すっきり目覚めぬ日曜日。昨日の夜は寝付けなかった。やはり引きずるものがある。そろそろお呼ばれしてもいい準備もせなばならぬ歳頃になった。医者をしている教え子によれば、そういうことを言っている人に限って最期はジタバタするらしい。この頃は教え子や若い人に何かを言われるのが一番弱い。皆一様に痛いところをついてくる。老いては子に従えである。本当にどうしようもない性格は昔から変わらず、目新しものにはすぐに飛びつくが片付けは大の苦手。来週は来客があるので、数年ぶりの一気片付けを開始。格闘すること8時間余。とうとうダウン!
さすがに写真を撮る気力も失せ、文字を書くパワーもなくなった。無心にひたすら無心に、ひたすらに肉体労働。何回脚が攣ったことか。そういう訳で
本日は、これにて終了、店じまい。
3月31日の出来事。
やっと床が見えたガレージにて。
あーあ、疲れた。
2013年3月31日日曜日
再会
人生最後の?進水式に向けて、キーホルダー造りも追い込み。記念エッチングプレートの制作はなかなか思うようにいかない。テストのお二人さん、ごめんなさい。このトライアンドエラーがあって、徐々に完成形に行き着くんだから。先輩の通夜の時間が迫ってタイムアップ。
久しぶりにネクタイを締めて昔なつかしい先輩宅へ向かう。
その先輩には研究会で大変にお世話になった。その研究会は、全く私的で自発的な会だった。全てが手弁当、時間もお金も供出したがその代わり得るものは大きかった。今はそういう時代じゃないのだろうか。民間教育研究会が消滅していくのは寂しい限り。今でも思い出されるのは、その先輩宅に2泊3日の合宿をしたこと。それも休暇中ではなく、通常の学期の真っ最中にだ。今だったら信じられないことである。それをしたからって何の得にもならないのだがそういう損得勘定抜きに、やることが楽しい時代だった。
歳をとるとそういう元気が湧かず、淋しい限り。その短期合宿中に面白いエピソードがあった。編集作業をしていて深夜になった。いっぱい飲もうということになり、私が酒屋の自販機へ走った。あれ〜!夜間は販売禁止であった。今では深夜営業のコンビニが当たり前のようにあるが、当時は夜間は自販機のみが頼りだった。それも一定の時間帯を過ぎると自動的にアウト!困った先輩は台所を探しまわるが、あったのは料理用の日本酒だけ。それを二人でちびちび舐めながら過ごして、夜明けに原稿は完成。ひと寝して出勤という有様だった。台所の料理酒しか出せなかったことを先輩はひどく気にしていて、いつかうまい酒を飲みにくるよう言われていたのだが・・・
約束は先伸ばししてはいけないのが人生の常だが、またままならぬのも人生。通夜は大勢で騒がしいとみて、行きがけにつまみもとらずたったいっぱいの日本酒を先輩を偲びながら飲んだ。さて、今では珍しいご自宅での葬儀。アトリエが待ち合いだった。特徴のある字体で描かれた句が数点。あっと思わず声が出てしまった。一気に十数年のタイムトラベラーとなった。
「海に出て木枯らし帰るところ無し 誓子」
私が強く惹き付けられた詩だった。奥様は件の日本酒の件と併せてそのことを良く覚えていてくださっていた。悲しいはずの再会だったが、思わず頬の緩む出来事に出会った。
3月30日の出来事。
久しぶりにネクタイを締めて昔なつかしい先輩宅へ向かう。
その先輩には研究会で大変にお世話になった。その研究会は、全く私的で自発的な会だった。全てが手弁当、時間もお金も供出したがその代わり得るものは大きかった。今はそういう時代じゃないのだろうか。民間教育研究会が消滅していくのは寂しい限り。今でも思い出されるのは、その先輩宅に2泊3日の合宿をしたこと。それも休暇中ではなく、通常の学期の真っ最中にだ。今だったら信じられないことである。それをしたからって何の得にもならないのだがそういう損得勘定抜きに、やることが楽しい時代だった。
歳をとるとそういう元気が湧かず、淋しい限り。その短期合宿中に面白いエピソードがあった。編集作業をしていて深夜になった。いっぱい飲もうということになり、私が酒屋の自販機へ走った。あれ〜!夜間は販売禁止であった。今では深夜営業のコンビニが当たり前のようにあるが、当時は夜間は自販機のみが頼りだった。それも一定の時間帯を過ぎると自動的にアウト!困った先輩は台所を探しまわるが、あったのは料理用の日本酒だけ。それを二人でちびちび舐めながら過ごして、夜明けに原稿は完成。ひと寝して出勤という有様だった。台所の料理酒しか出せなかったことを先輩はひどく気にしていて、いつかうまい酒を飲みにくるよう言われていたのだが・・・
約束は先伸ばししてはいけないのが人生の常だが、またままならぬのも人生。通夜は大勢で騒がしいとみて、行きがけにつまみもとらずたったいっぱいの日本酒を先輩を偲びながら飲んだ。さて、今では珍しいご自宅での葬儀。アトリエが待ち合いだった。特徴のある字体で描かれた句が数点。あっと思わず声が出てしまった。一気に十数年のタイムトラベラーとなった。
「海に出て木枯らし帰るところ無し 誓子」
私が強く惹き付けられた詩だった。奥様は件の日本酒の件と併せてそのことを良く覚えていてくださっていた。悲しいはずの再会だったが、思わず頬の緩む出来事に出会った。
3月30日の出来事。
2013年3月30日土曜日
やっと片眼が
2年越しかと思っていたら、もっと前の書類も出て来てびっくり。実に数年間、整理せずに仕事を続けていたことが発覚。今日は根性いれて仕事場の大整理大会をすることに。新年度までにやることが目白押しなのだが、山のような書類を整理しないと良いアイディアも湧かない。シラバスは出し終わったが、M保育園の年間計画は、まだ未着手。少しは昨年よりもパワーアップしないとプロの名がすたるというもの。提出期限まで、あと3日。カウントダウン開始である。午前中数時間頑張ったが、片付けは大の苦手種目。やはり脳みそがくたびれてきたので、気分転換にお出かけ。駅前のATMまでなんで行こうかな。迷わずポタリング。裏道を通って武蔵野気分を満喫。帰り道は散りゆくJM女子大のサクラのトンネルをくぐる。構内では子どもが遊んでいた。幼稚園が併設されているのだが、今は春休みのはず。親子連れに敷地内を解放しているのかもしれない。
ここのサクラは、この近辺では一番風情がある。
帰宅して、片付け再開。やってもやっても後から後から書類が出てきて、止めればいいのに気になるものに眼を通すので作業が停滞するのだ。大学に勤め始めたころは、良く予習してたなあ。振り返ると半端な勉強量ではない。手書きのノートに字がいっぱい。あの頃のパワーは、今はないかもしれない。トーンダウンしないように気をつけなくては。不思議なことにどんな授業でも一番稚拙なはずの初年度が一番印象に残っている。学生の反応も良かったように思う。私の場合、教えているのは中身ではなく、こちらの意欲なのかもしれない。
さて、やっと仕事場が形になってきた。北の天窓から優しい光が入る夕刻。一日のうちでも落ち着ける時間だ。年間カレンダーを貼り、働く日に印をした。昨年よりも確実に増えている。人生65歳定年時代に移行しているので、あと数年はちゃんと働かなくてはね。思っていたことの半分できればまずは作業は成功ということにしているので、ここらで止めてキリリと冷えたマティーニで喉を潤すことにした。
3月29日の出来事。
ここのサクラは、この近辺では一番風情がある。
帰宅して、片付け再開。やってもやっても後から後から書類が出てきて、止めればいいのに気になるものに眼を通すので作業が停滞するのだ。大学に勤め始めたころは、良く予習してたなあ。振り返ると半端な勉強量ではない。手書きのノートに字がいっぱい。あの頃のパワーは、今はないかもしれない。トーンダウンしないように気をつけなくては。不思議なことにどんな授業でも一番稚拙なはずの初年度が一番印象に残っている。学生の反応も良かったように思う。私の場合、教えているのは中身ではなく、こちらの意欲なのかもしれない。
さて、やっと仕事場が形になってきた。北の天窓から優しい光が入る夕刻。一日のうちでも落ち着ける時間だ。年間カレンダーを貼り、働く日に印をした。昨年よりも確実に増えている。人生65歳定年時代に移行しているので、あと数年はちゃんと働かなくてはね。思っていたことの半分できればまずは作業は成功ということにしているので、ここらで止めてキリリと冷えたマティーニで喉を潤すことにした。
3月29日の出来事。
2013年3月29日金曜日
小さな漁港の朝
民宿では、ゆっくりと眠ることが出来た。やはり空気がちがうからかなあ。潮の香り、海辺を抜けるそよ風、心身共に休まるというもの。やはりたまには海に来なくてはね。仲間は忙しいビジネスマンばかりなので、今日も独り海でお仕事。朝はゆっくり寝ていても良かったのだが、階下の話し声で目が覚めた。どうも今日の天気の話らしい。予報では雨模様だったので気になって会話に耳を傾けてみた。原付バイクで通り掛かった地元の方らしいが、おそらく年齢は高齢の入り口、まあ言ってみれば自分と同年代。赤いバイクは女性、白いバイクは男性でワンちゃんが同伴。身の回りのこういうシチュエーションを思い起こしてみた。近所の人に出会った場合、わざわざバイクを停めて親しみのある会話をすることはまず無いであろう。せいぜい頭を下げ、会釈するぐらいだろうか。ゆったりとした時間が流れる地域社会はすでに都会では消滅してしまった。ここは、潮風がもたらす温かな人間関係が存続している地とみた。羨ましい限りである。
さて、クルーMTさんの懸命の努力により、我々の愛艇はピッカピカの状態。今いる陸のハーバーを離れるので大きな整備をしたが、工事をしてくださった方が何人も来て話しかけてくださる。皆、一様に今後注意すべき点など事細かに説明してくださった。みんな海と船が好きでこの仕事をされているのだなあ。そして、それぞれがご自分のやられている仕事に誇りをもっているように感じられた。
この歳になって転身は出来ないだろうが、好きなことをしてメシが食えるのは何とも羨ましい限り。まあ、その世界の中に入れば色々あるのだろうが、皆さんいい顔をしてお仕事されてる。その心がけを見習わなくては。
たった、100mばかりの世界で一番短い、しかし、ここまで来るには賛否両論あり、とてつもなく長い引っ越しはひとまず終了した。問題は、これからの乗り方であろう。昨年以来、ちょっと海から遠ざかっていたが、自分の中のハードルを越えて無事に復帰できるのだろうか。仲間は、いい奴ばかりなのだが、いかんせん社会で活躍しすぎている。皆の脚がどれぐらい海へ戻ることができるかが鍵のような気がする。それまで、これまで通り管理人をすることになるのであろうか。
3月28日の出来事。
さて、クルーMTさんの懸命の努力により、我々の愛艇はピッカピカの状態。今いる陸のハーバーを離れるので大きな整備をしたが、工事をしてくださった方が何人も来て話しかけてくださる。皆、一様に今後注意すべき点など事細かに説明してくださった。みんな海と船が好きでこの仕事をされているのだなあ。そして、それぞれがご自分のやられている仕事に誇りをもっているように感じられた。
この歳になって転身は出来ないだろうが、好きなことをしてメシが食えるのは何とも羨ましい限り。まあ、その世界の中に入れば色々あるのだろうが、皆さんいい顔をしてお仕事されてる。その心がけを見習わなくては。
たった、100mばかりの世界で一番短い、しかし、ここまで来るには賛否両論あり、とてつもなく長い引っ越しはひとまず終了した。問題は、これからの乗り方であろう。昨年以来、ちょっと海から遠ざかっていたが、自分の中のハードルを越えて無事に復帰できるのだろうか。仲間は、いい奴ばかりなのだが、いかんせん社会で活躍しすぎている。皆の脚がどれぐらい海へ戻ることができるかが鍵のような気がする。それまで、これまで通り管理人をすることになるのであろうか。
3月28日の出来事。
2013年3月27日水曜日
冷たい雨
片付け仕事は、予想以上の量があり途中でギブアップ。K市のナース学校講師会へ出かけねばならない時間になってしまった。大通りに出た途端にしまったと声が出た。早くも猛烈な渋滞。期末、雨と悪条件が重なったのを甘く見ていた。いっそ高速を使ってと思ったのが大間違い。果てることない有料駐車場状態の渋滞に突入。少しは我慢すればいいのに、それが出来ない性分。下道を行くが何故か東京半周ぐらいしてしまった。再び高速へ。サクラの名所を横目で見ながら今度は何とかズルズルと前進。高速を下りた後は順調に国道を南下、こんなことならば最初から下道を行くのであった。何回やっても懲りない。基本原則は大きな道を行くに限る、急がば回れはあまり意味のないことわざである。要は青信号の長さが問題とみた。それを発見する小旅行だったのかもしれない。講師会では驚くことばかり。大幅に人事異動があり、若手の講師の方がずらり。既に上から数えて何番目の世界に入りつつある。勇退して、そろそろ若返りをと思っていたが、時間割担当のレディーに腕をギュッと捕まれ、まだ離しませんよ!おお、こわっ。
もうひとつの驚きが。ずっと教務担当で授業事務一切を面倒みていただいてきたヤングレディーが転勤になると挨拶にきた。何と、小学校の時、先生に図工を教わっていました、ときた。えっ!なんで今まで黙ってたの。低学年のクラスの時に1年間しか教わらなかったとのこと。おぅ、嬉しいような、覚えやすい顔なんでしょう、悪い事は出来ないように出来てます。講師会では意見を十分に聞いてくださるので授業てこ入れのアピールをした。さて、どこまで聞いてくださるか。その後研修会があり、その講師も若い方。今や30代の方が活躍する時代。さすがに新しいことを良く勉強してるし、電子紙芝居の扱いもお見事。内容に厚みを要求するのは、次の課題と思い素直な気持ちで学んだ。若い人から学ぶことは新鮮でいいことだ。
さて、海に向けて発進、と思ったら想像もしていなかった訃報が飛び込んで来た。順番なのでしょうがないとはいうものの寂しい限り。一度お訪ねしようと思っていたのだが時すでに遅し。地球は確実に刻々と回り続けているのだ。
さて、民宿に飛び込み夕食。うーん、この3品だけでも十分満足。先輩の面影を偲びつつ献杯!
3月27日の出来事。
もうひとつの驚きが。ずっと教務担当で授業事務一切を面倒みていただいてきたヤングレディーが転勤になると挨拶にきた。何と、小学校の時、先生に図工を教わっていました、ときた。えっ!なんで今まで黙ってたの。低学年のクラスの時に1年間しか教わらなかったとのこと。おぅ、嬉しいような、覚えやすい顔なんでしょう、悪い事は出来ないように出来てます。講師会では意見を十分に聞いてくださるので授業てこ入れのアピールをした。さて、どこまで聞いてくださるか。その後研修会があり、その講師も若い方。今や30代の方が活躍する時代。さすがに新しいことを良く勉強してるし、電子紙芝居の扱いもお見事。内容に厚みを要求するのは、次の課題と思い素直な気持ちで学んだ。若い人から学ぶことは新鮮でいいことだ。
さて、海に向けて発進、と思ったら想像もしていなかった訃報が飛び込んで来た。順番なのでしょうがないとはいうものの寂しい限り。一度お訪ねしようと思っていたのだが時すでに遅し。地球は確実に刻々と回り続けているのだ。
さて、民宿に飛び込み夕食。うーん、この3品だけでも十分満足。先輩の面影を偲びつつ献杯!
3月27日の出来事。
2013年3月26日火曜日
片付け開始!
何故か疲れが出る学期末。今日も朝から昼寝?状態でウトウト。気づけば昼近く。慌てて銀行巡りや買い物に走る。一度帰宅してから大事な振込を忘れていることに気づき、歩いて郵便局へ。やはり自分の脚で一歩一歩歩くのはいいことだ。何よりもゆっくり考え事をするペースが良い。忘れかけていたことも思い出すし、逆に気になってしょうがないことでも忘れることができる。この頃、些細なことが気になり出すと柵を飛び越える羊さん状態で、一日中、そのことが頭から離れない。カウンセリングの名家は、シロクマさん効果という定説を作ったが、そのことを忘れようとするか、覚えていなければいけないとするかに関係なく、気になるものは気になっていつまでも頭のスクリーンから消えない。何事にも例外っていうものはあるもの。まあ、気にせずにいこう、いやそういうこと自体が気にしてる証拠。ちょっと重傷かも。
そういう時に散歩はいい。郵便局の帰り道、可愛いフラワーポットを発見。お店のお子さんが作ったのか、はたまた店主が作ったのか、作ったのが大人だとしたら、その人は子ども心を忘れていない人だ。そういう心を持たなくてはね。ちょっと不安定な心である時は無心になれることをするのがいい。今日はムール貝が手に入ったので、得意のエシャーレット入り白ワイン蒸し。フランスパンが進む。ニンニクの香りが堪らなく食欲を刺激する。ああ、幸せ。さっきまでの憂鬱は一気に晴れた。
さて
現実に引き戻されて、年度末書類の片付け。昨年は、さぼってしまったので2年分を一気に片付ける予定。多分途中で気絶モードに入るので、続きは明日の朝に。明日は泊まりで外出の日なので午前中に片を付けねば。日頃のツケは確実に回ってくるものだ。
3月26日の出来事。
そういう時に散歩はいい。郵便局の帰り道、可愛いフラワーポットを発見。お店のお子さんが作ったのか、はたまた店主が作ったのか、作ったのが大人だとしたら、その人は子ども心を忘れていない人だ。そういう心を持たなくてはね。ちょっと不安定な心である時は無心になれることをするのがいい。今日はムール貝が手に入ったので、得意のエシャーレット入り白ワイン蒸し。フランスパンが進む。ニンニクの香りが堪らなく食欲を刺激する。ああ、幸せ。さっきまでの憂鬱は一気に晴れた。
さて
現実に引き戻されて、年度末書類の片付け。昨年は、さぼってしまったので2年分を一気に片付ける予定。多分途中で気絶モードに入るので、続きは明日の朝に。明日は泊まりで外出の日なので午前中に片を付けねば。日頃のツケは確実に回ってくるものだ。
3月26日の出来事。
短い春休み
ゆっくり休める春休みかと思っていたら、新年度準備は情け容赦なくやってくる。PCをMacに一本化したのはいいが、問題はソフトである。外部から要求される書類はWordなどMicrosoftの物ばかり。わざわざ高い重いソフトを買うのもしゃくなので代替えソフトの使用を極めようと悪戦苦闘するが、結局レイアウトがずれるのでその修正に手間がかかる。また、相手方に送っても読み取れず一度Pdfに書き出すなど手間がかかる。根を詰めてやると血圧が上昇しそうなので、とうとう諦めた。今すぐMicrosoftを買うのも腹立たしいので無料提供版をまずは試供品としてダウンロード。
一回で仕事が済むので、結局買う事になるのかなあ。なんだか陰謀のようでいやなのだが、効率化のためには致し方無いのかな。
こういうことにストレスを感じること自体が高齢化の証拠かもしれない。
さて、午後からは都心へお出かけ。次年度の打合会へ。久々に電車に乗ったら、ダイヤが大きく様変わり。横浜まで一本で行けるのはいいのだが、最寄りのターミナルへの直通電車は、ますます本数が減ったよう。便利なような、不便なような。時代の移り変わりを受けとめなくてはね。
打ち合わせは、若い方と色々なお話が出来て有意義な時間だった。
お土産に不思議な形状のお菓子を頂いた。リンゴを砂糖でからめたものだった。ドーナツのような形状も面白かったが、新鮮だったのは渡来物のリンゴの味が素朴だったこと。彼の地では、品種改良とかはあまりしないんだろうなあ。そういえば、時々失われた昔の果実の記憶を懐かしく思うことがある。それは、長十郎という梨である。幼い頃の記憶は醸成されて美化されていくのだろうか。手に入らぬと尚更かもしれない。
3月25日の出来事。
一回で仕事が済むので、結局買う事になるのかなあ。なんだか陰謀のようでいやなのだが、効率化のためには致し方無いのかな。
こういうことにストレスを感じること自体が高齢化の証拠かもしれない。
さて、午後からは都心へお出かけ。次年度の打合会へ。久々に電車に乗ったら、ダイヤが大きく様変わり。横浜まで一本で行けるのはいいのだが、最寄りのターミナルへの直通電車は、ますます本数が減ったよう。便利なような、不便なような。時代の移り変わりを受けとめなくてはね。
打ち合わせは、若い方と色々なお話が出来て有意義な時間だった。
お土産に不思議な形状のお菓子を頂いた。リンゴを砂糖でからめたものだった。ドーナツのような形状も面白かったが、新鮮だったのは渡来物のリンゴの味が素朴だったこと。彼の地では、品種改良とかはあまりしないんだろうなあ。そういえば、時々失われた昔の果実の記憶を懐かしく思うことがある。それは、長十郎という梨である。幼い頃の記憶は醸成されて美化されていくのだろうか。手に入らぬと尚更かもしれない。
3月25日の出来事。
2013年3月24日日曜日
伏せてましたが
緊張が溶けると一気に疲れが出る。結婚式の2次会は優秀な教え子さんとの語り合い。自分で誘っておいて、すっかり現役バリバリの社会人にご馳走になってしまった。やはり次代を担う若者と話をするのはいいものだ。元気をもらうというもの。七夕の頃に盛大に同窓会をしようと、これまた勝手に宣言。迷惑してるだろうなあ、良く年寄りのわがままにつきあってくれると感心。わがままも自重しなくちゃね。嫌われない歳の取り方というのが、今後の人生の最大の課題かもしれない。
さて、昨日があまりにもエキサイティングな一日だったので、今日は朝から伏せていた。このまま一日過ごすのも、たまにはいいかと思ったが、魂ま腐りそうに思ったので、少しお仕事。その後散歩に出た。知らなかったが最近は式の引き出物はカタログから選んで送ってもらうらしい。日本的なビジネスだなあ。こんな流通がいい国ないものね。迷いに迷って食料品を注文。関連お手紙を投函に。
歩くという行為は心身ともに気持ちがいい。背骨の曲がりを矯正するという課題もあるので、できるだけ左利きを試みることに。カメラを撮るのもそう。途中で丸い家を発見、昔大学の学食がカマボコ
校舎と言われていたのを思い出した。進駐軍の拠点だった大学にはたくさんもカマボコ型の校舎があり、学食に利用されていたのがなつかしい。
散歩はたった10数分で終了したが、いい気分転換になった。最近家の庭に鳥が訪れるなあと感じていたが、その理由が解った。かりんの若芽を食べに来ていたのだった。おいしいものは良くしって知ってるねえ。でも少しは残しておいてくれないと実がならないんだけどねえ。
3月24日の出来事。
さて、昨日があまりにもエキサイティングな一日だったので、今日は朝から伏せていた。このまま一日過ごすのも、たまにはいいかと思ったが、魂ま腐りそうに思ったので、少しお仕事。その後散歩に出た。知らなかったが最近は式の引き出物はカタログから選んで送ってもらうらしい。日本的なビジネスだなあ。こんな流通がいい国ないものね。迷いに迷って食料品を注文。関連お手紙を投函に。
歩くという行為は心身ともに気持ちがいい。背骨の曲がりを矯正するという課題もあるので、できるだけ左利きを試みることに。カメラを撮るのもそう。途中で丸い家を発見、昔大学の学食がカマボコ
校舎と言われていたのを思い出した。進駐軍の拠点だった大学にはたくさんもカマボコ型の校舎があり、学食に利用されていたのがなつかしい。
散歩はたった10数分で終了したが、いい気分転換になった。最近家の庭に鳥が訪れるなあと感じていたが、その理由が解った。かりんの若芽を食べに来ていたのだった。おいしいものは良くしって知ってるねえ。でも少しは残しておいてくれないと実がならないんだけどねえ。
3月24日の出来事。
ジェネレーションギャップ
今日は、夢の国のバスに乗った。乗ると「ハィ、ミッキーだよ」降りるときは「ありがとう!ミッキーです!」その声が現実離れしていていい。ディズニー魂ここにありでした。今日は4半世紀ぶりに再会した教え子の結婚式。久しくこのようなセレモニーには出てなかったので、戸惑うことばかり。新郎恩師というスピーチの重責付きだった。恩師とは普通何かその人の為になることをしてこそ、初めて恩師という肩書きが付くのだろうが、私には全くその覚えがない。それが証拠に同席したかつての教え子からは、昔の悪行を事細かに報告された。自分に都合が悪いことは全て忘れているのに困ったものだ。しばし懺悔タイムであるべきなのだが、この手のことは時効20年だるとレクチャーしてお茶を濁した。それにしても新郎氏を筆頭に教え子は皆立派に成長。不良教師の元からでも優秀な人材が育つ好例とみた。
さて、問題のスピーチは電子紙芝居で披露した。ぶっつけ本番だったので、上映効果が良くなく、逆にそれに救われた感があった。やれやれ。恒例行事であるが、お色直しの後新郎新婦は各テーブルを回る。蝋燭を点けて行く、いわゆるキャンドルサービスというやつである。 普通茶目っ気で蝋燭の芯を濡らしハラハラさせると思っていて、それをやろうとしたら、教え子連に、今時そんな馬鹿な事をする人はいませんと一喝されてしまった。アメリカングラフィティーの世界は終焉を迎えたのだろう。先生はつくづく昭和の人ですねとまで念をおされてしまった。極めつけは先生は思考や行動がスペイン人なので、日本の社会では軋轢がおおいでしょうね、とまで同情されてしまった。
久しぶりに会ったのに、良く解るな。さすが私の教え子。妙な感心の仕方をしてしまった。宴会のフィナーレは、新婦の親戚と思われる今風の若者のパフォーマンス。こりゃついていけないわ。時代は確かに移り変わっているようだ。迷惑を掛けない歳の取り方を目指さなくては。
3月23日の出来事。
さて、問題のスピーチは電子紙芝居で披露した。ぶっつけ本番だったので、上映効果が良くなく、逆にそれに救われた感があった。やれやれ。恒例行事であるが、お色直しの後新郎新婦は各テーブルを回る。蝋燭を点けて行く、いわゆるキャンドルサービスというやつである。 普通茶目っ気で蝋燭の芯を濡らしハラハラさせると思っていて、それをやろうとしたら、教え子連に、今時そんな馬鹿な事をする人はいませんと一喝されてしまった。アメリカングラフィティーの世界は終焉を迎えたのだろう。先生はつくづく昭和の人ですねとまで念をおされてしまった。極めつけは先生は思考や行動がスペイン人なので、日本の社会では軋轢がおおいでしょうね、とまで同情されてしまった。
久しぶりに会ったのに、良く解るな。さすが私の教え子。妙な感心の仕方をしてしまった。宴会のフィナーレは、新婦の親戚と思われる今風の若者のパフォーマンス。こりゃついていけないわ。時代は確かに移り変わっているようだ。迷惑を掛けない歳の取り方を目指さなくては。
3月23日の出来事。
2013年3月23日土曜日
準備しなくちゃ
学期末を迎えると、どっと疲れが出て寝込んでしまうのが通例。リタイアしてからは、さほど働いてないので今年は大丈夫かと思ったが、関連する狭い世間でちょと気を遣うことなどもあって、またまた半日寝込んでしまった。
午後になって気を取り直して活動再開。こういう時でも自分の好きなことからやる。シラバス2本抱えているのに、それはすっぱり忘れて、まずはシール屋さん稼業、いや道楽です。ヨットオーナーに配る船名シールを大・中・小と作成。少しカンパを募る目的なので気合いが入る。全サイズとも耐水・耐光仕様なのだが、大きいサイズは保護シール付きの屋外専用。貼る場所をどこにするか迷ったがポルシェ君のリアゲートにペタン。ここはバックする時に、ガレージの梁にぶつけてしまい凹みが出来ていたのだった。不名誉なエクボ君もシールを貼ると誤摩化すことが出来る。歳とると車がシール
だらけになるに違いない。いっそ、都バスのように全部フィルム貼りしてしまおうかな。背が高いポルシェ君はアンテナもグニャグニャに曲がってしまっている。自分の馬小屋でぶつけてばかり。ちょっと可哀想な働き者です。たまには洗車ぐらいと思うけど、いかんせん2mを越える車高では天井に手が届かず頭の上はフケいっぱい。セルフの洗車屋さんへ行こうかな。ついでに冬靴を履き替えたいのだが、馬小屋でやると天井がつかえてしまう。路上でやる勇気はないしと迷うところ。
さて、先日から挑戦してるエッチングだが、水性グランドは扱いやすく危険性も低いが、やはり腐食の速度は遅いようだ。塩化第2鉄溶液を原液、といっても希釈されているが、で試してみても思うように腐食しない。本当は硝酸をいれるといいのだが、安全第一でやろうと思うので次回は湯煎して温度を上げてみるつもり。さて残り2週間で無事に完成するのだろうか。満足できなかったら、人にあげるのは止めることとしよう。
3月22日の出来事。
午後になって気を取り直して活動再開。こういう時でも自分の好きなことからやる。シラバス2本抱えているのに、それはすっぱり忘れて、まずはシール屋さん稼業、いや道楽です。ヨットオーナーに配る船名シールを大・中・小と作成。少しカンパを募る目的なので気合いが入る。全サイズとも耐水・耐光仕様なのだが、大きいサイズは保護シール付きの屋外専用。貼る場所をどこにするか迷ったがポルシェ君のリアゲートにペタン。ここはバックする時に、ガレージの梁にぶつけてしまい凹みが出来ていたのだった。不名誉なエクボ君もシールを貼ると誤摩化すことが出来る。歳とると車がシール
だらけになるに違いない。いっそ、都バスのように全部フィルム貼りしてしまおうかな。背が高いポルシェ君はアンテナもグニャグニャに曲がってしまっている。自分の馬小屋でぶつけてばかり。ちょっと可哀想な働き者です。たまには洗車ぐらいと思うけど、いかんせん2mを越える車高では天井に手が届かず頭の上はフケいっぱい。セルフの洗車屋さんへ行こうかな。ついでに冬靴を履き替えたいのだが、馬小屋でやると天井がつかえてしまう。路上でやる勇気はないしと迷うところ。
さて、先日から挑戦してるエッチングだが、水性グランドは扱いやすく危険性も低いが、やはり腐食の速度は遅いようだ。塩化第2鉄溶液を原液、といっても希釈されているが、で試してみても思うように腐食しない。本当は硝酸をいれるといいのだが、安全第一でやろうと思うので次回は湯煎して温度を上げてみるつもり。さて残り2週間で無事に完成するのだろうか。満足できなかったら、人にあげるのは止めることとしよう。
3月22日の出来事。
サクラ咲く
今日は、今年度最終の仕事日。まだ打ち合わせや会合はあるが、数えてみれば明日から17日間の春休みに入る。と言っても、さほどのんびり出来る訳ではない。一番の大仕事がガレージと仕事場の整理。この頃、引っ越し行事が続いたが、その最後の締めという感じ。私が住むN市は持ち込めば原則どんなゴミでも無料で処理してくれる。どうしても物は溜まるので、順位としては1:人にあげる。2:オークションに出す。3:処理場へ持ち込む を守るようにしている。これをこなすには、結構時間と手間が掛かるが誰かに有効利用してもらうのが一番。
さて、ご本家M保育園は、すでに卒園式も終わっていてどこかムードが違う。年長さんは半分ピカピカの1年生モードなので、いつになく、はしゃぎ回る。まあ、楽しい時はそれでいいのだ。年中クラスでは大きな発見があった。女の子に多いが、隣の席の子の真似っこをするケースがある。自分に自信がなくて、そういう描き方をするというのが識者の一般論であるが、決してそうではないことが今日立証された。同じ絵を描く二人は相談しながら共同制作をしているのだ。「ここはどうする?」「何色にしようか?」などなど。
少人数クラスなので、私もその一部始終をキャッチすることができたが、大勢いたら見逃していただろう。
やはり、教室には適正規模があると思うのだが、現実は少なくともこの倍の人数がひしめきあっている我が国。諸問題が起きる抜本的且つ根深い問題だと思う。何とかならないのだろうか。
授業を終えて外に出て、まなこを上げれば青い空をバックに一面のピンク色。とうとう咲きました。この日は夜は、もうひとつのいい話が北の国からも到着。ところは変わっても幸せのサクラは同時に咲いたようだ。
3月21日の出来事。
さて、ご本家M保育園は、すでに卒園式も終わっていてどこかムードが違う。年長さんは半分ピカピカの1年生モードなので、いつになく、はしゃぎ回る。まあ、楽しい時はそれでいいのだ。年中クラスでは大きな発見があった。女の子に多いが、隣の席の子の真似っこをするケースがある。自分に自信がなくて、そういう描き方をするというのが識者の一般論であるが、決してそうではないことが今日立証された。同じ絵を描く二人は相談しながら共同制作をしているのだ。「ここはどうする?」「何色にしようか?」などなど。
少人数クラスなので、私もその一部始終をキャッチすることができたが、大勢いたら見逃していただろう。
やはり、教室には適正規模があると思うのだが、現実は少なくともこの倍の人数がひしめきあっている我が国。諸問題が起きる抜本的且つ根深い問題だと思う。何とかならないのだろうか。
授業を終えて外に出て、まなこを上げれば青い空をバックに一面のピンク色。とうとう咲きました。この日は夜は、もうひとつのいい話が北の国からも到着。ところは変わっても幸せのサクラは同時に咲いたようだ。
3月21日の出来事。
2013年3月21日木曜日
ある春の日に
暖かい日射しの中で一日が始まった。所用あって武蔵野線に乗る。滅多に来ない「むさしの号」八王子まで乗り換え無しの直行便。これは運がいい。いつもは山おじさん、山おばさまで満員なのだが、今日は彼岸なのでそういう元気者は少ないようだ。皆、墓参りに行くのだろう。
開店したての花屋さんの店先は、そういう用途の花束で溢れていた。そのうちのひとつを入手。ちょっと悲しい弔問へ。故人の写真を持参すべきかどうかで迷ったが、持っていかずに正解。写真をどう読み取るかは、それぞれの人の立場によって違うもの。
どうも最近自分流を押し付けがち。歳をとったせいかなあ。
相手の気持ちを考える余裕をもたなきゃね。嫌われる老人にはならないように気をつけているのだが、そうはいかない事が多くて困ったもの。本当に反省してんのかな?
しばし、ご家族お方とお話などするが、失言レストランにならぬようコトバ少なめに心がけた。同席した中では私が一番の若手だったので、こういう時は気が楽だ。
さて、一旦戻って2番目の用事。4月から私のTAをしてくださる方との打ち合わせにシロクマ君で出かける。渋滞していても、ほぼ到着時刻が読めるのがありがたい。甘夏をどっさり背負い込んでも余ある荷物スペースもありがたい。都心の喫茶店で小1時間のミーティング、歩道に駐めたシロクマ君が見える席で歓談。おおよその粗筋は決まりやれやれ。新学期準備も滞りがち。日常を淡々とこなすクールさをもっと高めなくてはね。いくつになっても感情に流されがちで恥ずかしい。
3月20日の出来事。
開店したての花屋さんの店先は、そういう用途の花束で溢れていた。そのうちのひとつを入手。ちょっと悲しい弔問へ。故人の写真を持参すべきかどうかで迷ったが、持っていかずに正解。写真をどう読み取るかは、それぞれの人の立場によって違うもの。
どうも最近自分流を押し付けがち。歳をとったせいかなあ。
相手の気持ちを考える余裕をもたなきゃね。嫌われる老人にはならないように気をつけているのだが、そうはいかない事が多くて困ったもの。本当に反省してんのかな?
しばし、ご家族お方とお話などするが、失言レストランにならぬようコトバ少なめに心がけた。同席した中では私が一番の若手だったので、こういう時は気が楽だ。
さて、一旦戻って2番目の用事。4月から私のTAをしてくださる方との打ち合わせにシロクマ君で出かける。渋滞していても、ほぼ到着時刻が読めるのがありがたい。甘夏をどっさり背負い込んでも余ある荷物スペースもありがたい。都心の喫茶店で小1時間のミーティング、歩道に駐めたシロクマ君が見える席で歓談。おおよその粗筋は決まりやれやれ。新学期準備も滞りがち。日常を淡々とこなすクールさをもっと高めなくてはね。いくつになっても感情に流されがちで恥ずかしい。
3月20日の出来事。
子どもは天才
一日のうちで、ブログをいつかくか。疲れていると誰しもつい億劫になってしまう。それでも何かをし始めなければならない時が来る。PCに電源を入れあまり気は進まぬが、やらねばならぬ仕事が待っている時にいきなり本業のことをやるのは辛い。いわば暖気運転代わりにこのページを開く。それが習慣化されてきた模様。
さて、M2保育園での今年度最終授業。この1年間で楽しかったことを思い出して、絵巻物をつくっていく。う!太陽がいっぱい。子どもの描く太陽にはアニミズム的な意味が伴うのが普通。
邪魔して悪いと思ったが、「へー、太陽がたくさんあるね」と感心してみせた。答えは「これは夏、そしてだんだん秋になって行きます」と。うーん、子どもの世界はすごいな。計算ずくでもなく心の思うがままに描いている。そういう純粋さは、どこへ消えてしまったのだろう。自分を含めて大人の世界は薄っぺら。子どもの普通から学ばなくては。この時間は保育者の方との想いのすれ違いも発生。自分の当たり前は人の当たり前ではない。このことを心にとめ人に接するようにしなくては。いつもそう思うんだけどね。方々で摩擦を起こしてしまい反省しきり。
年長さんのクラスは、これまた予想外の授業展開となった。急遽机を取り払い、床で描画。床にペンや絵の具がついてしまわぬか。ハラハラし、案の定すごいことになってしまった。しかし、その後が感心した。ぞうきんを持って皆一心不乱に掃除を始めた。あっと言う間に床はピカピカ。幼い子はさぼるということを知らない。土産に自分の似顔絵集まで頂き感激。
天使たちから学ぶことが多い一日だった。
3月19日の出来事。
さて、M2保育園での今年度最終授業。この1年間で楽しかったことを思い出して、絵巻物をつくっていく。う!太陽がいっぱい。子どもの描く太陽にはアニミズム的な意味が伴うのが普通。
邪魔して悪いと思ったが、「へー、太陽がたくさんあるね」と感心してみせた。答えは「これは夏、そしてだんだん秋になって行きます」と。うーん、子どもの世界はすごいな。計算ずくでもなく心の思うがままに描いている。そういう純粋さは、どこへ消えてしまったのだろう。自分を含めて大人の世界は薄っぺら。子どもの普通から学ばなくては。この時間は保育者の方との想いのすれ違いも発生。自分の当たり前は人の当たり前ではない。このことを心にとめ人に接するようにしなくては。いつもそう思うんだけどね。方々で摩擦を起こしてしまい反省しきり。
年長さんのクラスは、これまた予想外の授業展開となった。急遽机を取り払い、床で描画。床にペンや絵の具がついてしまわぬか。ハラハラし、案の定すごいことになってしまった。しかし、その後が感心した。ぞうきんを持って皆一心不乱に掃除を始めた。あっと言う間に床はピカピカ。幼い子はさぼるということを知らない。土産に自分の似顔絵集まで頂き感激。
天使たちから学ぶことが多い一日だった。
3月19日の出来事。
2013年3月19日火曜日
老化確実に進む
眠い目をこすってY保育園へ。何とか定刻に到着。今日は今年度最後の授業。お題は1年間の思い出絵巻づくり。思い出深いことを思いついたままに描いていくのだが、子どもによって描く順が異なる。卒園式、次が鯉のぼり、そして大根堀り、といった具合。自分の中での思い出指数が高いものから描いているのだろう。時の流れって一体何なんだろうと思う。同じ空間に存在していながらも、一人ひとりが違う人生を生きている証拠かな。
この題材のミソは、ゴールを自分で決められること。一枚を丁寧に仕上げる子がいれば、一方では何枚も何枚も繋げていく子もいる。
どうしても単一の狭いゴールになりがちだが、このシステムであれば自分のペースで進められる。人によって呼吸の速さも違うのだから、表現スピードやスタイルも異なって当然。でも、なかなかこういう原点が教育現場で忘れられているように思うのだが。
もうひとつ気になることがある。文字を覚え始めた子は、かなりの確率で 鏡文字 を書く。何か脳のスクリーンに映る映像と関係があるのではないか。興味ある問題。授業はほぼ予定時間内に終了。
来年もよろしくと園長先生に声を掛けられたので、次年度もこのお仕事は続きそう。面白いし、勉強になるのだけれど、月曜日の朝の
早起きだけが辛いな。
帰り道に、墓参りに。墓石を掃除し、造花を春仕様に替えた。もう日付は読まないようにしようと思うのだが、いつまでも引きずってしまうというもの。サクラ並木がうっすらと色づき始めていた。
帰宅途中にちょと打ち合わせ事項があって寄り道。スケジュールの相談などして別れた。さて、家に帰り新年度の予習をぼちぼちと。
あれ!重大なミスしてる。あー、スケジュール管理は昨年も痛恨のミスがあったので慎重を期しているつもりが。本格的に老化現象が始まったのではないかと心配になってきた。今度専門医に診てもらおうかな。いや、まだ大丈夫。自問自答は続く。
3月18日の出来事。
この題材のミソは、ゴールを自分で決められること。一枚を丁寧に仕上げる子がいれば、一方では何枚も何枚も繋げていく子もいる。
どうしても単一の狭いゴールになりがちだが、このシステムであれば自分のペースで進められる。人によって呼吸の速さも違うのだから、表現スピードやスタイルも異なって当然。でも、なかなかこういう原点が教育現場で忘れられているように思うのだが。
もうひとつ気になることがある。文字を覚え始めた子は、かなりの確率で 鏡文字 を書く。何か脳のスクリーンに映る映像と関係があるのではないか。興味ある問題。授業はほぼ予定時間内に終了。
来年もよろしくと園長先生に声を掛けられたので、次年度もこのお仕事は続きそう。面白いし、勉強になるのだけれど、月曜日の朝の
早起きだけが辛いな。
帰り道に、墓参りに。墓石を掃除し、造花を春仕様に替えた。もう日付は読まないようにしようと思うのだが、いつまでも引きずってしまうというもの。サクラ並木がうっすらと色づき始めていた。
帰宅途中にちょと打ち合わせ事項があって寄り道。スケジュールの相談などして別れた。さて、家に帰り新年度の予習をぼちぼちと。
あれ!重大なミスしてる。あー、スケジュール管理は昨年も痛恨のミスがあったので慎重を期しているつもりが。本格的に老化現象が始まったのではないかと心配になってきた。今度専門医に診てもらおうかな。いや、まだ大丈夫。自問自答は続く。
3月18日の出来事。
海三日目
早朝、湘南の海はまだ静か。海岸線を散歩する人がちらほらと。潮風を吸いながらのんびり歩けば気持ちがいいだろうなあ。もうそろそろ人が出てくる季節になるが、この時間帯の静寂はいい。
Eヨットハーバーに到着。早めに来たつもりだったが、すでにオーナー氏は到着済みで準備作業にかかっていた。あれやこれやとやっているうちに直ぐにスタート時刻がやってきた。ハーバーんも目の前の狭い海面がスタートなので結構神経を使う。まずまずのスタートを切るもディンギー海面を縫っていくのでコース取りがなかなか難しい。地元の方は慣れているのだろうが、当たらないかヒヤヒヤ
しながら進む。軽風予報だったが、それになりにいい風。
第1マークをかわしてスピンラン。順調に足を伸ばすが、回航マークは遥か彼方。だんだん風が振れ、しかも落ちてきた。最後は潮にも翻弄され横流れするが、無事にマークを回る。大型艇にもそれほど離されていない。ここでジェネカーアップ。パワーはあるが、ジャイブ回数がスピンよりも増えるのが難点。ジェネカージャイブを練習せねば。
そうこうしているうちに風も上がり順調にゴールを目指す。
と、簡単には行かなかった。ゴール近くには網があり、様々な船が行き交う。ジャイブ、ジャイブ、その度にバウへ行ってお仕事。腕力、体力、気力、全部が落ちたなあ。少し日頃から鍛えなきゃ。
タイムリミットも心配していたが、最後にさらに風が上がったので余裕でゴール。といってもゴール直後はドタバタが。
片付け終わり、ほっと一息。ヨットて疲れるなあ。他に比べられない疲労感。帰りの道はうまく回り道したつもりだったが、結局家まで3時間あまりのドライブ。ドアを開けるなり気絶モード。明日は早出なのになあ。
3月17日の出来事。
Eヨットハーバーに到着。早めに来たつもりだったが、すでにオーナー氏は到着済みで準備作業にかかっていた。あれやこれやとやっているうちに直ぐにスタート時刻がやってきた。ハーバーんも目の前の狭い海面がスタートなので結構神経を使う。まずまずのスタートを切るもディンギー海面を縫っていくのでコース取りがなかなか難しい。地元の方は慣れているのだろうが、当たらないかヒヤヒヤ
しながら進む。軽風予報だったが、それになりにいい風。
第1マークをかわしてスピンラン。順調に足を伸ばすが、回航マークは遥か彼方。だんだん風が振れ、しかも落ちてきた。最後は潮にも翻弄され横流れするが、無事にマークを回る。大型艇にもそれほど離されていない。ここでジェネカーアップ。パワーはあるが、ジャイブ回数がスピンよりも増えるのが難点。ジェネカージャイブを練習せねば。
そうこうしているうちに風も上がり順調にゴールを目指す。
と、簡単には行かなかった。ゴール近くには網があり、様々な船が行き交う。ジャイブ、ジャイブ、その度にバウへ行ってお仕事。腕力、体力、気力、全部が落ちたなあ。少し日頃から鍛えなきゃ。
タイムリミットも心配していたが、最後にさらに風が上がったので余裕でゴール。といってもゴール直後はドタバタが。
片付け終わり、ほっと一息。ヨットて疲れるなあ。他に比べられない疲労感。帰りの道はうまく回り道したつもりだったが、結局家まで3時間あまりのドライブ。ドアを開けるなり気絶モード。明日は早出なのになあ。
3月17日の出来事。
2013年3月16日土曜日
海、二日目
壷の民宿は繁盛していて、ほぼ満室状態。そのほとんどが工事関係者。その肩書きを添えれば宿泊費が1000円安くなるメリットあり。自分はボロボロのツナギ着用だったので、黙っていても工事関係者割引してくれそう。1泊2食で、6300円なり。刺身3点盛り、マグロの胃袋湯引き、マグロのハツ煮込みが入ってこのプライスはコストパフォーマンス上々。予約が取りにくいのが難点か。
今日は、一人で船磨きの続編をコツコツとやるつもりだったが、後輩から頼まれた事は断れない。学連レースの運営お手伝いを急遽お引き受けした。朝早く起きて横浜へ。学連レースは関西勢を含めて5大学が参加。どこの大学も挨拶が立派。直立不動で、○○大学XX年生の誰々です、という挨拶は気持ちがいい。今の大学生が忘れてしまった大きな美徳かもしれない。
今日の役目は乗り換えの学生の運搬、5大学が参加しているのに船が4杯しかないのだ。従ってウエィティング要員の運搬がメインの仕事。それに加えてBO大のOB応援団をお乗せした。この連中がすこぶる面白かった。例えると、少年野球のコーチ役に入れ込む元甲子園願望球児といった具合。本来の主役の学生は二の次で、自分の青春を現役にぶつける無理難題連発。たしかに見ていれば現役のやることなすことが、心もとないことばかり。でも自分が現役の時はどうだったかなあ?何となく幸せにもヨットを続けていられているので今はぼんやり見えているだけで、当時は全く周りが見えていなかったというのが正解だろう。
しかしながらBO大OBの情熱はそういう言い訳を許さない迫力があった。ひとつひとつの所作に叱咤激励が飛ぶが、果たして若い現役にどこまで届いたか。でも、未だに熱くなれるシニアの情熱には賛同出来る。いっそ、余興でOB対抗戦でもしたら盛り上がるかも。それで現役がいつくかどうかは責任の限りだはないが。
レース運営は真面目に丁寧にやっていて好感がもてた。日射しのもとで真っ赤に日焼けし、疲れも出たがこの伝統を絶やしては行けないとも感じた一日だった。
3月16日の出来事。
今日は、一人で船磨きの続編をコツコツとやるつもりだったが、後輩から頼まれた事は断れない。学連レースの運営お手伝いを急遽お引き受けした。朝早く起きて横浜へ。学連レースは関西勢を含めて5大学が参加。どこの大学も挨拶が立派。直立不動で、○○大学XX年生の誰々です、という挨拶は気持ちがいい。今の大学生が忘れてしまった大きな美徳かもしれない。
今日の役目は乗り換えの学生の運搬、5大学が参加しているのに船が4杯しかないのだ。従ってウエィティング要員の運搬がメインの仕事。それに加えてBO大のOB応援団をお乗せした。この連中がすこぶる面白かった。例えると、少年野球のコーチ役に入れ込む元甲子園願望球児といった具合。本来の主役の学生は二の次で、自分の青春を現役にぶつける無理難題連発。たしかに見ていれば現役のやることなすことが、心もとないことばかり。でも自分が現役の時はどうだったかなあ?何となく幸せにもヨットを続けていられているので今はぼんやり見えているだけで、当時は全く周りが見えていなかったというのが正解だろう。
しかしながらBO大OBの情熱はそういう言い訳を許さない迫力があった。ひとつひとつの所作に叱咤激励が飛ぶが、果たして若い現役にどこまで届いたか。でも、未だに熱くなれるシニアの情熱には賛同出来る。いっそ、余興でOB対抗戦でもしたら盛り上がるかも。それで現役がいつくかどうかは責任の限りだはないが。
レース運営は真面目に丁寧にやっていて好感がもてた。日射しのもとで真っ赤に日焼けし、疲れも出たがこの伝統を絶やしては行けないとも感じた一日だった。
3月16日の出来事。
2013年3月15日金曜日
ヨット漬け初日
今朝も5時前から早起き。昨日も4時起きだったので、さすがに二日連続の早起きはつらい辛い。それでも道路は既に混雑モード。やっぱり3月は忙しいというもの。海までたっぷり3時間、近くはないね。さて、午前中はお引っ越し準備で、ロッカーの大整理大会。こんなに入っていたかと思えるほどの大荷物。なんとか半分ぐらいにまで整理。残りは改造済んだ倉庫へと輸送。ここまでで息が上がってしまった。午後はちゃんと働けるかなあ。船を磨きあげることに関してはクルーのMTさんはプロ級。道具も本格的だが、それ以上に船に対する愛着がすごい。弟子の私は、見習うことばかり。
ヨットの船体はきれいなカーブをしているだけに厄介。磨こうとすると水を含んだワックスが逆流する。袖はびしょびしょ、冷たい水が逆流し、気持ち悪いったらない。しかも、なぜか左手は肩までしか上がらない。右手で体を捻りながら格闘、しかもその度に脚立を上り下り、結構いい運動になる。午後は3時間集中して頑張ったが、門限の17時までに、半分しか終わらずギブアップ。それでも老体に鞭打って頑張ったと思う。自分で自分を褒めたい気分。
師匠のMT氏は、出来に満足出来ないらしく、もう一日の残業を申し出てくれた。こちらも結構忙しくお付き合い出来ず、本当に申し訳ない。
終わったら三崎の街に繰り出そうというのは、冗談に終わった。二人ともコトバ少なに解散宣言。ハーバーから最も近い民宿を予約していたので、そこに直行。風呂に入るやいなや気絶したかったが、夕飯を待つ間に散歩。やっぱり壷の海はいいなあ。何と言っても、私のふるさとはここしかない。
唯一無二。ここで夕日を眺めていられるのは最高の幸せかもしれない。
3月15日の出来事。
ヨットの船体はきれいなカーブをしているだけに厄介。磨こうとすると水を含んだワックスが逆流する。袖はびしょびしょ、冷たい水が逆流し、気持ち悪いったらない。しかも、なぜか左手は肩までしか上がらない。右手で体を捻りながら格闘、しかもその度に脚立を上り下り、結構いい運動になる。午後は3時間集中して頑張ったが、門限の17時までに、半分しか終わらずギブアップ。それでも老体に鞭打って頑張ったと思う。自分で自分を褒めたい気分。
師匠のMT氏は、出来に満足出来ないらしく、もう一日の残業を申し出てくれた。こちらも結構忙しくお付き合い出来ず、本当に申し訳ない。
終わったら三崎の街に繰り出そうというのは、冗談に終わった。二人ともコトバ少なに解散宣言。ハーバーから最も近い民宿を予約していたので、そこに直行。風呂に入るやいなや気絶したかったが、夕飯を待つ間に散歩。やっぱり壷の海はいいなあ。何と言っても、私のふるさとはここしかない。
唯一無二。ここで夕日を眺めていられるのは最高の幸せかもしれない。
3月15日の出来事。
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