一日のうちで、ブログをいつかくか。疲れていると誰しもつい億劫になってしまう。それでも何かをし始めなければならない時が来る。PCに電源を入れあまり気は進まぬが、やらねばならぬ仕事が待っている時にいきなり本業のことをやるのは辛い。いわば暖気運転代わりにこのページを開く。それが習慣化されてきた模様。
さて、M2保育園での今年度最終授業。この1年間で楽しかったことを思い出して、絵巻物をつくっていく。う!太陽がいっぱい。子どもの描く太陽にはアニミズム的な意味が伴うのが普通。
邪魔して悪いと思ったが、「へー、太陽がたくさんあるね」と感心してみせた。答えは「これは夏、そしてだんだん秋になって行きます」と。うーん、子どもの世界はすごいな。計算ずくでもなく心の思うがままに描いている。そういう純粋さは、どこへ消えてしまったのだろう。自分を含めて大人の世界は薄っぺら。子どもの普通から学ばなくては。この時間は保育者の方との想いのすれ違いも発生。自分の当たり前は人の当たり前ではない。このことを心にとめ人に接するようにしなくては。いつもそう思うんだけどね。方々で摩擦を起こしてしまい反省しきり。
年長さんのクラスは、これまた予想外の授業展開となった。急遽机を取り払い、床で描画。床にペンや絵の具がついてしまわぬか。ハラハラし、案の定すごいことになってしまった。しかし、その後が感心した。ぞうきんを持って皆一心不乱に掃除を始めた。あっと言う間に床はピカピカ。幼い子はさぼるということを知らない。土産に自分の似顔絵集まで頂き感激。
天使たちから学ぶことが多い一日だった。
3月19日の出来事。
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