
朝5時半に起床。まあいつものことだけど。緊迫の7時時報スタート。まずまずの出だしだが、相手のG4はさすがに順風だとぐんぐん前へ行く。G4がまさかのタック。あとで聞けばいい潮に乗ろうとしたとか。どんどん差がつく。この差は少しずつ開く一方。途中、風があがりジブ交換。久しぶりのオジサンクルーはあたふた、ばたばた。それでも仕事はきっちりこなす。そのうちに風が落ちまたジブ交換。
この後セールが破け、信じられないことに洋上ジブ修理。VOLVOオーシャンレースでもあるまいに!また上げ、また下げ、ヘビージェノアもトライ。最後の最後、大島に取っついたら一番恐れていた微風。強い潮は覚悟していたが、風まで落ちるなんて。スタートから9時間頑張って上ってきて、手が届きそうなところにあるゴールのブイまで辿り着けない。ぷかぷか、どんぶりどんぶり波間を漂うのみ。プー無情のタイムアウト。9時間30分の健闘もここまで。今日も潮まみれ。DNFは落ち込む。波浮にアンカリング。趣のある港の風景が慰めてくれているようだった。8月1日の出来事。
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