼食。壺の海の風情は格別なり。
時折、散歩する老人が通り掛かるが、我々は現地の職人に見えるらしく道を尋ねられたりする。やはり壺はわざわざ来る価値がある場所なのだろう。グループ内に色々な意見もあるが、この海に自艇が浮かんでいるだけでも幸せだと思う。さて、一仕事終わり船の様子を見に行く。すでに海に浮かべる準備は着々と進んでいた。船底はブラックアウト、迫力が増したように見える。3月は進水前に最後のお化粧合宿を計画している。磨きあげてやらねば。

冨士山を遠くに望む相模湾を北上して帰途に。今回は刻み刻みであったが総走行キロは500キロに達した。このぐらいのんびり行けるといいのだが。夏の北海道までにさらに腕を磨き体力も充実させなくては。
2月25日の出来事。

2013年2月24日日曜日

ドラマをつくっているのは

江の島の夜は、あっと言う間に過ぎ去った。隣で寝ていたKM氏には騒音公害と言われてしまったが、深く熟睡。早起きしたので、後輩を激励がてらヨットハーバーをお散歩。見慣れた船型の大きなヨットが陸に上がっていた。朝で人気もなかったので、梯子を登り外側から見物。ありゃりゃ、どこかで見たような。そうです、初代Blueribbonそのものです。きくところによると、同じ図面を使い拡大させた相似形とか。名艇ここに現存す。KM氏は小さい本家の方を良く整備をした経験があるので船底を何度も撫でまわしていた。 やはり身体が覚えているようだ。一生忘れないかもね。KM氏は左へ、私は右へと別れた。別れのクラクション。思えばたった2日間のツーリングだったが1週間ぐらい一緒だったような気がする。昔からの仲間といると直ぐにタイムスリップできるから不思議だ。たった40数時間の間に1年分ぐらい笑った。それも腹を抱え、息が出来ないぐらい。笑顔は笑顔をもたらす。しばらくはいい顔でいられそう。
さて、次の使命は少しばかり難関。船の運営に関する相談で名人のロフトを訪問。名人が到着するとちゃんとネコちゃんがお出迎え。ご主人さまが解るとはたいしたものだ。生きてるものは無条件に可愛いね。立ち話しながら本題にはいった。陸か海かで揉めていたのだけど、結局海に浮かべることになったので、今後の対応について協議。というよりも色々とお説をうかがいにいった感じ。最後に言ったことがふるっていて、「君は、色々と人のことに気を遣い過ぎて混乱の種に火をつけている」とのこと。確かに、自分の周りにはどうしてドラマが多いのかって不思議に思ってたけど、実はドラマをつくっていた張本人は私でした。ヨット名人は、また人生の良き先輩でもありました。
一仕事終えて、今日の最終目的地、三崎へ。南へ下る道の両側は一面のキャベ畑。春キャベツの出荷が始まっていた。その名もキャベツ畑という小さな店で、シューを食べる。キャベツづくしが嬉しい。日曜日なので三崎周辺は観光客でいっぱい。横道にそれて、なだらかな起伏の小道をのんびりと走る。遠くに伊豆の山々、雄大な大島、左手は房総の先端が見える。南イングランドにも負けない景勝地だと思う。いつまで、この海をセーリング出来るのか。できるだけ長く続けたいものだ、それもいい仲間たちと。

2月24日の出来事

危うし!中年ライダー

 さて、今日はツーリング2日目。朝はゆっくりと大人のペースで行動開始。友人のKM氏、すっかり昨晩のトリスバーのファンになったようで、東京からあの手のバーが消滅していくのを嘆いていた。同感、同感。
中年ライダーふたりは箱根を目指す。KM氏の娘さんから盛んにメールが入ってくる箱根は路面凍結するので止めろとのこと。心配してくれる娘さんがいるだけで羨ましい。網代で小雨、上を見上げれば黒い雲。確かに箱根は雪だろう。まあ、湯本まで行って考えることとするか。
トラブル発生!インカムで何か叫んでいるが雑音が多く聞き取れない。
ばさっつ!荷物が落ちた!!紐のくくりが緩くシートの荷物脱落。KM氏すかさず道路中央に落ちた荷物を果敢にも拾ってくれる。交通量が多かったら一発でアウトだった。もっと悪い事態はくくりつける紐がリアホィールに絡んでいたら・・・即転倒だった。
 運が良かったとしか言いようがない最初のアクシデント。
裏道を進んで正解でした。再び発進するも、気が動転していて周りの景色が目に入らない。ひなびた茶屋もあったが停まる気力もなく素通り。やがてオジサンズは観光客で溢れかえる箱根湯本の街に到着。事前に調べておいた町営駐車場を探す。しまった、旧東海道へ入ってしまった。上り坂でのUターン、難易度Cです。よろけながら立ちゴケ寸前になりながもUターンに成功。ローダウンしてなかったら完全にアウトだった。一本路地を戻って入っていけば、土日限定の町営駐車場が見つかった。少し行きすぎるが、今度は平坦な場所だったので何なくUターンに成功。さて、次の難関は駐車場入り口のゲート。ボタンを押して発券。駐車券を口にくわえる。無事に駐輪成功。後ろをみればKM氏がもがいている。ああ!助けに行く間もなく立ちゴケ。見物人も交えて3人で750バイクを起こす。ここでもシロクマ君は優れた才能をみせた。ノークラッチの利点が最大限に発揮された。
お山にバイクで行くのを諦めて正解。登山電車に乗った途端に雪が舞い散る風景に。終点まで40分をゆっくりゆっくり登る。スイッチバックが新鮮。さて、小腹が空いたのでお豆腐屋さんへ。お豆の味を堪能。何も味をつけないのが一番。さて、今日のメインはガンバっている後輩の激励。どんな時でも「ごきげんよう」の挨拶に迎えられて校内展覧会場へ。伝統的な日本の教育を守りながらも新しいことに挑戦している素敵な小学校とみた。不意打ちを掛け、驚かしてやろうと抜きうちで訪れたが、ばったり後輩R子さんに遭遇。コトバが出ないほど感激してくれて、すでにウルウル状態。励ましのコトバ上手く言えなかったけど、こちらの気持は伝わったと思う。色々大変なことがあるみたいだけど、最後に見送ってくれたR子の笑顔は最高にキュートだった。頑張ってね!
帰りの登山電車は新型車両だったこともありスイスイ走って湯本に到着。カレーが美味いという画廊喫茶へ。うーん、じっくり煮込んでます。ユトリロがいっぱい掛っているが、本物?ちょと恐くて聞けなかった。
一路最終ゴール地の江の島へ。渋滞にはまると、眠気も襲ってきてドッと疲れが。中年ライダーにはこれぐらいの距離が適当かな。本当に夏に北海道まで行きつけるのか。まあ、何とかなるさ。
西から江の島入りするのは珍しかった。烏帽子岩を横目で眺め、最終アプローチ。懐かしい灯台が見えてきた。夕陽には十分余裕をもって間に合った。オジサンズのツーリングは小傷程度で無事に終了。明日からは自分のヨットのための小さな一人旅へと引き継がれる。
2月23日の出来事。

2013年2月23日土曜日

潮風に吹かれて

 昨日は色々と憂鬱なことが多かったので、少し朝寝坊してしまった。
急いで荷造りして3拍4日のバイクツーリングへ出発。モンキー君がお見送り。親子のように大きさは違うが、リアのイタリー製バックは同じ。ヘルメットの大きさは変わらないからね。

友人との待ち合わせ場所は海が見えるデニーズ。高速を使いジャスト2時間で到着。友人はすでに食事を終えていた。さて、しゅっぱ~つ!
目的地伊東までは全部下道でノンビリとまいろうということに。ここで新兵器が活躍。インカムという無線通信機を互いのヘルメットに装着。100m以上離れてていても通常の声で会話が出来る。工事で混んでるから右に回るよ、街道の松並木きれいだね。そこまでは良かったが、困ったのはクシャミ。もう花粉が飛び始めているのか、時折、クシャン!自分はいいが、相手はたまったもんじゃない。生理現象にてごめんね。

海岸線をひた走り。潮風を胸一杯に吸い込むと何故か心が和む。
やはり生命は海から産まれたのだと思う。それにしても旧東海道はいい。車の流れは時速50kmぐらい。人間が緊張しない心地よいスピードだ。高速は疲れてしまう。身体の空間移動にとって適度なスピードというものがあるようだ。新幹線に乗ると疲れるのもそういう理由だろう。

真鶴で小休止。何人もシロクマ君に寄ってきて写真を撮らせてくれと言う。バイクが格好いい?のもあるだろうが、皆さまの関心はナンバープレートに。8888末広がり人気です。やはり今年はついているのだろうか。
色々と新しい出会いもあったし。
さて、真鶴半島を一回り。ミニワインディングロードが続く。右に左に続く連続コーナー。スピードは遅いがスリル満点。ステップに載せた足を一瞬浮かせる、そして曲がりたい方向へ足先を向ける、反対側の脚は自然な形でニーグリップ、タンクを倒す。バイクは面白いようにバンクし旋回し始める。少し肩を入れてやり、眼はコーナーの一歩先を。身体全体を使ってアイアンホースを操る楽しさを一度でも味わったら、もう四ツ輪なんておかしくて乗れない。少なくともパワーだけのスポーツカーは自分のガレージには要らないな。


左手に初島がくっきりと。海からみる色々な因縁がある島だが、陸から見下ろせば可愛い小島。ひょっこりひょうたん島を思い出す。海を外から眺めるのもいいもんだ。もうヨットもいらないかも。でも浮かべて寝泊り出来る船の魅力も捨てたもんじゃない。

今日の最終目的地に到着。立派なリゾートにビジネスホテル以下のお値段で泊まれるのも立派な先輩のおかげ。いい先輩はもつものだ。
夕食のメシヤ探しは鼻がきいた。カブや大根に始まる地の野菜、生ワカメ、山芋、口の中でとろけるムラサキイカなどを堪能。二人合わせて5000円はお値打ちだった。
禁酒令を勝手に解いて少し芋焼酎を頂きほろ酔い気分。次は、まだ存続してるか心配だったトリスバーへ。やった~、ありました。船のキャビンそっくりの店内に。マスターは若い御仁。あれ、経営者替った?安心してください。2代目が跡を継ぎました。控え目なお人柄。酒のことにも詳しい。良く勉強してるなあ。ここではシングルモルトを味わう。酒は呑むものではなく、五感で味わいたしなむものということが、ここへくれば良く解る。かかっている音楽の相乗効果もあって、気持は一瞬にして70年代にタイムスリップした。心地よい空間は眠気を誘う。退散してホテルへ。ヨット乗りのために、いつまでも続けて欲しいお店を見つけ、心は満たされた。大きなベットで手足を伸ばし就寝タイム。

2月22日の出来事。

2013年2月21日木曜日

落ち込んでます

 まだ靴は履かない方がいいので、苦心して柔らかい靴を自作。100円ショップでシャワーキャップを買ってその上から被せた。これで足首を締め付けない外靴が完成。モンキー君で都心まで行くのは始めてのこと。早い流れに付いて行くのは恐い。やはり車と原付バイクでは制限速度が20kmも違うので混合交通となり危険度が増す。せめてあと10km制限速度を緩めてくれればいいのだが。混雑を避け、早朝に家を出たのには訳がある。KM町駅前の立ち食い蕎麦屋へ行くのが目当て。小1時間寒い中を飛ばし店の前に到着。あれ、定休日?いえ、テナント募集の張り紙が。えっ!!潰れちゃったんだ。お客の顔を見てから蕎麦やうどんを茹でる丁寧な
 仕事をしていたら、もう商売にならないのか。店主は私より若いが病気になったのではなければいいのだが。諦めてチェーン店のコーヒー屋でサンドイッチ朝食。同じ味で外れはないが、個性的で良心的な店がどんどんたたんでいくのが淋しい。絶滅危惧種を救う手はないのだろうか。
さて、元の赴任校に到着。今日は全国から2000人も集まる公開研究会。人混みの中で観衆に見守られながらやる授業は、考えてみれば異様なもの。古巣のアトリエはすっかり様変わり。隅っこに自分が置き忘れた あばたのビーナス がひっそりと。何回か石膏デッサンやったなあ。思いでの品なのだが、ここに居場所があれば
それはそれでありがたいこと。自然消滅しないことを祈ろう。
それよりも問題は廊下の棚である。どんどん、その数が減っていく。確かにみすぼらしいかもしれない。でも、子どもの制作中の作品を入れておく場所を確保しようと、コツコツと廃棄した棚を拾い集めた者にとっては、まるで我が身を切り取られたよう。中でも卒業する生徒と共に自作した棚には作った子のサインまであったのにい〜。消防法遵守もいいのだけれども。
午後の分科会でその怒りが爆発、途中までいいこと言ってたんですが、最後に口が滑ってしまった。一度口に出したことは戻らない。やはり人間性の問題かなあ。恥ずかしい限り。かなり落ち込んで最後の講演会場へ。高名な絵本作家の話は本当に良かった。そういう時は、反抗するのではなく常識を揺さぶれ。心にぐさっと刺さったコトバ。まだまだ修行が足りぬ。まあ、明日は明日の風が吹くか。また再出発しよう。
2月21日の出来事。

2013年2月20日水曜日

いててっ

 初めから、お見苦しい足の写真でゴメンナサイ。昨日、足の痛さが引かないので、いやいや皮膚科の医院へ行ったことは既に書きました。軽く考えていて、そのままにしようかなと思っていたがお医者さんに、こっぴどく叱られてしまった。こういう症状になったら、何をおいても直ぐにいらっしゃいとのこと。大量の投薬、毎日の消毒、そして極めつけは1週間の禁酒を宣告されてしまった。もしも守れなかったら〜。いや、足カットは困ります。という訳で滅多にしないのであるが、お医者様の言いつけをきちんと守ることに。

それにしてもジンジンするなあ。明日は前に勤務していた小学校の研究会にお呼ばれ。歩くのも大変なのにどうやって行こうかなあ。
 一番無理なチョイスはシロクマ君、ポルシェ君もクラッチ踏むしね。電車は階段で踏まれたら大変。それより前に靴履けるかなあ?
くよくよ考えていてもしょうがない、明日は明日の風が吹く。明日できることは今日するな。すっかり思考回路はスペイン人化、アスタマニア〜ナの精神でいくと大部人生楽になるというもの。

夕食前のお楽しみは、アペリチィフを作ること。一日の締めとしてくつろげる一番の時なのだが、今日はノン、いや正確にはライトアルコールカクテルを作った。それも薬草系のリキュール中心で。それでも、何となく飲んだつもりになるからカクテルとは魅力ある魔法の掛かった飲みものと見つけたり。
今日は、溜まりに溜まった仕事を一気に片付けた。年末に企画したシンポジューム記録を本として出すことになり、明日はその編集会議があるので徹夜してでもプレゼンを作らねば。色々迷ったが、発想を転換して文章ではなく、イラストで表現してみた。さて、他の方々に理解して頂けるであろうか。そこが問題だ。まあ、運を天に任せよう。
明日は研究会の後、重要なヨット会議。それを終えれば3泊4日のシロクマ君による初ツーリング。天候は良さそうだが、問題はそれまでに足が治るかだ。真面目に薬を飲み養生することとしよう。

2月20日の出来事。

2013年2月19日火曜日

思いがけないつながり

 足首が痛くてしょうがない。数日前から水ぶくれが出来ていたのだが、今に自然に治ると思いほっておいたのがいけなかった。ヨットでブーツを履いたのが覿面。水ぶくれは破裂し悲惨なことに。我慢して歩いていたが、どうにも堪らないので観念して医者へ。病院銀座と言われるKY市。駅前にも複数の医院が入る集合ビルがたくさんある。えーと、皮膚科だな。エレベーターにから降りて医院の入り口ドアを開けようとして、ありゃ?雰囲気違うな。何と3階まで上がってしまったのだ。気を取り直して2階へ降りる。さあ、今度はいいぞ。診察券と健康保険証を受け付けに出す。今日は、皮膚科でいっらしゃいますか?そうです。何で聞くのかなあ?皮膚科はこの階のもっと奥になります。恥ずかしいったらありゃしない。
 良く見りゃここは眼科。いやー恥ずかしい。この頃この手のミスが連日続く。大事にいたらねばいいのだが。

いつから水ぶくれが出来ましたか。数日前なんですが。皮膚を切り薬を塗る。はい、ありがとう・・・待って待ってまだですよ。消毒済の鋏を丁重に滅菌袋から取り出していたのは感染が心配だからだそう。これからは直ぐに医者に来てくださいね。来なかったらどうなるかは恐くて聞けなかった。1週間後にまた来てください。結構重症だったんだ。くわばらくわばら。

ちょっと、安心したら腹が空いてきた。久々にうどんの名店、無口な大将のいる ISへ。大将以外に若いのがいたが、親子ではないとみた。前は店主と良く話をしたが、何となく距離感をおきがちだった。多分、注文をさばくのに忙しく、それ故に無愛想に見えたんだろう。壁に見慣れたバッジ類が飾ってあった。聞けば宗一郎を尊敬しているそうで青山で買ってきたとのこと。Nコロ(N360)のことでしばし歓談。私の買った数年後に買ってもっていたとか。話は尽きることなく私の前に入った客が心配しだした。亭主それに気づき、うどんはちゃんと茹でていますからと言い訳を。他の客に悪いので会話はそこまでとなったが、確かに昔は車好き少年がゴロゴロいたものだ。その頃お日本は元気いっぱいだったと思うのだが。弟にメールし、バイクはどうなったか聞いたところ直ぐに返事があり、赤い甥っ子が誕生することになったそうだ。兄弟ツーリングも夢じゃないね。さて、今日は家の中で山のような仕事と格闘するとするか。外は冷たい雪まじりの空。

2月19日の出来事。

2013年2月18日月曜日

忘れちゃいけないこと

 さあ、今日は保育園で紙版画の授業だぞ。夜には会合があるので電車でご出勤。7時過ぎに家を出るのは滅多にないこと。すでに身体は、すっかりリタイア生活モードになってしまっている。でも、気が張ってると何とか頑張れそうな気がするから不思議だ。今日はいくつもの用事をこなす予定がある。紙版画を刷るのはそれなりに体力が要る。小学校勤務の時は、メシ抜き覚悟で頑張ったものだ。疲れたがやり遂げた充実感は他では得られないもの。そんな訳で今日は手提げに荷物を満載して武蔵野線の車中の人に。そんなに混雑してないので助かった。次に南武線に乗りかえ、ここは立ち席だったが数駅で降りて乗り換え、京王線の駅までテクテクと歩く。あれ!何か不思議な胸騒ぎ。
 乗り換えの道の途上には、動物さんが玄関に満載の幼稚園がある。窓の向こうにお雛さまの絵。うーん、何か変だぞ。うーん。
しまった〜。まだ2月なのだ。今日の保育は1年間の思いでの版画ではなくて、トイレットペーパーの芯を使った雛祭り人形制作だった。いくつも掛け持ちしてるとポカッをやる。いや、単に歳のせい?ちょっと冷や汗。肝心の雛祭りづくりの方は、子ども達が次々と新しいアイディアを出すので、それについていくのが大変。でも、保育士の先生方は嫌な顔ひとつせずに、丁寧にリクエストに応えてくれる。ここの子ども達は幸せだ。何とか時間内に終了。さて、バス停に向かう道の途中、小銭入れを出そうとしたらポケット
から紙切れが。そうか、さっき失敗した冠を受け取ったのを忘れていた。失敗作の冠をしげしげと眺める。一体、何が失敗なんだろうか。教師が与えるゴールの形が狭かっただけじゃないの?この紙を切った子が失敗したって思わないで済む方法は無いのだろうか。自分自身への警告として、この紙は大事にとっておこう。午後は幾つかの用事を済ませてからZ大の講師会へ。ちょっと疲れが溜まってきたので、途中で退散。武蔵野線に乗って一回り。電車待ちの間に大きなポスターに目は釘付け。写真の場所は野川公園。我が子が自転車に初めて乗ったのは、ここだったなあ。あの時は本当に時間が止まればいいなあって思った。あれから何年経ったのだろう。もう涙は涸れたが、思い出すたび胸がキュンとしてしまう。忘れちゃいけないことってあるんだ。どこかで自分を見てるような。到底できっこないが、恥ずかしいと言われない私を目指すとしよう。
2月 18日の出来事。

いい線いってるんですが

 寒さも緩み、やわらかな日射しが感じられる朝。息子のお上がり?だった高齢スクーターは第2のオーナーの元へお嫁入り。磨き上げ、不良箇所は直し、電気もガソリンも満タンに。元気よく都心へ向かって出発。長年乗って愛着のある乗り物との離別は淋しいものだが、今度のオーナーは仲の良い元同僚。物理的な距離は少し離れているが、気持ちの上では近くにいるようで嬉しい。
古株去って新参者来る。今日はシロクマ君の初検診。日曜日なので下道で充分間に合うのだが、贅沢にも高速道路経由で都心へ。立ちゴケ対策として秘密兵器を購入、その取り付けもしてもらった。さらに体重に合わせてバネレートを1と1/2回転アップ。調整リング回すのは硬くて自分では出来ないそうだ。それで取説にも書いてないのだろう。さすがプロいい案配にリアの反応が良くなった。

整備が上がるのに2時間掛かるというのでランチ場所を探してお散歩。赤・黄・赤の3色籏が目に飛び込む。パエジャ専門店、これを見逃す手は無い。ちなみに看板にはパエリャとある。LLの発音をどうするかは大きな問題。スペイン本土はリャ、これは都会的で洗練された雰囲気。ジャというのは南米の発音。その中間のカナリア諸島はジャ、土臭くて人間味があるので、勿論私はジャのファン。さて、ここの店の良いところは雰囲気、値段も800円と妥当。エィエィエィエ〜、カンタイノヨーレス、ポルケ〜カンタンドー。久々にシェルトリンドを聴いた。カナリアの青い空を思い出すだけで不覚にも涙ぐんでしまう。やっぱり大きな忘れ物をしているなあ。生きてる間に取りにいけるのだろうか?さて、お味の方は、悪くない。もう少し塩を控えめにすれば・・・
でも決定的な減点対象はコメ。パサパサ感がゼロ、もちもちである。若いオーナー夫妻、それに気づいて改良してね。そうすれば通う価値ありとみた。場所はこんにゃくえんまの傍なので、いい客つきそうなのだが。

帰りがけに弟事務所再々訪。シロクマ君に興味をもって貰えたので試乗会を提供。悔しいことに弟は苦もなく足がペタッと着く。優性遺伝子を受け継いだのか、たった2年の違いで戦後の食糧事情が好転したのかは定かではない。中年ライダーがもう一人増えるかどうか、甥っ子の赤いベアーが産まれることを期待しよう。肝心の用事は税金の計算。良かった、今年も戻った。嬉しい。
2月17日の出来事。

2013年2月17日日曜日

風強く

 うー、さむっ!!まだ夜だよ。手の感覚が無いよー。オニオンポタージュをカチャン。美味しい〜。喉を温かみが伝ってくる。日本って国は凄い。120円を入れれば夜明け前のホームでこんなレベルの物が手に入るのだから。でも、24時間こういうサービスを提供する為にどれだけ電気使ってるんだろうねえ。一度便利な生活を味わってしまうと、なかなか後戻りは難しいもの。自分のなかの「あたりまえ」に常にダウトを掛けないと、本当のことが見えなくなっちゃう。気をつけなきゃね。
 明るくなった海に到着。何故かこの島はネコちゃんが多い。君は騒動に巻き込まれちゃダメだよ。それにしてもこの住人、ここは安住の地とみえ、その動きも堂々としたもの。ヨット乗り、地元の人、観光客、全ての人に愛されているのだろう。羨ましい限り。

それにしても、この北風!何て重いブローを運んで来るんだろう。海面を濃い固まりが次々と襲ってくる。船を下架したものの、ポンツーンにつけるだけでも命がけ。手が沢山あったので何とか着艇に成功。さすがに出航は諦め、新人さんの訓練デーはシミレーションを何回か繰り返すことに留まった。口を出さないように我慢するの
が大変であった。模擬訓練でも、本番を想定してやらぬと、いざという時に身体が動かぬ。このことは頭では出来ても身体がその通り反応しなくなっている自分にも言い聞かせねば。
昼食時に友人から電話が入ってきた。YU別邸を急に退出せねばならなくなったことは以前に書いたが、既に入居者が引っ越し中とのこと。とりあえずまだ使ってない階へと荷物移動することに。最後の片付けは失礼して、急いでロマンスカーに飛び乗る。学生に貴重な機会を与えてくれた友人に感謝、感謝。
YUでは、無事に何とかフロア移動は済ませたが、さて、問題は隠れ家に置いていた荷物の行き先である。生活必需品は場所を変えて活躍してくれるので問題はない。最後まで悩ましいかったのは手塚さんの本棚。これまでにも何度も住所を変えている。もう読まないかもしれないが、何故か手元に置いておきたい。きっと魂の成長に欠かせなかった栄養素だったからだろう。やはり私にとってはプライスレスな宝物だ。
2月16日の出来事。

2013年2月16日土曜日

チーズマダム

 またしても笑顔さんズとご対面から一日が始まった。このクラスは4歳児、真面目で素直な子ばかり。ちょっと指示待ちタイプが多いので、そこをこれからどう崩していくかが腕のみせどころ。次年度が楽しみだ。2時間目は5歳児さん。う、何だかおかしいぞ、いつもと様子が違う。半アニマル化してるぞ。聞けば昨日サファリパークへ遠足に行き、まだテンション高揚状態が続いているそうな。個性的なR君、いつもこちらの指示したことはお構い無し、自分のやりたいように作っていく。ふむふむ、自分をもっている子は現在では少ない。おや、鋏の使い方がちょっと危ないぞ。出来るだけ黙っていたいのだが、「向きを変えて逆に切っていったら」と堪らずアドバイス「邪魔するな」ハイ、黙っていましょう。骨があるね。
 弟事務所を再訪、黒ウサギ君をピックアップ。隣には懐かしいケロヨン君。大事にされてるなあ。まるで故郷に帰ってきたよう。
肝心のTAXはもしかしたら若干戻りがあるかもしれないとのこと。追加徴収が無いだけで有難いと思おうことにしよう。
冷たい雨の中、数カ所を周り用事を片付ける。人と対話するのは、時として疲れるものだ。やはり価値観は各人各様。円滑な人間関係をつくっていくには、それぞれの「当たり前」をどう受け入れていくのかが鍵とみた。
そうだ、忙しくて忘れそうになった。昨日飲んだ牛乳瓶を返しに行かねば。瓶を返して20円也を受け取る。昔の牛乳屋さんは、どこでもそういうシステムだったなあ。
折角、寄ったので、チーズマダムとお話をしていこうと思ったが不在。聞けばどこかのチーズ店のオープニングがあり、ワインとチーズが出ると聞き、そちらに行ったとか。彼女ならば当然の行動、若い方がお店を守ってくれているので以前よりも留守が多いようだ。しかたなく蘊蓄を聞くのは諦め眼で見て美味しそうなチーズを物色。ダレッジョ渓谷のイタリアンチーズ。多分北のほうだね。カマンベールより数倍旨いと思う。チーズマダム手描きの札に引き寄せられ迷わず購入。うーん、今夜はマティーニがキリリと喉を通りそうな予感。

2月16日の出来事。

2013年2月15日金曜日

人はめぐる

 昨日の打ち上げは盛り上がった。いつもの仲良し3人に加え、北の国の知り合いご一行さまが加わり、賑やかに。場の雰囲気はそれぞれの個性の集合体から成り立つと感じている。屈託のない笑顔が自然に出てくる仲間は素晴らしい。短い時間だったが、深いレベルの話にまで突入。思いだして反芻できる濃い内容だった。そんな訳で今朝は少しだけお寝坊さん。昨日のうちに届いていたバイクのフロントスクリーンを取り替えることに。イタリア製には風よけ効果が高いスクリーンが多い。以前、冬のローマに行ったことがあるが、ヘップバーンとグレゴリーペックは夏だからヴェスパに乗れたのだなと思った。信じられない寒さなのだ。それでも凍てつく空気の中を2ストヴェスパが煙を吐きながら疾走していた。
 その秘密は巨大なフロントスクリーン。今や国産純正品の半値で洒落たデザインのスクリーンが入手できるのは嬉しい限り。ハンドルに付けている電源Boxとの干渉が気になっていたが、おそるおそる当ててみると、何と誂えたようにドンピシャ。GIVIのロゴが眩しいスモーク仕上げ。ますますパワーアップのシロクマ君でした。
さて、昼からはお嫁に行くスクーターの名義変更をしに陸自事務所へ。ここでのエピソードは書ききれないぐらいあるが、最大の笑い話は、潰れた自動車工場が居抜きでナンバー交付手続き事務所になっていたことだ。格安車検などと窓に貼ってあるので入るのを躊躇っていたら手動ドアの向こうから人が出てきた。下町風の受付おばさま。色々可愛がられ?ながらも無事に新ナンバー受領。まあ、これだけ手続きが複雑だと代行屋に頼む気持ちは解らないでもない。数カ所の事務所を行ったりきたり。件の元車検屋さんへは公道を横切っていくのにも驚かされた。
一旦、戻って弟事務所へ。確定申告手続きのお願いに。今年も戻りがあるといいなあ。弟とはバイクの話ばかりしていた。中年ライダーが、また一人増えるかな。
用事を済ませて浅草へ。また北の国ご一行様との漫遊記再開。ご存じ電気ブラン、バスに乗って愛玉子と流れ、その後は昨日ご一緒したIMさんのご紹介で根津の呑み屋へ。店の本当の主はこのネコちゃんとみた。ここでも話が弾み、瓢箪から駒がでそうになった。人は人を呼ぶ。更なる展開に期待しよう。地位や名声にも関係ない下心のないヒューマンネットワーク関係者をエスパーニャではアミーゴと呼ぶ。また、それを何よりも大切にする国民だが。そんなめぐりあいが産まれそう。そのきっかけは、このKR屋のホワホワ卵焼きが運んできたと思いたい。若者の瞳に乾杯!
2月14日の出来事。

2013年2月14日木曜日

出会い色々

 朝はうっすらと雪模様。シャーベットのような道を歩いて銀座へ。メトロから地上に上がると華やかな街並みが目に。新しい店あり、昔のままの店構えあり、銀座という街は一種独特の風情あり。

今日は、Z大仲良しさんズとの学年末ミニ打ち上げ会。集合までに少し時間があったので、大手文具屋さんへ。ちょうど改装中で売り場が大幅に縮小されていたのもあるのだろうが、お目当てのアルファベットシールが見つからぬ。PCの時代には流行らないのか、既に絶滅してしまったのか。あれ便利なのになあ。


最初は、K市のナース学校にお呼びしたゲストティーチャーと打ち合わせ。2時間ロングの授業をどうデザインするか悩んでいたが、X型 と名付けた授業スタイルを提案。X型とは学生をA、Bに二分し、二人の教師が講座内容を入れ替えてやる形をいう。Aグループの学生は前半講義+後半実技、Bグループはその逆の形となる。X型と勝手に呼んでいるのは私だけかもしれないが、学生にとっては飽きずに楽しく学べるのではないか。その作戦でいこうということになったのはいいが、そのために宿題が発生したことになる。まあ、楽しみながら悩んでみよう。やるべきことがあるのはいいことなんだから。
さて、打ち上げの集合場所、親友TS氏のグループ展会場へと移動。毎回同じように見えるメトロキャンシティーも少しずつパワーアップ 、それなりのご苦労があるとみた。それにしても、いつまながらではあるが工作部屋に籠もっているTS氏の表情が浮かんでくる。万年工作好き少年はいつまでも若い。人生はかくありたいものだ。

北の国の学生さん達と合流。実は彼らの東京旅行とタイミングが合ったので、私がお誘いしたという訳。Z組と北海道組で合同のご苦労さん会。銀座伝統のブーツジョッキで乾杯!酒もお喋りも美味しく新鮮だった。喜んでくださったのならいいのだが。楽しい時間を過ごし、Z組だけの2次会へ。家に帰ったような店OF、新橋地下街です。なかなか、深い話をして濃い時間を過ごすことが出来た。帰りの電車は相も変わらぬ混雑ぶり。東京は適正な人数以上に人類が蠢いているので住みにくいのかなあ。どこかでのんびり暮らしたいものだが、その為にももう少し稼がねばね。春から新しい仕事が増えるので、その準備もやらなくては。結構追いまくられてます。
2月13日の出来事。

2013年2月13日水曜日

笑顔のわけ

 M保育園でおひなさまづくりの一日。トイレットペーパーの芯を日々集めているが、この時期は一気にその在庫が捌ける。
トイレットペーパーの形はそのままで、着物を着せる4歳児。切りひらいて立体的にするのが5歳児と技術的なハードルの高さは変えているのだが、共通するのは、その笑顔である。どうして、子どもは笑顔を描くのだろうか。当たり前と言ってしまえばそれまでだが、考えようによっては深遠な心の世界に通じていそう。19世紀に無意識という概念を産み出したのは、かの有名なフロイト。彼は初めは臨床神経医であった。最近の10年、最新テクノロジーのお陰で脳科学が飛躍的に進歩したが、フロイトの当時は、危ない人体実験などを通してしか頭の中の事を知る術がなかった。
そこで、フロイトは研究を方向転換し人間の行動の源となる無意識という概念を創造した。その結果出来たのが『意識・前意識・無意識』の心の三層構造図と『エス・エゴ・スーパーエゴ』という割れた卵のような心的構造図である。彼は何から、そういう構造図を創造していったかは諸説あり一種のカオス状態であるが、子どもに潜む個体成長から系統的進化を読み取ったと考えるのも、あながち間違いではないと思う。そう考えると人間は、笑って生きることが宿命づけられているように思うのだが、現代の世相は必ずしもそうとは言えない。子どもの中に小さく燃える笑顔の基の灯を絶やさないように大人は配慮したいものだ。
ちょっと硬い話になったが、今日は大変な事が起こった。都心の別宅は数年間は安住の地と思って折り畳み自転車など持ち込む用意をしていたが、急に某著名デザイナー事務所が借りることになり即刻全面退出を通告されてしまった。気楽に泊まれる無料ホテルが消失。大家である友人の為にここは喜ぶべきことなのだが、我が物顔に利用していた者としてはショック。まさか、居住権を主張する訳にいかないしね。まあ、世の中そういうものかな。
2月12日の出来事。

2013年2月11日月曜日

ズドーンと一発

 北風の強い日。そうか、今日は旗日であった。久しぶりの母校TK大へ。校舎は建て替えで見違えるほど立派になりました。こう近代的になると、かつての薄暗いオバケ屋敷が懐かしかったりするから不思議なもの。すっかり様変わりしてしまったが、ロビーのキリンさんはそのままだった。立派な駐輪場にパーク、安心してシロクマさんを駐められます。
さて、今日は学校心理士の研修ポイントを貯める為に研修会に参加。学会には入ってないので3000円也の参加費は痛いなと思っていたら、何と本日の講師は私の院時代の著名な先生。シロクマ君理論で有名。シロクマ君の絵を見せて、目をつぶって、この絵の事を頭の中から消し去りなさいというと、いつまでも絵が頭にこびりつくという話。マスターの当時は、全くといっていいぐらい先生の授業内容が理解できず、結果試験ではいつも最低点。当時の私は突出した劣等生だった。同級生が心配してくれて代替えのレポート出した方がいいよ。私が書いてあげるからとまで言ってくれた逸話があるぐらい。
ところが、ところがである。今日聞いた話の全てをウンウンと頷いて聴くことができた。一気に深い靄が晴れたよう。やはりこちらが問題意識をもった時に初めて学習は効果を出すようだ。まだ初学者のうちは訳が解らなくても当たり前。そう考えると自分の学生への接し方も考え直さなくてはなあ。そして、たった3時間の講座でもハートを射貫く先生は素適だ。自分も存在感のある教師にならなくては。今日の講師の恩師曰く、素適な人生は楽しい仲間と、やり甲斐のある仕事の両方があって初めて成立すると。なるほど、ハーフリタイアも悪くはないが、少し真面目に働きたくなった今日この頃である。鉄の馬のシロクマ君に乗っての帰り道は凍てつくように寒かったが、ヘルメットの中は、ホカホカした気持ちでいっぱいになった。

2月11日の出来事。

エイヤッ!

 さて、北の国への出張中に、シロクマさんは名人のドックにて初回健康診断と簡単な手術を受けた。簡単なことだと思っていたのだが、出来上がりを見ると、何と職人技の加工が施されていた。仕上がりには大いに満足なのだが、財布の中身が底を突いてしまった。

良いこともそうだが、悪いことも連鎖するものである。持ち運び用のwindowsPCが言う事をきかなくなってしまった。どうやらガーミンのナビにオービス警報を入れるソフトをダウンロードした時にウィルス感染してしまったようだ。自宅用のMacでは、そのソフトは開けず、止むなくwindowsにて行ったのだが、それが悪さをしたとは。
 北の国の授業にはバックアップデータを持ち込んでいて助かった。
PC画面では出るのだが、プロジェクター投影が出来ない。急遽Macをお借りし、何とか事なきを得た。やっぱり持ち運び用にもMacが必要かな。4月から新しいお仕事も頂いたので、Macの再生品を買うかタブレットのiPadにするか迷ったがタブレットはコピペが出来ぬ。いや、私の指では無理なのである。Macは値引きもせずお高いので正規品をアカデミックアカウント、教職割引ですね、で買うか型落ち再生品か、迷うところ。シロクマ君に乗りたいのもあって都心へお出かけ。まず量販店で下見。のつもりで入ったのだが、アカデミック割引よりも安い値札を見て即決。「これください!」
何も尋ねるに買う客はいないようで店員さんはおろおろ。ポイントも付くので実際はもっと安値。でも、少しは値切れば良かったかなと、ちょっと後悔。ダメもとで値切れというのは商社時代に教わったことだが、ここは上品に行って良かった。13インチか11インチかで迷ったが、軽い11インチにして良かった。シロクマ君のリアケースにドンピシャ。

新車のうちは嬉しくてお掃除に精が出る。MUSTOスッテカーなど貼りまして自分仕様に。最近MUSTOづいていて、靴下まで買ってしまったが、予想以上に暖かく足下ホカホカ。
さて、色々買い物してしまったので、これまで以上に働かなくちゃね。

2月10日の出来事。