2013年3月19日火曜日

老化確実に進む

 眠い目をこすってY保育園へ。何とか定刻に到着。今日は今年度最後の授業。お題は1年間の思い出絵巻づくり。思い出深いことを思いついたままに描いていくのだが、子どもによって描く順が異なる。卒園式、次が鯉のぼり、そして大根堀り、といった具合。自分の中での思い出指数が高いものから描いているのだろう。時の流れって一体何なんだろうと思う。同じ空間に存在していながらも、一人ひとりが違う人生を生きている証拠かな。
この題材のミソは、ゴールを自分で決められること。一枚を丁寧に仕上げる子がいれば、一方では何枚も何枚も繋げていく子もいる。
どうしても単一の狭いゴールになりがちだが、このシステムであれば自分のペースで進められる。人によって呼吸の速さも違うのだから、表現スピードやスタイルも異なって当然。でも、なかなかこういう原点が教育現場で忘れられているように思うのだが。
もうひとつ気になることがある。文字を覚え始めた子は、かなりの確率で 鏡文字 を書く。何か脳のスクリーンに映る映像と関係があるのではないか。興味ある問題。授業はほぼ予定時間内に終了。
来年もよろしくと園長先生に声を掛けられたので、次年度もこのお仕事は続きそう。面白いし、勉強になるのだけれど、月曜日の朝の
早起きだけが辛いな。

帰り道に、墓参りに。墓石を掃除し、造花を春仕様に替えた。もう日付は読まないようにしようと思うのだが、いつまでも引きずってしまうというもの。サクラ並木がうっすらと色づき始めていた。
帰宅途中にちょと打ち合わせ事項があって寄り道。スケジュールの相談などして別れた。さて、家に帰り新年度の予習をぼちぼちと。
あれ!重大なミスしてる。あー、スケジュール管理は昨年も痛恨のミスがあったので慎重を期しているつもりが。本格的に老化現象が始まったのではないかと心配になってきた。今度専門医に診てもらおうかな。いや、まだ大丈夫。自問自答は続く。
3月18日の出来事。

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